舞台裏シリーズ
ブログ記事

舞台裏シリーズ

羅い舞座グループ弁天座 2024年7月8月 二ヶ月公演
「浪花劇団」舞台袖レポート

2024年7月25日 13時32分06秒

舞台袖レポートでは、楽屋や舞台袖など客席からは見えないところでの劇団の奮闘ぶりをお届けしています。

今回は、羅い舞座グループ弁天座で7月8月 二ヶ月公演中の浪花劇団の皆さんに密着しました!

2024年7月5日取材)

 

 

 

■開演1時間前

 

「おはようございまーす」

楽屋にお邪魔すると

 

「暑ッーーー!!」

 

みなさんの叫び声が(主に浪花(なにわ)めだかさん😆)

 

それもそのはず、今日は全国各地で記録的な猛暑日。

 

 

 

 

いよいよ夏本番。

大衆演劇にとって1年で最も過酷な季節。

しかし、そこは元気印の浪花劇団の皆さん。

楽屋には酷暑も吹き飛ばす元気なムードが溢れていました♪

 

 

 

 

 

舞台上はお芝居の大道具がセッティング済み。

 

 

 

 

背景幕は劇団のもの。

実はこれには、ちょっとした仕掛けがあるのです。

 

 

 

近江新之介(おうみ しんのすけ)座長

「ふすまの部分はマジックテープで留めてあって、必要に応じて外せるんです」

 

 

 

 

 

ぺリッと

 

 

 

 

と、こんな感じ。

 

なるほど、ここを外すと入り口として使うことも可能ですね。

 

 

 

 

 

お稲荷さんもマジックテープ。

 

 

 

 

1枚の背景幕で、色々な場面に使えるように工夫されているのでした。

 

 

 

 

舞台8割、役者2割という言葉がありましてね」と、近江新之介(おうみ しんのすけ)座長。

 

きちんとした舞台を見せたいという思いから、舞台道具を自分たちでも製作しています。

今回は、浪花劇団ならではの舞台道具に注目しながら、お芝居の模様を追っかけたいと思います^^

 

 

 

 

 

 

開演30分前。

客席に神楽の音楽が流され、

「ちゃくとー!」

太夫元・三枡(みます)ゆたかさんがアナウンスしました。

 

 

 

『ちゃくとう』とは『到着』のことで、役者が揃ったことを告げる意味があるそう。

 

気持ちが引き締まりますし、かっこいいですよね。

 

こんな昔ながらのしきたりを守り続けておられることに、感動を覚える取材班でした。

 

 

 

 

 

 

お芝居の立ち回りの稽古が始まりました。

 

 

 

 

左から、三枡ゆたかさん、浪花(なにわ)こはるさん。大河一心(たいが いっしん)若座長。

 

 

 

 

 

 

楽屋に戻って、化粧前を順番に見て参りましょう。

 

 

 

浪花(なにわ)こころさん17歳。

 

 

 

 

今日はヒロイン仏一家の娘・おえい役です。

 

 

 

 

 

こころさんは剣戟はる駒座の津川祀武憙(つがわ しぶき)座長の大ファン。

今日も化粧前は祀武憙グッズでいっぱいでした😍

 

 

 

 

 

 

祀武憙グッズとともに置かれていた手話の本。

 

 

 

 

こころ「昨日届いたばかりなんです」

 

めだか「テレビドラマに感化されて取り寄せたんですよ〜」

 

いつかこころさんの手話舞踊が観られるかも!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こころさんの隣に、大河一心若座長、19歳。

 

「これ、撮ってください!」

 

手に持っているのは大きなパフ

 

 

 

 

デッカッ!!

 

 

 

 

 

「いいでしょう、ドンキで見つけたんです」と若座長。

 

パフパフパフっと、3パフくらいで白粉が塗れそうですw

 

ご覧いただいた役者の皆様、いかがでしょう?!

 

 

 

 

 

 

「こっちも撮っておいてください」

 

若座長が指す先には、1枚の写真が。

 

 

 

 

若座長の大伯父にあたる浪花三之介(なにわ さんのすけ)さんに抱っこされているのが若座長。

1歳になるかならないかの頃だそう。

可愛いですね〜

三之介さんも嬉しそう。

 

化粧前にはその人の大切なものが溢れていますね。

 

 

 

 

 

 

そのお隣は、浪花めだかさん。

 

今日のお芝居は、こんな顔の役です↓

 

 

 

 

確か前回の取材の時もこんなメイクだったような…

 

「まあ、だいたいこんな役ですねー笑」

 

 

 

そんなめだかさんの大切なものは、同じく1枚の写真

 

 

 

 

 

新之介座長……

 

 

 

 

に、抱っこされている、生まれたばかりの頃の次男坊・浪花小福(なにわ こふく)ちゃんでした❤️

 

 

「ずっと小さいままでいてほしいです笑」と、めだかさん。

小福くんも、現在小学2年生。

ただいま登校中で、お昼の部の終わり頃に帰ってくるそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして舞台袖に一番近いところに、近江新之介座長。

 

 

 

 

今日のお芝居は仏一家の親分で、おえいの父親役。

 

