舞台裏シリーズ
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舞台裏シリーズ

羅い舞座 京橋劇場 2024年9月公演
「剣戟はる駒座」舞台袖レポート

2024年9月26日 16時07分26秒

舞台袖レポートでは、楽屋や舞台袖など客席からは見られないところの様子をお届けしています。

今回は、羅い舞座京橋劇場での剣戟はる駒座「鵣汀女形祭り」公演に密着しました!

202497日取材)

 

 

開演1時間前

午前11時。

舞台裏にお邪魔すると元気な掛け声が聞こえてきました。

 

「おはようございます!」

「一生懸命、心を込めて」 「ありがとうございます!」

「素直な心で」「すみません」

「いらっしゃいませ、いらっしゃいませ、いらっしゃいませ!」

「心を込めて」

「ありがとうございます、ありがとうございます、ありがとうございます!」……

 

このかけ声は劇団の日課として毎朝必ず行われているもの。

全員の声を合わせての唱和は、間近で聴くと迫力がありました!

 

 

 

もう1つの日課がこちら。

舞台裏入ってすぐのところで、男性陣の皆さんで神棚のものの手入れ。

 

 

左:津川祀武憙(つがわ しぶき)座長、右:津山斗輝矢(つやま ときや)さん

 

 

 

 

津川鵣汀(つがわ らいちょう)座長は脚立に乗って、神棚の掃除。

 

 

 

 

 

 

 

「神様はできるだけ高いところに」を意識しているそう。

 

掃除が終わって、みんなで神棚に向かって手を合わせます。

 

 

 

 

一連の日課で、気持ちが引き締まりますね。

 

 

 

 

さて、こちらの青のかっこいい鬘は、届いたばかりの新品。

 

 

晃永樹里杏(あきなが じゅりあ)さんと、長女の津川世羅(つがわ せいら)ちゃんが一緒に使います。

 

 

 

 

世羅ちゃんが実際に被ってみました。

 

 

 

一気に大人っぽくかっこいい雰囲気に!

世羅ちゃんは現在小学二年生です♪

 

 

 

 

4階の楽屋のほうに行ってみると、

津川幸斗天(つがわ さとり)ちゃんと津川八大(つがわ えいと)くんがいました。

 

 

 

現在、幸斗天ちゃんは6才、八大くんは2才。

お二人の仲の良さが伝わってきますね〜

 

 

 

 

津川観綺(つがわ かんき)くんと津川玉鳳(つがわ たお)ちゃんからピースをいただきました!

 

 

 

 

観綺くんは5才、玉鳳ちゃんは4才です

 

 

 

 

 

別の部屋に移動してみると、斗輝矢さんがお化粧中。

 

 

 

一度は舞台を離れていたことがある斗輝矢さん。

でもまたみんなに笑顔を届けたいという気持ちから、再入団しました。

 

 

 

 

同じ部屋にゲストの壱成(いっせい)さん。

 

 

 

 

実は先月の舞台袖レポートにも登場している壱成さん。

もはやレギュラー?!(偶然です笑)

 

お化粧をしながら芝居の音声を流していました。

本日のお芝居は初めて演じるものだそう。

 

 

 

 

壱成さんの近くには前回と同じく手作りのネックレス

 

 

とても綺麗ですね☺️

 

 

 

 

女性陣のお部屋へ。

 

晃栄美箕杜甫(あきさか みずほ)さん

 

 

 

アイラインを描いていると、八大くんが突然ポーチを持って来ましたよ

 

 

 

「どうしたん? なに持ってきたのー?笑」

 

 

 

 

晃愛あられ(あきな あられ)さん

 

 

真剣に眉を描いている姿をパシャリ。

 

子役さんたちがいたこともあって、楽屋内はとても賑やかでした!

 

 

 

 

龍のかっこいい暖簾のこちらのお部屋は、勝龍治(かつ りゅうじ)総帥の楽屋

 

 

お化粧中で鼻筋を描いているところにお邪魔しました。

 

 

 

化粧台の近くには、ご家族の写真が飾られていました。

 

 

元はバラバラの写真ですが、旅回りをしているので、こうして一つにまとめているのだそう。

 

 

 

 

 

5階の舞台袖へ。

鵣汀座長、本日は女形芝居! 

 

 

 

丁寧に赤ラインを描いていきます。

 

本日のお芝居「江戸の暁 八幡祭 美代吉殺し」では美代吉役。

このお芝居は羅い舞座京橋劇場でしかできない演出があり、

観ることができるのは一年に一回、京橋劇場に帰ってきた時だけ。

超レアな日でした!

 

 

 

 

アイラインを描いていた祀武憙座長

 

 

 

自身の化粧をしながら観綺(かんき)くんのお化粧も見ていました!

 

 

 

観綺くん、今日初役です!ドキドキ〜

 

 

 

 

 

開演の時間が近づいてきました。

 

鵣汀座長の着付けを補助する晃丈夕葵(こうじょう ゆづき)さんと晃菜千寿(こうさい せん)さんをパシャリ

 

 

 

 

八大くんをあやす龍治さん。

 

 

 

ひ孫とひいおじいちゃんの姿に和みますね。

 

 

 

 

 

 

祀武憙座長、鬘を被って準備完了!

 

 

かっこいいです!

