舞台裏シリーズ
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舞台裏シリーズ

羅い舞座 堺東店 2024年4月公演
「劇団輝」舞台袖レポート

2024年4月22日 18時25分56秒

羅い舞座 堺東店で公演中の劇団輝の舞台裏に密着!
華やかな舞台の裏では今日も楽屋は大忙し。

今年5月で創立19年目を迎える劇団輝。今月公演の堺東店では今回が2度目、ちょうど1年ぶりとのことで気合十分です!

(撮影:2024年4月6日昼の部)

 

■11時 お昼の部開演1時間前

 

1時間前には化粧をし始めているという葵たけし座長。
「僕遅いんですよね。コーヒー飲んだりタバコ吸いながら化粧するんで…。
子どもたちは30分後くらいです。小さい頃から何でもやることが早かったので、化粧も自分たちでしていました。さくらも4,5歳から自分でやってますね。」

 

四兄妹の末っ子桃色さくらさん(11)(右)とお母さんの鈴風ふみさん(左)。お二人ともコンパクトな化粧前です。(ちなみにさくらさんは上に乗せている「アグリーベイビーズ」というTikTokで人気の人形がお気に入り♪)

 

11時30分、3人のお兄さんたちも楽屋入り!

 

三男 匠志雄大(きょうし おうだい)さん(19)。リボンのヘアバンドにちいかわミラーがキュート♡

 

 

真っ先に支度を終えた鈴風ふみさん。本日のお芝居「酔っぱらって子守唄」の主役を務めます。(主役は数あるお芝居で唯一だそうです!)

 

化粧前の近くにコピー機があったのでふみさんに尋ねると、
「三番目の雄大がパソコンで一週間の予定表を作るんです。お芝居は三兄弟で決めていますね。」と見せてくださいました。

カラフルで見やすい!SNSにアップしたりお客さんへの宣伝も手を抜きません。劇団さんならではの表現で個人的に7日の「座長ぶっ壊れ狂言」が気になります。

 

座長「うちの夜の部は若いファンの子が多く来てくれるんです。10代の子たちとか学校終わりに。どこへ行っても言われるんですけど珍しく夜の部が強い劇団なんです。だから子どもたちの目線で踊りとか内容を決めた方が良いってことで全部子どもたちに任せてます。昼間はお年寄りが多かったら客席に合わせて変えたりしてますね。」

 

次男の副座長 武幻龍大(むげん りゅうだい)さん(23)。皆さんより少し遅れて楽屋入りされていましたが、ものの10分ほどでお化粧終了。すごい!

 

 

今日の役どころについて話してくださる若座長 覇士大虎(はくと だいご)さん(26)。
「今日はお母さん(ふみさん)の妹役です。…って、こんな頭でも良いんですか?あれ?」(タイミングが!すみません!)

 

 

さくらさん「今日の役は目の見えない子どもの役です。…はい、可哀想です…。」
さくらさんの前は雄大さんがこの役をされていたのだそうです。

 

 

 

雄大さん「僕はめちゃくちゃチョイ役です。初めだけ出たらもうそのあとは音響に行きます(笑)」

 

 

楽屋1階はみなさんの化粧前で2階は鬘の倉庫として使っているとのこと。(写真は全体の半分以下)
今日使ったものはどんどんこちらへ運ばれて行きます。

 

 

1部お芝居開幕直前、大虎若座長によるアナウンス。

 

 

■1部 お芝居「酔っぱらって子守唄」

盗人のおしん(ふみさん)が博打場に借金をして困っていた妹の夫(龍大副座長)を助ける場面。

 

 

上手の舞台袖から登場した目明し役のたけし座長。
本来ならお縄にすべき相手だが、子どもに会いたいという願いを聞き、時刻までに会ってここに戻ってこいと約束をする。

 

 

舞台は1幕目が終わり場面転換へ…

 

楽屋でお芝居の確認をするさくらさんと龍大副座長。(優しいお兄様の眼差しが眩しい…!)
「おじちゃん、ありがとう。」「おじちゃんじゃねぇ、お兄ちゃんだ。」「おじちゃん、ありがとう。」×3回くらい…「もうどっちでもいいや。」「そうそう。」

 

妹のおみね(大虎若座長)に実の娘を預けていたおしん。自分と同じ名前を付けてもらっていたことを知るが同時に亡くなったことを告げられる。

しかしその時帰ってきた子は…

 

(お二人とも息ピッタリでした!)