座長「今日のお芝居『男の情話〜千里の虎』は、うちの劇団では昔からやっているお芝居です。

主人公は仏一家の代貸のトラで、ラストシーンが印象的ですが、僕としては、このお芝居は親子の情愛がテーマですね」

 

 

 

 

 

 

座長がかぶる鬘を手入れするめだかさん。

 

 

 

 

「白髪はどうしてもほつれてくるんで」

 

 

 

 

 

丁寧に梳かれた鬘をかぶって、完成です。

 

 

 

 

 

 

 

 

音響ブースには化粧を終えた浪花(なにわ)しめじさんがスタンバイ。

 

 

 

 

しめじさんは浪花劇団に入団して10年以上。

今日は、閻魔一家の身内と、料亭の板前の2役です。

 

 

 

 

 

普段は照明を担当している次女の浪花(なにわ)こはるさんも、今日はお芝居に出演。

 

 

 

 

料亭の仲居さんと、閻魔一家の身内の2役を演じます。

 

 

 

 

 

「今日お芝居に出てまーす!」

座長のインスタで宣伝。

 

 

 

とっても可憐な仲居さんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今日の主役、仏一家代貸・トラを演じる若座長。

 

 

 

 

 

 

全員支度万端で時計はジャスト12時。

 

 

「いらっしゃいませ、いらっしゃいませ…」

 

めだかさんのアナウンスで

 

 

 

 

開演です!

 

 

 

 

 

 

■第1部 お芝居「男の情話〜千里の虎」

 

 

 

仏一家の親分は、一家をたたんで堅気になると、娘のおえいに話す。

 

 

 

 

 

それに対して納得できない代貸のトラ。

 

 

 

 

 

おえいに告白するも、頑なに拒否されてしまい……

 

 

 

 

 

 

腕も立ち、義侠心あふれるトラだが、酒好きで不器用なところが玉にキズ。

 

そんなトラに、おえいの弟で一家の若親分・マンちゃんだけは、優しく接してくれるのだった。

 

 

 

 

 

 

ここで場面転換。

 

 

背景幕が取り払われ、その後ろにセットされていた二重の登場。

 

 

 

 

 

第2場は堅気になってからの仏一家の佇まい。

 

 

二重だけでなく、舞台下手に植え込みと木の塀が備え付けられます。

 

 

 

 

 

大きな道具をたくさん出すのは大変ですが、

出来るだけ立体感のある舞台を見せたいという、座長のこだわりです。

 

 

 

 

堅気になった親分。着物も着替えます。

 

 

 

 

 

 

 

第2場 その後の仏一家

 

やくざから足を洗い、堅気の商売を始めたものの、うまくいかず…

 

 

 

 

 

借金の証文が閻魔一家の手に渡り、理不尽な利息をつけられてしまう。

 

 

 

借金の取り立てに来る閻魔一家の親分(三枡ゆたか)。

 

 

 

 

 

 

 

ゆたかさんが舞台に出ている間、音響につくめだかさん。

 

 

 

 

 

音響担当のマンちゃん、可愛いですね^^

 

 

 

 

 

借金を返すため、おえいは芸者奉公に出ることに。

 

料亭ひさご屋から板前が迎えが来る。

 

 

 

 

 

 

 

父が娘のために出来ることは、せめて髪を梳いてやることくらいだった。

 

 

 

 

スポットだけの演出。二人の心情を浮き彫りにします。

 

 

 

 

 

再び舞台転換。

 

 

 

 

 

 

 

襖を取り替え、貧世話から料亭にします。

 

 

 

 

 

 

 

さっきと同じ木戸でも、ちょっとした装飾をつけることで、家の造りを立派に見せます。

 

 

 

 

 

 

 

第3場 料亭ひさご屋

 

 

おえいを訪ねてくるマンちゃん。仲居さんが取り次ぎます。

 

 

 

 

 

 

一緒に帰ろうと駄々をこねるマンちゃんに、ぼた餅を持たせ、なだめるおえい。

 

 

 

 

 

 

 

 

仲居役を終えたこはるさん、今度は閻魔一家の身内に変身。

 

 

 

 

 

このお芝居はめだかさんとゆたかさん以外、全員着替えがあって大忙し。

 

 

 

 

 

さあ、最後の場面転換。

料亭から閻魔一家へチェンジ。

 

 

屋根をつけて

 

 

 

 

 

悪役の家らしく、龍の襖に仕替えます。

 

 

 

 

 

舞台下手に松を置いて、先ほどの木塀を裏返して、黒塀に。

 

 

 

いかにもお金持ちの家らしくなりました。

 

このリバーシブルの黒塀は、劇団持ちの道具。

折りたたみ式で、畳めるようになっている優れものです。

 

 

 

 

 

 

大詰め 閻魔一家

 

 

トラが閻魔一家に殴り込み!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トラの書き置きを読む仏の親分とおえい。

 

 

 

 

 

トラの声は、二人に聞こえただろうか……

 

 

 

 

いたわり合う父と娘、それを陰で支えるトラ。

切ない幕切れなのですが、

トラのことが大好きなマンちゃんの存在に、少しだけ救われる思いです。

 

不器用な男の生き方と、親子の情愛が織り込められた、浪花劇団らしい人情劇。

 

 

「チョン、チョン、チョンチョンチョンチョン…」

 

お芝居の終わり、柝を打つ座長。

 

 

 

 

 

SEの機械音ではなく、木の優しい音が耳に心地よいです。

 

 

 

 

 

 

片付けと並行しながら、座長による舞台口上。

 

 

 

 

 

 

前売り券販売に向かう支度をするしめじさん。

 

 

 

 

 

黒幕の後ろで、舞踊ショーで使うブラックステージをセットします。

 

 

 

 

 

ショーではこちらが大活躍!