 

 

 

舞台袖に待機していた晃楽恋蝶(あきら こちょう)さん。

お綺麗な姿でピースをいただきました!

 

 

 

 

あられさんの影アナウンスで、お待ちかねの第一部お芝居開演です!

 

 

 

 

 

 

第1部お芝居「江戸の暁 八幡祭 美代吉殺し」

 

(あらすじ)

芸者・美代吉(鵣汀座長)から百両を用意することができれば一緒になると言われた縮屋新助(祀武憙座長)。

新助は家も全て売り払って百両を用意したものの、美代吉は既に百両を手に入れたため、約束を反故にします。

怒り狂った新助は、八幡祭で美代吉を待ち伏せし

実際に起きた事件を下敷きに作られたお話。

 

 

 

美代吉こと鵣汀座長の登場。

客席から大きな拍手とかけ声が聞こえてきました。

 

 

 

 

美代吉の情夫である三次こと壱成さんも登場。

 

 

 

 

 

その頃、舞台の裏側ではーー

 

 

自身の身なりを確認している笠を被った千寿さん

 

 

 

T–シャツに自身のサインを描いている祀武憙座長

 

 

 

鬘を整えている斗輝矢さん

 

 

 

舞台転換。みんなで大道具の移動させます。

 

 

 

青色の長い布は何に使うのでしょうか?

 

 

 

 

新助と美代吉が対面する場面

 

 

 

 

舞台袖から見ると……

 

 

こんな感じ!

なるほど「川」だったのですね。

舞台袖で棟梁さんが船に繋いだ縄を引っ張って動かしていました。

 

 

 

 

 

幕が閉まると壮大な舞台セットだった分、皆さん大急ぎで次のセットを始めています

 

 

 

鵣汀座長は息つく間もなくお着替え中

 

 

 

新助が美代吉のもとに来た場面

 

 

新助が美代吉に思いを伝え、百両を用意することができれば美代吉を娶ることを約束します。

 

 

 

 

 

 

 

その頃、舞台袖では着物の片付けをする恋蝶さん

 

 

 

次の出番に向けて準備をしていた千寿さん

 

目線&ピースサインいただきました!

 

 

しっとりした舞台とは対照的に裏側は賑やかでした☺️

 

 

 

包丁を構えた壱成さんをパシャリ

 

 

 

しっかりキメ顔いただきました!

 

 

 

 

舞台に立つと舞台袖での雰囲気とは一変して今にも美代吉を刺しそうな勢いで詰める三次。

 

 

 

 

この後、誤解を解いたあとに新助がお金を渡しにきます。

 

 

 

 

 

幕を閉める区切りのために、拍子木を持って待機している夕葵さん

 

 

 

 

 

転換の間、鵣汀座長は本日三度目のお着替えへ

 

 

綺麗な横顔にうっとり

 

 

 

 

いよいよ物語は終盤。

 

「おい、お前。美代吉を知ってるか。あいつはな嘘つきだぞ。あ!!」

 

 

子どもの腕を掴んで叫ぶ姿に、新助の狂気が滲み出ています。

祀武憙座長の凄みに、目を見開いて固まる観綺くん。

緊張感が解けてしまうので、絶対笑ってはいけない大事な場面。

観綺くん、お見事でした!

 

 

 

 

お侍さんからこっそり刀を盗みとった新助

危険な雰囲気を纏わせてはけていきます。

 

 

 

美代吉を襲う新助

帯を用いて表現された場面は大迫力!

 

 

 

必死に逃げる美代吉。

しかし向けられた刃から逃れられず……

 

 

 

その後、新助は男たちに捕まり、担ぎ上げられて退場

 

 

これにて第一部お芝居終了!

シリアスな展開に思わず見入ってしまい、しばらく言葉が出ませんでした。

(怖かったー)

 

 

 

 

芝居が終わり、口上挨拶へ

 

 

おしゃべり中の祀武憙座長と壱成さん

 

 

 

 

口上挨拶が行われている幕の裏側では、舞台の片付け。

 

 

せいらちゃんが手にしているのは血糊のボトル。

 

 

 

舞台袖では着物などの片付けが手際よく行われていました!

 

 

主に音響を担当していたのは裏方の鈴丸唄子(すずまる うたこ)さん

 

 

「取材くるんやったらこのTシャツ着てくればよかったー笑」

と、スマホでオリジナルのTシャツを見せてくださいました!

 

 

 

舞踊ショーに向けて鵣汀座長がお化粧の手直し。

 

 

一層はんなりとした雰囲気が、鏡越しから伝わってきます。

 

 

 

口上を終えた祀武憙座長もお化粧中

 

 

 

 

 

 

 

斗輝矢さんの影アナウンスで、お待ちかねの第二部舞踊ショーへ!

 

 

 

 

 

第2部舞踊ショー「鵣汀女形祭り」

 

開始一曲目はもちろん鵣汀座長。女形で登場!

 

「弁天小僧菊之助」

 

 

途中で、急いで衣装を替えて

 

 

再登場。

 

 

 

 

ここから女形のオンパレード!

 

艶やかでシックな装いから

 

 

 

天女のような女形になり

 

 

 

 

ドレスタイプの着物もよくお似合いです♪

 

 

 

 

 

短い時間の間に着付けなければならないので

舞台袖では複数人で補助につきます

 

 

 

 

鵣汀座長と祀武憙座長の可憐な相舞踊

 

 

思わず見惚れてしまいました!