 

 

楽屋では二部のショーで着る衣装の準備が着々と進められ、スチームアイロンが綺麗にかけられています。

 

 

 

音響には雄大さんと、次の出番までモニターを確認するたけし座長。

 

おしんにお遣いを頼むおみね。子どものおしんは産みの母「おしんのおばちゃん」のもとへ急ぐ…

 

 

いよいよ終盤、十手を持って舞台へ向かう座長。(カッコイイ!)

 

おしんの状況を察した目明しは場所を離れ、母親のおしんと娘のおしんは再会を果たす。
母親のおしん「子どもかい、いたわよ。…でもおばちゃんのせいで死んじゃったんだ。」
娘のおしん「今だけ本当の子どもになってお酌してあげる」「飲みすぎないでね、おっかちゃん!」

今も綴りながら泣けてきます。(;_;)

 

 

クライマックスの曲と音量を調整する龍大副座長。大虎若座長も見守ります。

 

舞台の撮影に回ろうとしたところでこちらにも見守り隊が…

(さくらさん、とってもお上手でした!!)

 


涙、涙の終幕です。

 

以前は雄大さん、現在はさくらさんが娘のおしん役を演じておられます。母と同じ名前を娘に付ける話という点で、さくらさんが生まれた時はこの芝居を女同士の親子で出来るのがちょうど良いと感じられたそうです^^(ふみさん、大虎若座長談)

 

ちなみにこちらは音響の合間を縫って予定表を作る雄大さん。頭が下がります…

 

■休憩~2部舞踊ショーの支度

公演内容の決め方についても詳しく伺いました。
若座長「一ヶ月間のお外題はお客さんの反応や雰囲気を見ながら手探りで決めています。一ヶ月全て一気に決めるより、同じ大阪でも池田と堺では雰囲気も少し違うので、出来る限りお客さんに合わせていけるように一週間毎にしていますね。」

 

 

大虎若座長「僕が小さい時の化粧はその頃いた座員さんにしてもらって、それを写真に撮って見返しながらしてましたね。でも初めはすごく汚くてよくその顔で舞台に出てたなと思います(笑)座長は出来なくてもそれで出ろっていうスタンスでした。」

 

龍大副座長「僕は演劇グラフとかを読んでどんな風に化粧をしたら良いのか勉強してました。」

 

 

雄大さんは小さい頃から何でも自分でこなしていたそう。(皆さんが口を揃えて「あの子は器用」と仰っていました^^)
雄大さん「目のキラキラはよく言われますね。こういうのを使ってます。↓」

グリッター系のラメが2種類!

 

 

大虎若座長のメイク方法が独特で鏡から極力離れて微調整するそう。
若座長「客席で見たときどんな風に見えてるのか、手元だけじゃ分からないんですよね。」
なるほど…美術館の絵画は離れて見るのと同じですね!

 

 

たけし座長の個人舞踊1曲目は沖縄デザインの装いで。この時ふみさんから「何踊りますか?」と聞かれ、しばらく考えたあとじゃああれで、と…その10分後ほどにはもう舞台で踊っておられたので驚きました。即興なんですね!

 

■2部 舞踊ショー

雄大さん「大いに盛り上がってまいりましょ~!」

 

トップステージは三兄弟で。(左から龍大副座長、大虎若座長、雄大さん)

 

 

龍大副座長のアクセサリーコーナー。裏面もびっしりでした。(お洒落なサングラスがたくさん!)

 

 

座長の指示を受けて鬘を取るふみさん。

 

 

ピシッと装着!

 

 

大虎若座長もほぼ同時に準備万端。このあとはお二人で…

 

相舞踊でした!なるほど、同じ生地のお着物!(舞台を見て気付きました^^;)

 

 

龍大副座長もしっとり和の女形。

 

 

皆さん交代で音響につき、舞踊ショーを盛り上げます。(掛け声をかけるさくらさん)

 

 

こちらは座長の衣装コーナー。専用ハンガーにかけられた帯が美しいです。

 

今日はどれにしようかな……(※これは私の妄想です)

 

 

 

洋風衣装の座長、雰囲気がガラリと変わりますね!