 

 

 

 

浪花劇団の舞踊ショーでは、背景をプロジェクターで映し出します。

こちらは、映像ソフトがインストールされたパソコンと、専用のコントローラー。

 

「最近の機械って、トリセツが無いでしょう。

まず僕が手探りで使い方を覚えて、皆に教えます」と新之介座長。

 

 

 

 

 

背景も要チェックで、舞踊ショーレポートへと続きます!

 

 

 

 

 

 

■第2部 歌と踊りのバラエティショー

 

 

幕開けトップは若座長。

 

 

 

 

白いドレス着物で、小粋な女形舞踊。

 

 

 

 

 

 

 

映像のコントローラーを操作するしめじさん。

 

 

 

 

 

 

 

「踊ってきまーす」

 

出番前、インスタグラムのストーリーをアップする新之介座長。

 

 

 

 

客席から登場。

 

 

 

 

「はい、拍手〜」

 

お茶目な座長にお客様も乗せられます。

 

 

 

 

 

 

女形から立役へ化粧替え。

 

 

 

 

「女形から立役になる時、僕は化粧全部落として一からやりますね。

白の上から塗るのではなく、ちゃんと肌色にしたいので」

 

シンプルな化粧を心がけているからこそ、基本に対するこだわりです。

 

 

 

 

 

歌うめだかさん。

 

 

 

 

まるみのある声に、圧倒的な声量。

胸の奥まで響きます。

 

 

 

 

 

 

群舞「涙唱」より浪花しめじさん。

 

 

 

 

スラリと伸びた手足

中性的な雰囲気で勇壮な舞踊。

 

 

 

 

 

 

立役の若座長。舞台に行く前に香水を手のひらに一振り。

 

 

 

 

 

こちら若座長の香水。

 

 

 

 

若座長「無くなりそうな香水の瓶、撮られてしまった(笑)」

 

 

これを見た親切なお方がプレゼントしてくれるかも…笑

 

 

 

 

 

 

 

座長立役の個人舞踊。

曲に合わせて背景が変わり、映像と人が一体に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

座長と若座長の相舞踊「竹とんぼ」

 

 

 

 

 

さすが親子、息ぴったりです。

 

 

 

 

 

こころさんの個人舞踊。

 

 

 

 

実年齢より上に見られることが多いというこころさん。

 

「よく二十歳以上?って言われます」

 

確かに、こんな落ち着いた舞踊を見たら20歳以上に思われるのも納得です。

 

 

 

 

 

 

さて、いよいよラスト舞踊間近。

 

母・めだかさんに「へへー」と、かしこまる若座長の図。

 

 

 

 

若座長「これがうちの劇団の楽屋の日常です」

 

めだか「ウソですw」

 

 

 

 

 

 

 

ラスト舞踊「千本桜」

 

 

お揃いの紫の裃袴で厳かに

 

 

 

 

 

力強く

 

 

 

 

 

 

幻想的に

 

 

 

 

 

最後はビシッと。

 

 

 

 

 

浪花劇団歌と踊りのバラエティショー、

これにて終演!!

 

 

 

 

 

終演と同時に、小福くんが学校から帰ってきました。

 

 

 

 

「おかえりー」

「お客さんに挨拶して」

 

 

 

 

 

 

楽屋に戻ってきた小福くん。

 

カメラ目線いただきました。

 

 

 

 

 

「見て見てー、こんなん出来るねん」

 

 

足を開いて床にペター。

 

 

 

 

 

身体、やらか!

 

みなさんがお見送りに行っている間、

色々特技を披露してくれる小福くんでした^^

 

 

 

 

 

「お疲れ様でしたー」

 

 

お見送りから戻ってきたみなさんをパシャ。

 

 

浪花こころさん

 

 

 

 

 

 

 

 

浪花しめじさん

 

 

 

 

 

 

 

浪花めだかさん

 

 

 

 

 

 

 

大河一心若座長

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近江新之介座長

 

 

 

 

 

記録的な猛暑の中の公演でしたが、みなさん元気いっぱい。

暑さに気をつけて、2ヶ月公演無事乗り切られますように!

 

 

 

 

 

■近江新之介座長メッセージ

初めての2ヶ月公演で、いろいろな意味で楽しみです。

イベントのお知らせとしては、7月14日に若座長の2周年、

28日に僕の誕生日公演をやらせていただく予定です。

いい劇場なので、お値段以上の舞台が見ていただけると思います。

夏休みに入れば子役を使ったお芝居もやりますので、

ぜひお楽しみにお越しください!