 

 

 

祀武憙座長のかっこよさの詰まった舞踊

 

 

 

 

キュンキュンしちゃいそうです!

 

 

 

 

華やかな舞台の裏側では

音響の確認や着付けの補助や片付けなど、常に大忙し。

 

 

 

 

女性陣の皆さんも裏側で奮闘していました!

 

 

 

 

 

勝龍治総帥、登場。

 

 

渋くて漢らしい姿にうっとり

 

 

 

剣戟はる駒座さんでは、舞踊ショーの間にコントが入ります

今回は「もし昔の時代に携帯電話があったら」

 

 

他にも舞踊中に突然パンを食べ始めたり、笑いが広がります

 

 

 

 

 

舞台袖では、皆さんラストショーに向けて準備を始めています

 

 

 

晃大洋(こうだい はるか)さんも準備万端

 

 

周りを見て座員のかたにアドバイスしている姿が印象的でした

 

 

 

奥の方ではラストショーの振りの練習をしていました

 

 

 

 

 

 

舞台では壱成さんの優雅な舞踊。

 

 

 

そしてラストショー直前は世羅ちゃんの登場です。

 

 

 

小学生とは思えない大人顔負けのかっこいい舞踊でした!

 

 

 

 

その頃、舞台袖では大きな黒い幕と白い幕が準備されていました。

 

 

 

鵣汀座長も鬘を被って準備完了。

 

 

 

 

 

ラストショー「アマテラス」が始まります!

 

 

 

 

 

 

 

 

神秘的でダイナミックな舞踊

まるで、一つの物語を見ているような気持ちになりました!

 

 

 

最後は皆さんで大入の三本締め

 

 

 

 

最初から最後まで見どころ満載な1日でした!

 

 

 

 

津川鵣汀座長メッセージ

京橋劇場さんには、ほぼ毎年乗せていただいてます。

ここでしかできない演目がうちにはあるので、

そこも一つの特別感として見てもらいながら、

去年とここが変わったとか、

新たな発見をしてもらえるように頑張っています。

舞踊ショーも大事ですが、

うちは芝居で納得してもらえるような作品作りを心がけています。

役者もそれぞれ何かしら変化をつけ、

楽しんでもらえるようにやっていますので、

ぜひ皆さまお時間作って観きてくださればありがたいです!

 

 

津川祀武憙座長メッセージ

今月は僕の座長五周年がありまして、絶賛それに向けて稽古中です。

13日は「ミュージカル時代劇芝浜」で、

替え歌、踊り、お芝居という宝塚のミュージカルっぽい感じでやります。

14日は「寛永宮本武蔵伝」。

もしもこの時代に宮本武蔵が生きていたらというのをやります。

もちろんそれ以外も頑張ってますので、とりあえず五周年は来ていただいて(笑)、

それ以降も続けて来ていただければありがたいです!

 

 

■ユーチューブチャンネル公開中!

剣戟はる駒座メンバーによる楽しいおしゃべり動画公開中!

ぜひチャンネル登録の上、ご覧くださいませー!

 

 

羅い舞座 堺駅前店 2024年9月公演
「劇団華」舞台袖レポート

2024年9月24日 21時59分27秒

舞台袖レポートでは、楽屋や舞台袖など客席からは見られないところの様子をお届けしています!

今回は、羅い舞座 堺駅前店での劇団華公演に密着しました!

2024910日取材)

開演1時間前

午前11時 取材班到着。

 

楽屋へ続く通路には、両サイドに衣装箱やかつら箱が、綺麗に天井近くまで積まれています。

ベビーブルーで統一された たかひろ座長の衣装箱。

 

 

 

なんかいい匂いがして来ました😋

 

楽屋を覗いてみると、

美波天(みなみ てん)さんがラーメンに舌鼓を打っていました😋

 

 

そこに現れた

中村喜道(なかむらきどう)副座長も・・・「俺もラーメン食べたいっ!!」

お湯を注いで

3分待ちますw 本日は、焼豚ラーメンのようです😋

 

 

 

市川かずひろ太夫元兼座長の化粧前。

この日は諸用の為、まだ楽屋には到着しておられません。

化粧前の横にはモニターが。

かずひろ座長は時代劇も好きだけど、洋画が大好きでよく観ているそうです!

今ハマっているのは「ヴァイキング〜ヴァルハラ〜」という海外ドラマ。

洋画やアニメなどからもアイデアをもらって、お芝居に創作して味付けをするそうです!!

 

 

 

その横には・・・

市川たかひろ座長の化粧前✨

 

 

座員の皆さんが化粧を始める前に、やよいさんがそれぞれの化粧前に新しいタオルを用意してくれています✨✨

 

 

 

肥前隆次(ひぜんりゅうじ)さん は、早々に化粧や準備を終え、開演時間を待っています。

 

 

 

 

そうこうしていると、たかひろ座長も楽屋に到着し、化粧を始めています。

座長に化粧のこだわりを尋ねると

「僕は、これと言って特にこだわりは無いですね。濃すぎず、薄すぎず、自然な感じで。」

「(化粧をするのが)めちゃくちゃ遅ので、早めに来て、いつものこの時間なら化粧を終わらせています。」と座長。

 

 

 

市川実蕾(いちかわみらい)さん も、皆さんの衣装の準備等を終え、化粧を始めます。

「かずひろ座長が勧める映画は、絶対ハズレ無しで面白いんです!!」と実蕾さん😊

 

 

 

 

開演時間が近付くにつれ、舞台袖が慌ただしくなってきました!