 

 

 

 

 

■浪花劇団プロフィール

 

関西を代表する歴史ある劇団。

平成17年(2005)8月、大阪市の朝日劇場で近江新之介が座長を襲名。

若手中心の幅広い舞台を繰り広げるほか、

子役を使った芝居に取り組むなど、さらなる躍進を続けている。

 

 

 

 

 

 

 

 

羅い舞座グループ弁天座 2024年6月公演
「劇団夢道」舞台袖レポート

2024年6月24日 17時21分17秒

 

舞台袖レポートでは、楽屋や舞台袖など客席からは見えないところでの劇団の奮闘ぶりをお届けしています。

今回は、羅い舞座グループ弁天座で6月公演中の劇団夢道の皆さんに密着しました!

2024年6月9日取材)

 

 

 

■開演1時間前

 

劇団夢道は今年1月に旗揚げしたばかり。

ここ弁天座にも初乗りです。

 

 

今日は「錦之助祭り」ということで、ショーでは座長が出ずっぱりの予定。

 

 

使う鬘がすでに棚にセッティングされています。

 

 

 

 

「これで全部ではないです。昼夜合わせて30面は使いますので」

 

 

え!ではこれで半分ですか?!

 

 

 

 

 

衣装もずらり。

 

 

 

 

こちらも一部で、奥のラックにもまだまだあります。

 

ほたるさん「衣装は座長とわたしで相談しながら決めてますね」

 

 

 

 

 

座長の衣装ケース類は水色で統一。

 

 

 

 

ビシッと整理されて見やすいですね。

 

 

 

 

 

 

1ヶ月前に購入したという座長の化粧前机。

 

 

 

 

こちらも常に整理が行き届いて、気持ちが引き締まります。

 

 

 

 

 

今日はお芝居からの開幕。

 

お外題は「やくざ子守唄」

 

錦之助「よその劇団では『小仏峯五郎』などのお外題で演られているお芝居ですね。

僕は笹川重蔵役です」

 

 

早速、化粧にかかります。

 

 

 

 

チークの色を何色も重ねて、グラデーションを施していきます。

 

 

チークの色もたくさん。

 

 

 

 

座長の化粧のポイントは?

 

 

錦之助「うーん、特にないんですけど。

お芝居の時は出来るだけシンプルに、その役に近づけるようにすることかな。

目が一番大事ですね」

 

 

 

 

 

 

 

2階の楽屋にもお邪魔。

こちらはマンスリーゲストの三代目藤(ふじ)ひろし座長のお部屋です。

 

 

 

 

 

すでにメイクは終えられていたのですが、ちょっとだけ!と、鏡を構えてもらいました(笑)

 

今日は敵方の親分・飯岡助五郎役です。

 

 

 

 

 

こちらは、本日のゲスト・冨士川(ふじかわ)すすむ座長のお部屋。

 

 

 

 

目の、一番繊細な部分のメイク中。

 

お芝居は小仏峯五郎役です。

 

 

 

 

 

 

 

1階に戻ると、姫百合七星(ひめゆり ななせ)さんが着替え中。

 

 

 

 

今日は飯岡一家の子分役です。

 

 

 

 

 

 

 

音響のセッティングを終えたほたるさんも、支度にかかります。

 

 

 

 

 

 

着替えながら七星さんの帯を手伝います。

 

 

 

 

 

 

 

着付けが終わった七星さん、座長の支度を手伝います。

 

 

 

 

 

こういう連携が、阿吽の呼吸で行われる劇団夢道の楽屋です^^

 

 

 

 

さて、これから着替える人がやってきました

 

姫海老之助(ひめ えびのすけ)さん。

 

着物を着る前に、マッスルポーズを撮らせていただきました!

 

 

 

 

見事な三角筋!!(惚れ惚れ)

海老之助さんは格闘家でもあります。

今日の役は笹川一家代貸・政五郎です。

 

 

 

 

 

そして、姫天花(ひめ てんか)さん。

 

 

 

 

 

天花「今日は笹川一家の三下の、火の玉啓介役です」

 

このお芝居の隠れた主役とも言える啓介。

演じるのは今回で3回目だそう。

ただいま三枚目に挑戦中と言う天花さんの啓介、楽しみですね^^

 

 

 

 

 

 

お芝居の大道具も既に完成。

 

 

 

 

 

 

 

弁天座の照明室は2階にあります。

ここからの眺めをちらっとご紹介。

 

「おお〜」

 

 

 

結構高い。高所恐怖症の方はちょっとドキドキしてしまうかも。

 

お客様がたくさんお詰め合わせで、賑やかな声が響いています。

 

 

 

 

 

開演3分前。舞台袖に出演者一同が集います^^

 

三代目藤ひろし座長と冨士川すすむ座長。

 

 

 

 

赤ちゃんがハリウッド風?!

 

 

 

 

 

錦之助座長のアナウンスで、開幕です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■お芝居「やくざ子守唄」

 

 

笹川重蔵親分(錦之助)のところに、代貸・政五郎(海老之助)が帰ってきた。

 

「これは知り合いの話ですが…女房を死なせてしまった男がおりましてね。

まだ小さな子がいるのですが…」

 

 

 

 

 

「知り合いの男の話」とは

重蔵の妹と駆け落ちして出て行った小仏峯五郎(冨士川すすむ)のことだった。

 

 

 

 

女房の仇討をするために、こどもの面倒を見てもらいたいという峯五郎。

 

 

 

妹を奪った峯五郎を許せない重蔵。

しかし、峯五郎の心情と、幼い子を見て心が動く…

 

 

 

 

「その子があかの他人の子なら拾って育ててもやろう」

 

親分が残した「謎かけ」が、理解できない政五郎。

 

「???」

 

 

 

 

 

「そうか、わかった!!」

 

 

 

 

こんな時はあの男の出番。

 

「おーい啓介〜」

 

 

 

「なんだよ兄ぃ」

 

 

啓介(天花)に赤ちゃんを見つけさせるため、外へ誘う政五郎。

 

しかし、啓介の操縦は一筋縄ではいきません。

 

真面目な政五郎とおとぼけ啓介の爆笑のやりとりはぜひ舞台で!

 

 

 

 

 

 

 

 

赤子を抱く重蔵と仇討ちに向かう峯五郎。

 

 

 

 

 

 

 

見送るものの、やはり放ってはおけない…

 

 

 

 

 

ここで舞台転換。

 

 

大詰めの立ち回りを合わせます。

 

 

 

 

 

 

 

第2場 大詰め

 

峯五郎と飯岡助五郎(藤ひろし)の一騎打ち。

 

 

 

 

 

政五郎も加勢!

 

 

 

 

討たれる飯岡一家。

 

 

 

 

峯五郎が重蔵に託した言葉とは…

 

 

 

 

前半は思い切り笑って、後半は迫力ある立ち回りと涙のクライマックス。

ぜひ舞台で!

 

 

 

 

 

お芝居終演。

 

舞台口上の裏で、舞踊ショーの背景幕の準備にかかる七星さんと天花さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再び2階から舞台を覗いてみましょう。

 

劇団グッズの説明中の錦之助座長。

 

 

 

 

 

 

座長が手にしているのは錦ちゃんうちわ。

 

 

 

 

 

絵は天花さんが描かれたそうです。

 

 

うまい!そしてかっわいい〜😍

衣装も特徴を捉えられていますよね。

みなさん多才すぎます。

 

 

 

 

口上から戻って大急ぎで化粧支度する錦之助座長。

 

「10分後に開けます」

 

さあ、ここからが時間との勝負。

 

化粧の補助するのは七星さん。

 

 

 

 

 

 

着付けはほたるさん担当。

 

 

 

 

いつもながら、手早く美しく、手つきに迷いがありません。

 

 

 

 

着付けが終われば、すぐに舞台袖の音響に移動。

 

 

 

 

舞踊ショーの開幕を告げるアナウンスは錦之助座長。

 

 

錦之助座長「このメンバーだけで裏のことも全部やりますから、大変です。特にほたるさん」

 

 

 

 

 

モニターを見ながら客電を落としていくほたるさん。

 

 

 

 

舞台の主役が錦之助座長なら、舞台裏の主役はほたるさん。

 

その敏腕ぶりに見惚れる瞬間が、何度もありました。

 

 

 

 

 

アナウンスから化粧前に戻り、もう一度化粧の確認をする錦之助座長。

 

 

 

 

急いでいても、ギリギリまで丁寧に。

指でそっと眉に紅を加え、舞台に向かいます。

 

 

 

 

 

■第2部舞踊ショー「錦之助祭り」

 

 

幕開けトップは錦之助座長の女形舞踊。

板付きで登場です。

 

 

 

 

この、佇まい。

 

幕が開き、客席を一瞬で魅了するために高められたこの空気を壊さぬよう、

息を止めて見守ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

2曲目は群舞。

支度を終えた海老之助さんと七星さん。

 

 

 

 

 

 

群舞には劇団メンバー全員出るので、ひろし座長がマイクを受け持ちます。

 

 

 

 

 

 

「お手拍子、よろしく!」

 

 

 

 

 

「ウェーイ」

 

 

 

と、このまま錦之助座長、次の衣装に着替えるために舞台袖へ走り込みます!

 

 

 

 

他のメンバーも、舞台袖に戻ってすぐさま音響についたり、次の支度へと走っていきます。

 

 

 

 

↑  脱ぎながら走ってますw

 

 

 

 

続いて

錦之助座長とひろし座長の相舞踊「夢芝居」

 

 

 

 

背中越しでも息ピッタリ。

 

 

 

 

 

次の舞踊の支度をする海老之助さんとほたるさん。

 

 

 

 

 

 

幕開けから1秒も止まってないほたるさん

 

着替えの途中で、座長の着付けを手伝います。

 

 

 

 

 

 

出ずっぱりの錦之助座長!

 

 

 

 

お客様もテンションマックス!

 

 

 

 

 

座長が舞台にいる間に、どんどん着物を片付けてゆくほたるさん。

 

 

 

 

「すぐに片付けないと、次の衣装が出せないんですよ」

 

 

 

 

 

 

そして、あっという間に次の衣装一式並べられました。

 

 

 

 

 

 

冨士川すすむ座長の女形舞踊。

 

 

 

 

 

女形の美学が詰まっているような、この曲線。

 

 

 

 

 

 

錦之助座長の早替え中継〜

 

ほたるさんとの相舞踊から

 

 

 

 

 

大急ぎで着替えて

 

 

 

 

海老之助さんとの相舞踊へ。

 

 

 

戻ってきて、またまた着替え

 

 

 

 

 

客席から登場するため、走ります!