 

 

 

 

そしてようやく、諸用で遅れていた かずひろ座長も

「ごめんね〜!今日はヨロシク〜!!」

と、楽屋に到着。

お芝居の化粧を始めます!!

 

 

 

たかひろ座長自ら、開演の口上挨拶❗❗

 

 

開演直前の幕裏。

いよいよ開演です❗❗❗

 

 

 

 

 

■第一部   ミニショー 

 

隆次さん 天さん 実蕾さん による 舞踊からスタート✨

 

舞台袖では 

喜道副座長とたかひろ座長が仲良く音響を操作しています(^^)

 

 

 

中村喜道副座長 登場✨

 

 

 

その頃楽屋では・・・

 

たかひろ座長も

やよいさんに着付けを手伝ってもらい

準備完了!!!

 

 

 

市川たかひろ座長 登場✨✨

ショーの合間にも舞台袖のカメラにむかってピースをしてくれるお茶目な座長w

 

 

 

ミニショーを終え、幕裏では、急ピッチでお芝居の準備が進みます!!!

 

 

かずひろ座長も衣装に着替えて芝居の準備!

 

準備が出来たら、「ちょっと、食べてみて〜!」と、買って来たキンパを皆に勧めて回りますwww

 

 

たかひろ座長、芝居の化粧を始めました。

 

 

隆次さん、お芝居の開演をアナウンス!!

 

 

 

 

 

 

■第二部  お芝居  「稲妻双紙」

 

 

この地に入り込んでいる稲葉小僧新助という盗賊を召し捕らねばならん、 そしてまた一つ、辻斬りの一件も

早く解決しなければ! と見回りをする奉行所の役人 村上とたつ吉。(喜道副座長&天さん)

 

 

そこに上役の大川(かずひろ座長)が現れ、「奉行所の面子にかけて、なんとしても稲葉小僧新助を召し捕れ!」と凄む。

 

 

稲葉小僧新助は楽屋で準備中😁

 

 

この地を治めるお奉行様、に自分より早く稲葉小僧を捕まえると言った、自分より下の立場の村上の事が、が気に食わない上役の大川。

 

 

 

 舞台袖で次の出番を待つ喜道副座長&天さん

 

 

 

闇夜の中、頭巾の男に左平(実蕾さん)が斬られてしまう。

 

偶然、その場に鉢合ってしまった稲葉小僧新助(たかひろ座長)。頭巾の男と小競り合いになる。

 

 

 

稲葉小僧新助が去った後、十手を持った役人 村上たちが現れる。

「稲葉小僧新助の仕業に違いない!とうとう人を殺めよったか!」と大川。

「稲葉小僧新助は、盗みはすれど非道はせぬ。と聞いている。この刀傷は侍のもの、つまり辻斬りの仕業に違いない!」と村上。

 

 

 

ついに稲葉小僧新助を召し捕った村上。

 

 

シリアスなお芝居ですが、幕裏では笑顔で記念撮影www

 

 

「有言実行だな。ワシも鼻が高いわ!」と大川。

 

たつ吉と新助は同郷の馴染みだった。

 

稲葉小僧新助の田舎では母は亡くなり、病に倒れた新助の父を妹がひとり面倒をみている事を伝える。

今すぐにでも田舎へかえりたい新助。

「俺が縄を解いてやるから、親父と妹の元へ行ってやれ!」と新助に両親を助けてもらった恩があるたつ吉は、縄を解いてやる。

 

「なぜ縄抜けをした!」

「理由(わけ)を聞こう!」と村上。

 

 

「事情はわかった!」「新助、約束だ!三日後にここへもどって来れるか?約束が出来るのなら逃してやろう!」

道中、役人の目もあるからと羽織と金まで渡してやる村上😥泣けます!!

 

 

 

しばし休憩中の大川(かずひろ座長)をパシャリ✨  こっそり撮らせていただきました😁

 

 

せっかく捕まえた稲葉小僧新助を逃したと知る大川。

「一旦捕まえた罪人を逃したのか???」

 

「盗人の言うことを信じ、騙されたんだ!」 村上の額を割る大川。

村上の額を割られ、「もう堪忍袋の尾が切れた!」とたつ吉。しかし「ここは耐えろ!堪忍じゃぞ!」と村上。

 

 

 

 

舞台は稲葉小僧新助の田舎の家に。

新助の妹(実蕾さん)と父親(隆次さん)

 

新助の突然の帰郷に驚く妹。

 

「何をしに帰ってきた! ワシらを捨て田舎を捨て、出ていったお前が何を今更!」と父。

「江戸で一旗上げようと出て行ったが、どこも雇ってはくれず、金も騙し取られ、そんな折、助けてもらったのが泥棒の親方だった。」

「気づいたときには遅かった。それからは泥棒稼業。今じゃ稲葉小僧と呼ばれる男になっちまった。。。」

役人に猶予を与えられ、「最後の親孝行」として帰ってきたと、今までの事情を父に話すと、父も新助の苦労に同情する。

 

追われの身、長居もできないと去ろうとする新助。

そこを何者かが銃で撃った。

 

「この杖をついて行け」と父と妹。

「役人との約束がある。どうしても行かねばならぬと、俺の分まで、長生きしてくれ!」と村を後にする稲葉小僧新助。

 

 

 

 

約束どおり、負傷しながらも、新助が帰って来た!