 

 

 

 

 

こんなめくるめく早替えがスムーズに出来るのも、

座長の長年の経験と、次の衣装がバッチリ用意されているからですね♪

 

 

 

 

 

早替えもスリリングでワクワクですが、じっくりと練られた支度もまた素晴らしい。

 

個人舞踊の支度を終えた天花さんをご覧ください。

 

 

 

 

 

来月で20歳。

80年代ポップスマニアで、今はジュリー(沢田研二)が大好きだそう。

着実に築かれている天花ワールド、今日も全開です!

 

 

 

 

 

 

 

 

そして

 

海老之助さんは貴公子のように。

 

 

 

 

 

 

 

三代目藤ひろし座長は、粋でいなせな色男。

 

 

 

 

 

 

錦之助座長の個人舞踊の最後は

白いマントでダンディに。

 

 

 

 

三者三様で決まってますね!

 

 

 

 

 

錦之助祭りも終盤。

 

ラスト舞踊前の一本は、ほたるさんの袴舞踊。

 

 

 

 

お手本のような丁寧な踊り。

このお支度も、他の仕事をこなしながら仕上げられました。

 

 

 

 

 

 

ラスト舞踊前の舞台袖。

 

 

 

 

このわちゃわちゃ集まっているところが実に楽しそう。

 

 

 

 

すすむ座長と海老之助さんのマッスルポーズいただきました^^

 

 

 

 

 

 

 

最後を告げるアナウンスは、錦之助座長。

どんなにバタバタでも、要所要所は座長で締めます。

 

 

 

 

 

 

曲は「サンバdeわっしょい」

 

さあ、弾けまショー!!

 

 

 

 

 

 

これにて終演

お昼からダブルの大入!

おめでとうございます!

 

 

 

 

 

 

■姫錦之助座長メッセージ

劇団立ち上げてすぐに劇場公演をさせてもらっているので、とにかく頑張るしかない!の一言です。

今月もたくさんお客様に入っていただけるように、毎日みんなで頑張っています。

今月の日曜は錦之助祭りで、出ずっぱりです。ぜひお運びください。

 

 

 

■劇団プロフィール

2024年1月、姫錦之助座長が花車から独立、太平楽ぶらり劇場にて旗揚げ公演を行う。

座長を先頭に一致団結、楽しい舞台を届けることをモットーとし、新たな舞台作りに挑戦する。

劇団名は座長の母である夢路京母が命名。夢に向かってひた進めという願いが込められている。

 

 

弁天座公演は6月29日お昼の部まで、ぜひぜひお運びくださいませ〜!

 

 

 

羅い舞座 弁天座 2024年3月公演
「劇団華」舞台袖レポート

2024年3月21日 18時33分54秒

舞台袖レポートでは、楽屋や舞台袖など客席からは見えないところでの劇団の奮闘ぶりをお届けしています。

今回は、羅い舞座 弁天座での劇団華公演に密着しました!

2024年3月7日取材)

 

 

■開演1時間前

 

「おはようございまーす」

 

 

1階の楽屋に化粧前の市川たかひろ座長。

スマホの配信アプリ「ポコチャ」で化粧配信されているところでした。

 

座長「配信は最近始めたんですよ。

遠方で来られないお客様が喜んでくださいます」

 

 

 

 

「○○さんが遊びに来たよー」

スマホから音声が。

 

 

 

 

その音声に座長が「○○さんいらっしゃーい」と応対。

 

「化粧しながらだとメッセージを読み落としちゃうので、音声読み上げ設定にしているんです」

 

スマホ越しにファンの方々とコミュニケーションを取りながら、着々と化粧が進みます。

 

 

 

今日はミニショーからの開演。

 

舞台下手側にある音響と照明の操作機材。

 

 

 

 

着替えながら音響の準備をする肥前隆次さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

本日座長が着る着物が、着る順番に積まれています。

座長の着付けの準備をするのは春乃みさきさん。

 

 

 

最初に着る着物一式が、床に広げられています。

「こうしておくと、さっと着せられるんですよ」

 

 

 

 

ほんと! あっという間にトップステージの着付け完成です。

 

 

 

 

本日の舞踊ショーのプログラムを配りに来た市川美蕾さん。

 

配信を観ているお客様に手を振ります。

 

 

 

 

 

プラグラムは座長と副座長が1日交代で作成するのが劇団華のルール。

この日は中村喜道副座長の担当日でした。

 

 

 

 

 

 

「よろしくお願いします!」

2階の楽屋から1階へ、挨拶にやってきた筑紫なつきさん(マンスリーゲスト)に、

市川かずひろ座長が「目もとの化粧、こうしたらいいんじゃない?」と、指導します。

 

 

 

 

なつきさんに「つけまつげ」を渡しながら

「若いから何やっても綺麗だよねー」

かずひろ座長の言葉に、うんうんと頷く取材班でありました。

 

 

 

 

時刻は12時。劇団華公演、開演です!

 

 

 

 

 

■第一部ミニショー

 

幕開け直前。なつきさんがカメラにピースサインを送ってくださいました♪

 

 

 

 

 

アナウンスは肥前隆次さん、音響担当は裏方スタッフの.ひかりさんです。

 

 

 

 

 

 

 

春乃みさきさん。

トップの出番が終わり、すぐさまお芝居の化粧にかかります。

 

 

 

ところで昨年12月の京橋劇場取材時は、

子役さんたちがいっぱいだったのですが、今日は?

 

「みんな平日は家から学校や保育園に通っているんです。

今日いるのは中村太我(たいが)くんと

中村咲喜(さき)ちゃんだけですね」とみさきさん。

 

 

 

たかひろ座長の化粧前には、

ひろかずくんが作った紙製のお雛様が飾られていました。

 

 

 

保育園で作ったのかな?

可愛いくて和みますよね^^

 

 

 

 

中村咲喜ちゃんが、かずひろ座長の化粧前にやって来ました。

 

 

おじいちゃん(かずひろ座長)が大好きなんだそう。

 

 

 

 

こちらは中村太我くん。

 

お父さんの中村喜道副座長の化粧前からひょっこり。

ポーズを決めてくれました。

 

 

 

 

 

 

こどもたちを見守りながら着物を繕う春やよいさん。

 

 

 

舞台の支度準備を手伝う合間を縫って針仕事。

常に手を動かしているやよいさんでした。

 

 

 

 

 

さてさて、舞台の方はミニショー終盤。

 

中村喜道副座長が舞台袖でスタンバイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミニショーラストはたかひろ座長。

 

 

 

 

カメラ目線ありがとうございます^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミニショーが終わり、第2部お芝居へ。

 

マンスリーゲストの澤村幸四郎さんに、大道具の確認をする副座長。

 

 

 

副座長「弁天座は道具が揃っているのでありがたいのですが、

どれをいつどう使うかちゃんと考えておかないと、

素早い場面転換が出来ないんです。

だから毎回細かく打ち合わせをしていますね」

 

 

 

副座長の指示で道具を確認する幸四郎さん。

 

 

 

 

 

小道具作りが得意な副座長。

劇場の道具の中でも、自分たちが使わせてもらったもので壊れているものがあれば

出来るだけ修理するようにしているそう。

 

プロ仕様の大工道具も持っています。

 

 

 

副座長「僕たちが乗ったあとは、道具が綺麗になっているはずです(笑)」

 

 

 

 

 

お芝居の化粧にかかる中村喜道副座長。

 

 

 

「今日は僕は悪い親分の役です」

 

 

 

 

副座長の衣装箱は黄緑と白色に統一されています。

 

 

 

刀のカバーも黄緑。

 

 

 

 

ビビッドカラーで一目で分かりますね。

 

 

 

 

 

たかひろ座長は空色。

 

 

 

 

 

かずひろ座長は黒で統一されていす。

 

 

 

 

 

 

 

2階の楽屋には

本日ゲストの博多家桃太郎座長がスタンバイ。

 

 

 

桃太郎座長は「良い方の親分役」だそうです♪

 

 

 

 

 

1階楽屋に戻ると、たかひろ座長がお芝居の支度中。

 

 

 

なつきさんも手伝います。

 

 

 

 

 

音響テーブルには

お芝居のきっかけが書かれたノートがセッティング。

 

 

 

 

舞台に設置された松の木。

天井が高いので、セットも大きいものが多いです。

 

 

 

 

舞台準備が整い、お芝居スタート!

 

 

 

 

 

 

■第2部お芝居「夢助千両土産」

 

 

序幕 夜道

子連れで旅する美代太郎(市川たかひろ)が、追い剥ぎ(中村喜道)に襲われる。

 

 

 

 

通りかかった結城の直蔵親分(博多家桃太郎)。

 

 

美代太郎は我が子・夢助を直蔵に託して絶命する…

 

 

 

 

 

 

第2場 結城一家

 

前幕より20年。

直蔵に助けられた夢助は、結城一家で育てられた。

 

しかし、ある日熱病にかかり、夢助はいつまでも子供のようになってしまう。

 

そんな夢助を、直蔵もお嬢さん(春乃みさき)も大切に見守っている。

 

 

 

 

 

 

塩釜一家の若い衆(澤村幸四郎)に馬鹿にされるも、負けない夢助だったが…

 

 

 

 

 

結城一家に乗り込んでくる塩釜一家丹治(中村喜道)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夢助に殺しの濡れ衣を着せ、結城一家の縄張りを奪おうとする丹治。

 

 

 

 

 

窮地に立たされる直蔵。

 

 

 

 

 

 

ここで場面転換。

 

結城一家のふすまを入れ替えれば

 

 

 

 

 

塩釜一家に早変わり。

 

 

 

 

 

庭木もセット。

 

 

 

 

結城一家より豪勢な造りにして、双方の一家の違いを表します。

舞台道具が1つ1つ大きいので大変そうでしたが、

事前に打ち合わせされているからでしょう、

スムーズに行われていました。

 

 

 

 

 

舞台のセッティングが済めば、立ち回りの確認

 

 

 

 

最後は座長と副座長の一騎打ち?!

 

 

 

 

 

大詰め 塩釜一家

 

いよいよ復讐の時。

夢助の「変化」が見どころです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二重に飛び乗って…

 

 

 

丹治親分に渾身の一太刀を浴びせる!