新助に、三日前の辻斬りの疑いもかかっている事を伝え、改めて別人の犯行だと確信する村上。

 

「何か覚えてる事はないか?」と村上。

新助は犯人と鉢合った事を思い出し、「侍だった!」と伝える。

その時のもみ合いになった際、とっさに抜き取った印籠を差し出す。

 

 

「この印籠の紋所は・・・・まさしく、上役大川様!」

 

 

 

バレてしまってはと、斬りかかる大川。

見事、大川を成敗した村上!!!

 

そこへ、新助が去ったあと父も亡くなったと妹が頼りにやって来た。

 

 

罪人の身、一緒に暮らすことは出来ないと新助。

 

事情を知り、「お前が帰って来るまで、ワシにその妹の面倒を見させてくれないか?」と村上。 

 

「あとの事は心配ない!」と村上。その場を後にする、稲葉小僧こと新助✨✨

どこまでも人情あふれる男前、村上でした!!

 

これにて お芝居 終幕です✨

 

 

 

 

お芝居が終わりこの日は、喜道副座長が、ご来場のお客様へお礼&ご挨拶。

「昨日は、日本中でここ堺が一番暑かったそうです!」

「37℃を超えてましたからね〜もう熱です!」

この日もかなり暑かったです(^_^;)

 

 

 

 

肥前隆次さん、ショーの準備を始めます。非常にコンパクトな化粧前ですね!

 

 

 

天さんもショーの化粧を進めています。

 

 

たかひろ座長もショーの準備中✨✨

 

 

喜道副座長 化粧を終え赤い着物で準備中✨✨

 

衣装に着替えて、いよいよショーが開幕します❗❗❗

 

 

 

 

 

 

 

■第三部 華の舞踊ショー

 

 

天さん たかひろ座長 隆次さん の郡舞で華やかにスタート!!

 

 

 

中村喜道副座長 女形で登場✨

 

 

美波天さん 紫のロングの髪が素敵です!!

 

 

 

今度は みさきさんがたかひろ座長の着付けをお手伝いされています✨

 

 

 

かずひろ座長もショーの準備を始めています。

化粧のこだわりを尋ねると

「全然無くて、毎日変わってると思います。日によってこーしてみよう、あーしてみようと試行錯誤を繰り返しています!」と座長。

まだまだ絶賛進化中です!!

 

 

続きまして、 市川実蕾さん 立役での舞踊✨✨

 

 

 

 

市川たかひろ座長 女形で登場 可愛らしい舞踊です✨✨ 

 

 

 

 

お揃いのヒョウ柄衣裳で群舞✨✨  「ゴールド・フィンガー」

 

 

 

 

 

市川かずひろ太夫元兼座長  女形でしっとりと舞踊✨✨お美しい✨✨

 

 

 

続いて 肥前 隆次さんと

たかひろ座長 での相舞踊✨✨

たかひろ座長はとても身軽でまるで飛ぶように踊ります✨✨

 

 

 

美波 天さん 立役で渋くキメます✨    「雑草」

 

 

 

 

続いて 肥前隆次さん こちらも立役で舞踊✨  「夢芝居」

 

 

 

 

たかひろ座長  紫の着物に金髪が映えます✨✨ 「Thanks~さらば、よき友~」

 

 

 

 

中村喜道 副座長  黒ラメのかっこいい着物で舞踊✨✨    「アメリカ橋」

 

 

 

かずひろ座長  扇子を持って立役で舞踊✨✨     「人生一路」

 舞台袖のカメラに笑顔☺ 有難う御座います!!  

 

 

 

 

 

■ラストショー   「日本橋から」

 

 

天さんと隆次さんの相舞踊からスタート✨✨

 

 

舞台袖でスタンバイ たかひろ座長&喜道 副座長✨ 

 

たかひろ座長も舞台袖でニッコリ✨✨

 

 

 

これにて、本日の公演は終幕です!!

重厚なお芝居とまさに華やかなショー!!

笑顔あふれる素敵な公演でした❗❗❗

 

 

 

 

送り出しを終えた皆さんが楽屋へ帰って来ました。

皆さん、素敵な笑顔、お疲れ様でした❗❗❗

 

 

 

市川たかひろ座長メッセージ

「ウチも少ない人数ながら、一生懸命やっているんで、ドキドキ・ワクワクと、楽しんでいただき、そして最後に来てよかったな!と

思っていただける様な劇団にしたいですね!」

 

たかひろ座長は、常に裏では座員さんにちょっかいを出していて、とってもチャーミングなイメージでした😊

 

市川かずひろ 太夫元兼座長メッセージ

「どんな世代のお客さんが来られても、楽しんで頂けて、あー良かった!また来よう!っと思っていただける劇団にしたいです。

元気をもらって帰ってもらえる様な劇団にしたいです!」

 

かずひろ座長には、他に見もたくさん、大衆演劇に纏わる熱いお話をしていただきました。

 

本日は、有難う御座いました❗❗❗

 

 

 

かずひろ座長

「ご飯、食べて帰ってよ〜!もう用意してるからっ!」

「ウチの肉うどんは絶品だから、ぜひ食べて帰って!!」

めちゃくちゃ美味しかったです😋 思わず、また食べに来ます!!って言ってしまいましたwww

ごちそうさまでした❗❗

 

 

劇団紹介

平成17(2005)年に市川かずひろ現太夫元座長が旗揚げ。
2017年2月、長男の市川たかひろが二代目座長襲名。
華やかで楽しい、お客さんを笑顔にできる劇団をめざし、
今日もお客さんの笑顔で劇場に華を咲かせる。

 

29日(日)の千秋楽まで堺駅前店で元気に公演中!!!

羅い舞座 堺東店 2024年8月9月 二ヶ月公演
「劇団天虎」舞台袖レポート

2024年9月10日 17時35分30秒

舞台袖レポートでは、楽屋や舞台袖など客席からは見えないところでの劇団の奮闘ぶりをお届けしています。

今回は、羅い舞座 堺東店での劇団天虎 旗揚げ5周年記念公演に密着しました!

2024822日取材)

■開演1時間前

 

本日は、劇団天虎 旗揚げ5周年記念公演という事で、劇団天虎に縁のある座長たちが大集合!!

 

 

舞台裏では七星泰河(ななせ たいが)座長 及びゲストの座長たちが慌ただしくお化粧を始めていました!

 

本来なら、楽屋や舞台袖での様子をお届けしておりますが、今回は客席から、舞台を中心にご紹介させていただきます!!

 

 

 

■第一部    劇団天虎5周年友情会 口上挨拶

 

羽織袴姿の座長たちが舞台に並ぶ姿は圧巻です!!

 

 

マイクを持っての司会進行は

花組むらさき 南條のぼる(なんじょう のぼる)座長

 

後列 左から

新導 あき(しんどう あき)さん

花組むらさき 藤間 美香(ふじま みか)座長

劇団戸田 戸田 ゆうた(とだ ゆうた)座長

劇団殿下 六三四 祐作(むさし ゆうさく)座長

劇団殿下 六三四 殿下(むさし でんか)座長

劇団神龍 澤村 神龍(さわむら じんりゅう)座長

 

前列 左から

三桝屋 二代目 市川 市二郎(いちかわ いちじろう)座長

劇団天虎 七星 泰河(ななせ たいが)座長

二代目 梅澤 秀峰(うめざわ しゅうほう)さん

 

 

市川 市二郎 座長

「ひとくちに5周年と申しましても、コロナ渦での5年、大衆演劇・役者にとっては一番きびしい中で5年間 舞台を創ってきた座長。

 これからは、その苦しい中を支えて下さったお客様にお返しをする事を誓って、10周年、20周年と続きます様、見守っていただき、支えていただきます様

 お願いを申し上げます。」

 

 

梅澤 秀峰さん

「この5年間の大変さは、裏で見ていてよくわかります。師匠にも死なれてしまい、大師匠の若水照代師匠も亡くなってしまって、誰も叱ってくれないんです。注意してくれる人がいないんです。そんな中で自分の芸を極めるというのは、大変な努力がいると思います。でもひとえに諸先輩方、お友達の力、そして何より、多大なるお客様の力添えがあってこそ、こうして5周年が迎えられたわけでございます。これから先も5年と2ヶ月、5年と6ヶ月、5年と10ヶ月・・・・(小さく刻みすぎとツッコミ笑)泰河座長は努力家です。これからが私にとっても楽しみな役者です。これから先も七星泰河を応援くださいます様、宜しくお願い申し上げます!」

 

 

そして本日の主役

劇団天虎 七星 泰河 座長

「本日はお暑い中、堺東羅い舞座にご来場賜りまして誠に有難う御座います!今日は、無理を言って市川市二郎座長に演出構成をしていただいたお芝居『忠治流転笠』を皆様方の協力のもとお送りさせていただきます。本日来ていただきましたお客様に喜んで帰っていただけます様、一生懸命がんばってまいります。5年という

長いようで短いこの間、梅澤先生、諸先輩方に色々と教えていただきながら、少しずつ大人になってまいりました。29歳になりまして、やっと物事の良さ悪さもわかる様になり、休まず舞台にも出てますし、本当に真面目になって来たなと感心しております。僕自身が(会場爆笑)先の通り師匠も大先生も亡くなり、叱ってくれる人がいないもんで、自分で自分を褒める事しか出来ないんです。(笑)叱ってくれる人がいないんで、太ってても気付かないんです。(笑)みんな優しいんで(笑)

10周年の時には、シュッとした痩せた姿で皆様方の前に現れますんで、また暖かく見守ってくださいます様、宜しくお願い申し上げます!」

 

 

戸田ゆうた座長の音頭、六三四殿下座長の木頭で、三本締めにて第一部終幕✨✨

 

 

 

 

 

■第二部    お芝居  「忠治流転笠」   演出構成 市川市二郎

 