 

 

 

 

 

 

 

 

お芝居が終わって口上。

 

 

 

 

その後ろではショーのセッティングが進められています。

 

 

 

 

 

 

2階の楽屋。

市川実蕾さんはショーから参加。

 

 

 

 

愛用の手鏡にはこどもたちの写真が。

 

 

 

可愛いですね♪

 

 

 

肥前隆次さんも舞踊の準備にかかります。

 

 

 

 

そのお隣には澤村幸四郎さん。

 

 

お芝居では夢助に翻弄される役。

かずひろ座長から「良かったよ!」と言われて、嬉しそうでした♪

 

 

 

 

 

1階の楽屋。

たかひろ座長が女形の化粧中。

 

 

 

紫のまつ毛とピンクをベースにしたメイクが特徴的。

 

 

まるで日本人形のよう。愛らしい女形です。

 

 

 

 

 

中村喜道副座長も女形の支度中。

 

大判の梅の花に鶯色の春らしいお着物です。

 

 

着付け担当は美蕾さん。

 

いつ見ても早い。

特に女形の帯結びは芸術品ですよね。

 

 

 

 

談笑する博多家桃太郎座長と市川実蕾さん。

 

 

幼馴染の仲良し組です。

 

 

 

 

 

「1時50分から開けますよー」

 

「はーい」

 

楽屋内に伝令が走り、第3部開幕です!

 

 

 

 

 

■第3部 舞踊ショー

 

幕開けトップはたかひろ座長を中心にした群舞から。

 

 

 

 

 

春乃みさきさん

 

 

 

スラリと爽やかな立役姿。

 

 

 

 

 

中村喜道副座長

 

 

しっとりとした大人の色気が漂います。

 

 

 

 

たかひろ座長

一本めの女形は武家のお姫様風。

 

 

桜がいっぱいで春爛漫の着物。

 

 

 

客席から登場するために、花道へ向かいます。

 

 

 

ちょっとちょっと…可愛らしすぎません??

 

 

 

 

 

続いて博多家桃太郎座長

 

 

 

裾ひきの着物で作られる見事な曲線。ため息ものです。

 

 

 

 

 

 

 

筑紫なつきさん。

 

 

 

艶やかな花模様の着物で、粋な扇子舞踊。

 

 

 

 

 

市川かずひろ座長も女形の支度が整いました。

 

 

 

 

踊り終わったなつきさんから鬘を受け取ります。

 

 

 

 

舞台袖レポートでは、皆さんの愛用の香水を紹介しているのですが、

今回は「お香」。

 

 

かずひろ座長の愛用品。

「朝一番にお香を焚きます。

ゲスト先でも『お香焚いていい?』って聞いてから、つけてます」

 

 

かずひろ座長は「単に好きだから」と言っておられましたが

お香はリラックス効果があるそうなので

大衆演劇の楽屋の習慣として広まると良さそうでよね。

 

 

 

 

 

 

慌ただしくも、皆さんとても仲が良く

終始笑いが絶えない楽屋の空気が、

 

 

 

 

そのまま舞台に元気いっぱい広がります。

 

 

 

 

 

一番元気はたかひろ座長でしょうか!?

 

 

 

 

 

 

澤村幸四郎さん

 

 

青を基調にした拵えで、シックな舞踊。

 

 

 

 

肥前隆次さん

 

 

淡い色の着物で、渋く決めます。

 

 

 

 

 

出番が多いたかひろ座長のこしらえは工夫がいっぱい。

バリエーションの広さにワクワクさせられます。

 

 

鬘につけられているのはお化け?

 

 

 

TikTokなどを観てヒントを得ているそうです。

 

 

 

 

お化けのカチューシャをつけたところ

 

 

 

やっぱり可愛らしすぎる…ずるい…(笑)

 

 

 

客席で沸かせる座長

 

 

 

女形で椅子に登っちゃう方は初めて観たかも(笑)

 

 

 

 

舞踊ショーも残すところ2曲。

 

個人舞踊のトリはかずひろ座長。

 

 

 

 

引き締まったところで、いよいよラスト舞踊!

 

 

今日のラスト舞踊は

 

 

「ドーン!」

 

 

 

博多家桃太郎座長の太鼓からスタート。

 

 

「やー!」

 

舞台袖でかけ声がかかります。

 

 

 

 

踊り子たちが繰り出して「夏祭り」!

 

 

 

 

 

ここでも一番元気は、やっぱり

 

 

たかひろ座長でした♪

 

 

お昼から大入り!

おめでとうございます!

 

 

 

 

 

■市川たかひろ座長メッセージ

 

今月の24日に僕の誕生日公演を行う予定です。

本当は4月9日なんですけど、来月お休みをいただくので

弁天座さんで前倒しでやらせてもらうことになりました。

お芝居も昼夜で替わりますので

よかったら観に来ていただけると嬉しいです。

もちろん、それ以外の日も毎日元気いっぱい頑張っています!

また他の羅い舞座系列の劇場にも

有名な座長様方が乗っておられますので

どうぞ1日でも多くお運びください。

お待ちしております!

 

 

 

■劇団華プロフィール

平成17(2005)年に市川かずひろ現太夫元座長が旗揚げ。

2017年2月、長男の市川たかひろが二代目座長に就任。

ますます華やかで楽しい舞台に磨きがかかる。

 

 

 

 

Top