旅の途中か茶店を訪れる男(新導 あき さん)「茶を一杯、もらえないか?」

茶屋の男(澤村神龍座長) 「ここら辺りは二年の水損、三年の日照りで茶葉が採れない」「水ならあるからそこの井戸をみて勝手にしろ」とあしらう。

 

村人たちが茶屋の男の元へ集まってくる。

「米が出来ないのに代官所の役人の取り立てが厳しくて、この国定村は、忠治親分がいなくなってから地獄の様なありさまだ。もう白旗上げるしかない。」と村人たち。

「白旗上げてどうする、お前たちの気持ちはわかるが、老いたワシ一人の力じゃどうする事も出来ん。」

「親分はもうじき、必ず村へ帰ってきてくれるに違いない。それまで耐えるんじゃ。」と茶屋の男。

 

 

「おいクソジジイ!」と茶屋にやって来た、今この村を仕切っている親分・島村伊三郎(六三四殿下座長)。後ろにはお代官様がいるから仕方ないと言いなりに。

 

 

忠治の子分、三ツ木文蔵(南條のぼる座長)が「今日明日には、忠治親分が帰ってくるので、酒を用意して欲しい」と現れる。

 

 

そこに伊三郎が現れ、「兇状わらじの親分なんかより、ウチの若い衆にならねぇか?」

忠治親分が帰ってきたら手も足も出ない様な野郎に「とやかく言われる筋合いはねぇ!」と文蔵。

 

小競り合いとなり・・・

「大事な額を割りやがったな!」と文蔵。

 

「ウチの親分までここまで馬鹿にされ、辛抱ならねえ!!」

 

「親分やさん、村人たちを思うなら、ここは辛抱してくれ。」と茶屋の男。

ここはグッと堪える文蔵。

 

 

 

冒頭の旅人はやはり忠治を探していた役人だった。

忠治を召し捕ろうと企むが・・・

 

謎の一行にあっさり斬られてしまう。もしや忠治親分か???

 

 

斬られた役人を片付ける茶屋の男「邪魔だな・・何かデカイし・・・」笑笑笑

 

 

「今のは、忠治だな?」と別の役人(戸田ゆうた座長)。

 

 

 

 

 

忠治親分やさん(藤間美香座長)の為に、気持ちを抑え、村人からの酒を持ち帰った文蔵。

さん(お萬)に額の傷の理由を打ち明けると

「よく辛抱してくれた。ウチの人に変わって礼を言うよ。ありがとう。」とお萬。

 

 

 

 

 

そこに忠治親分の一行が帰って来た!!!

 

久しぶりの再会となった文蔵と浅太郎(六三四祐作座長)。

 

忠治親分が帰って来た!会わせてくれと村人たちが押し寄せて来た。

 

 

村人たちの前に待ち焦がれた、忠治親分が現れた!

「親分様が村を出ていってからは、きつい年貢米の取り立てで、なんとか今日まで生きてきたが、もう村の衆も限界です。どうか助けてくだせぇ!」

 

「忘れたとは言わしやしねぇぞ!今から三年前、同じ様な状況の中、なんとか百姓たちを助けてやってくれと親分に泣いてすがって頼み、見るに見かねた親分は俺たち若い衆を引き連れて、代官屋敷に乗り込んで金を奪いお前達に渡したはずじゃなかったか?」と子分の円蔵(市川市二郎さん)が詰め寄る。

「たとえ親分が承知をしても、この話、日光の円蔵が承知は出来ねぇぞ!!」

市二郎さん、迫力満点・圧巻の長台詞!!

 

畳み掛ける様に助けを乞う村人たち。

「オラたちの自分勝手は重々承知、この爺ィの命と引換えに、助けってくだせぇ〜!」と自らの腹を斬った・・・

 

文蔵も村人たちと一緒に親分に助けを乞う。

 

忠治親分(七星泰河座長)ここでようやく言葉を発しましたw

「人間は飢えて死ぬほどツレぇ事はねぇ!」と親分は再び、村人たちの為に立ち上がる事に!

 

茶屋の男は腹に大根を仕込んでおり無事w 忠治親分は、すべてお見通しだった!

 

「俺たちも命をはらなきゃならねえ!」「二人で男を上げようじゃねぇか!!」と文蔵と浅太郎。

 

「おめぇたち、またこの俺に命を預けてくれるか?」

 

 

鋭い眼差し✨✨ いざ、代官のもとへ!!!

 

 

お萬、役人である兄に「村人たちを助ける為に立ち上がった親分を見逃してくれ」と懇願するが・・・・

 

 

 

悪代官 松井軍兵衛(梅澤秀峰さん)国定一家が殴り込みに来たと報告を受けると・・・

 

「生きて返すな!!」 どこかコミカルな秀峰さんの芝居に思わず笑顔になってしまってる殿下座長w

 

 

 

クライマックスへ!!

激しいやり合い!

 

文蔵も前回の仮をきっちり返す!!

 

 

いよいよ代官の前に、忠治親分が対峙する!

見事、悪代官を成敗!!!

 

 

「これで村人たちも苦しむ事はねぇ。引き上げだ!!」と忠治親分。

 

 

お萬の為にも「お縄を頂戴します。」と手を差し出す忠治だが・・・

 

「村人たちの為に、命をかけてこの村を守ってくれた。」

「十手を捨てれば俺も、同郷のただの男だ。」

「お前が、また村を出ていけば、村人たちはまた辛い目にあう。国定村が治まるまで 赤城の山にお籠りなせぇ!」

「おめぇたち、これから先は御用提灯から逃げて生きなきゃいけねぇ、ついて来たいやつは、ついて来い!」

 

 

第二部 お芝居 これにて終幕✨✨

豪華キャストで、見応えたっぷりのお芝居でした❗❗❗

 

 

 

 

 

 

 

ご来場のお客様へ口上挨拶。

「今日、一番大変だったのは台詞を覚える事でしたねぇ〜」と座長。

会場からは、クスクスと笑い声が(^^)

 

「本当に感謝です。こうして集まっていただいて共にお芝居が出来た事は、また一つの経験となって、成長に繋がって行くと思います!」

「有難う御座いました!!!」

 

 

 

 

■第三部     舞踊ショー

 

 

 

トップバッターは和 新之助(かず しんのすけ)座長   女形で登場です!

 

 

 

続きまして、新導 あき(しんどう あき)さん   ピンクの洋装で演舞!

 

 

 

 

戸田ゆうた(とだ ゆうた)座長    かわいらしい舞踊です。

 

 

 

六三四 祐作(むさし ゆうさく)座長   キリッっとしたかっこいい女形で登場。

 

 

 

 

藤間美香(ふじま みか)座長  髪を振り解いて妖艶な舞踊

 

 

 

 

 

 

 

 

六三四 殿下(むさし でんか)座長 水色ベースの着物に赤い髪が映えます

 

 

 

 

 

 

七星 泰河(ななせ たいが)座長  落ち着いた渋い着物 女形で登場です!

 

 

 

 

 

南條のぼる(なんじょう のぼる)座長    立役で登場!!

 

 

 

 

 

 

澤村 神龍(さわむら じんりゅう)座長   花魁姿で艶やかな舞踊✨✨

 

 

 

 

 

泰河座長     先程とはガラッと変わって鮮やかな着物、客席より登場です!

 

 

 

 

 

続いて 劇団天虎メンバーによる群舞!!

 

 

新之助座長も加わり、盛り上げます✨✨

 

 

 

 

ゲスト 琉哉(りゅうや)さん 笑顔が素敵です✨✨

 

 

 

 

 

赤い着物がかっこいい!!  七星 英雄(ななせ ひでお)さん 

 

 

 

新之助座長   力強い演舞です!!!

 

 

 

 

 

新導 あき さん  立役で男の色気満開です✨✨

 

 

 

 

 

ゆうた座長  金髪に胸元がザックリ開いた衣装✨

 

 

 

 

 

祐作座長 モノトーンの着物にカラフルな扇子で登場✨

 

 

 

 

 

美香座長    「even if」紫の髪が素敵です!!

 

 

 

 

殿下座長      紅白の着物で「一期一会」✨✨

 

 

 

 

 

泰河座長    立役で登場✨✨ 「越後獅子」

 

 

 

 

のぼる座長   女形で「恋の手本」✨✨

 

 

 

 

 

神龍座長    立役で登場「イチマディン~永遠に…」✨✨

 

 

 

 

 

泰河座長      「転がる石」 舞台狭しと客席でも舞い踊ります❗❗❗

 

 

 

 

 

 

市川市二郎 座長    「ひまわり」 貫禄の舞踊です✨✨

 

 

 

 

 

 

泰河座長&新導あきさん 「赤と黒のブルース」

 

 

 

 

 

南條のぼる座長 「雪燃えて」✨✨

 

泰河座長&のぼる座長   キリッときまってます!!✨✨

 

 

 

 

 

 

■ラストショー  「男の証」

 

本日の主役✨✨ 七星泰河座長 ❗❗

 

ラストは座長たち大集合で、迫力満点の群舞でした❗❗❗

 

第一部の口上挨拶から、お芝居、舞踊ショー・ラストまでみて、本当に泰河座長は、お客様や周りの皆に愛されているんだなぁと思いました!!

 

5周年、本当におめでとうございます❗❗❗

 

 

 

 

 

4時間にも及ぶ舞台を終え、お見送りから帰ってきた泰河座長、お疲れ様でした❗❗❗

 

 

 

■七星泰河座長コメント

5周年を迎えて

「長かったコロナ渦の中大変でしたけど、お客様に支えられて頑張ってこれましたので、あと5年ぐらいは頑張れたらいいな、頑張って行けたらいいなという気持ちです。

これからの劇団天虎は?

「どこの劇団さんもそうだと思いますけど、もっともっと良くなっていきたいという気持ちで頑張って行きます!!」

 

 

劇団紹介

劇団天虎(げきだんてんこ)

劇団芸昇で座長を務めた七星泰河座長が、2019年7月に羅い舞座 堺東店で旗揚げ。
古典から現代劇まで幅広く演じ、特に三枚目役には定評がある七星泰河座長のもと、旅芝居という大河へ悠々と挑む。

七星泰河座長の初舞台は8歳。2022年の2月には芸道20周年の記念公演を羅い舞座 京橋劇場で行いました。

現在29歳。自ら立ち上げた劇団を牽引する若き気鋭の座長。

ただいま2ヶ月間、羅い舞座堺東店で元気いっぱい公演中です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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