 

 

楽屋では次々と支度が進んでいきます。

 

 

お花いっぱいの着物に身を包んださくらさん。

 

 

「あぁ~無理だ時間ない~!」と雄大さん。鉢巻でしょうか、結局ポイと置いて舞台に走って行かれましたが…

 

 

客席からだと無敵スマイルにロックオンされるのみで、そんなハプニング(?)も楽屋にポイと置いて輝く雄大さんでした。

 

 

座長の化粧前の隣にあったタオルウォーマー。昼と夜の公演終わりにお顔を拭く用だそうです。^^

 

 

ラストショー前、皆さんの支度が紋付き袴で揃っていきます。

 

 

■ラストショー「山河」

 

週末は昼の部終演後すぐに追加ショーが始まります。…その前に袴姿の皆さんをパチリ📸

 

 

大虎若座長。

 

龍大副座長。

 

雄大さん。

 

たけし座長。

 

皆様、お疲れ様でした!!

 

ちなみに、一日追っていた雄大さんの予定表の進捗は…?

終演後には埋まっていました!舞台に出ながら音響をしながら、すごいです。ファンの皆さんも嬉しいですね^^

 

 

このあとすぐ始まった追加ショーの模様もチラ見せ…♪

 

トップショー。左から雄大さん、大虎若座長、龍大副座長。

 

劇団用の予定表

 

 


 

最後に…


■葵たけし座長よりメッセージ


今月は18日に龍大の副座長就任2周年記念公演があります。
今年は劇団創立19年で、20周年に向けての記念公演を6月に控えています。
兄妹みんな頑張ってますので応援よろしくお願いします。

 

 

■劇団輝プロフィール


葵たけし座長が旗上げ。葵一門の芸を大切にしながらも、独自の感性でキャッチしたアイデアをもとに次々と幻想的な世界を創り出し、前進を続けている。
「限られた公演時間の中で最大限楽しんでほしい」と語る座長の強い信念は、三人の息子たちをはじめとする劇団の時代を担う若手たちに確かに受け継がれている。

羅い舞座 堺東店 2024年3月公演
「劇団双竜」舞台袖レポート

2024年3月25日 19時00分21秒

羅い舞座 堺東店

劇団双竜公演の舞台裏に密着!
客席からは見られない楽屋や舞台袖をご紹介。

(撮影:2024年3月6日昼の部)

 

■お昼の部  開演1時間前

 

 

2018年7月に旗揚げされた劇団双竜。

今年は6年目に突入との事ですが、大阪での公演はほとんどなかったそうです。

羅い舞座グループの舞台にも今月が初乗りです❗❗

 

 

舞台には双子の竜が描く「∞」が散りばめられた幕が掛けられています。

 

 

 

ズラッと並ぶかつら箱。

英次郎座長のお隣は 後見 酒井 次郎(さかい じろう)さんの化粧前でしたが、本日は発熱の為、大事をとってお休みとの事です。

 

 

綺麗に整頓されています。

 

 

壁には英次郎座長のアクセサリー✨✨

 

 

上階の楽屋では、座員さんたちが化粧を始めています。

「人数に勝るものは無い!」と英次郎座長。

裏方さんを含めると、なんと20人近い大所帯です😊

 

 

 

座長 双竜 英次郎(そうりゅう えいじろう)さん

 

27歳で劇団双竜を旗揚げし、今月12日に33歳の誕生日を迎える座長。

 

「劇団双竜は僕のわがままで作った劇団なので、双竜を継いでもらって継続したいとは思ってないんです。」

「若い子たちには、どんどん自分の劇団を旗揚げしていって欲しいです!」と座長。

 

 

化粧のこだわりを尋ねると

「若い頃は、ありましたけど、ちょっと変えるとめっちゃ遅くなるのでw」

「もう、いつもどおりのやり方です。」

 

「僕、めっちゃ少ないんですよ。化粧道具が。使うやつしか置いてないから」

という座長の化粧前は、確かにすごくシンプルです✨✨

 

 

 

 

支度を終えた(途中の方もw)座員さんたちが、座長の元に集まり、開演前のご挨拶。

 

 

■第一部  ミニショー

 

双竜 太星(そうりゅう たいせい)さんと 双竜 巧磨(そうりゅう たくま)さんの相舞で華やかにスタート❗❗

 

 

 

双竜 星矢(そうりゅう せいや)さん

 

 

 

衣装を替えて 太星さん

 

 

 

巧磨さんも、棒を使った舞踊で再び登場!

 

 

 

 

 

座長 紅白の着物に着替えて・・・

ミニショーの準備が出来ました❗

 

 

 

座長 双竜 英次郎(そうりゅう えいじろう)さん  登場❗❗

 

 

 

ミニショー ラストは 双竜 和也(そうりゅう かずや)さんと 双竜 次郎吉(そうりゅう じろきち)さんも加わっての群舞にて

フィニッシュ❗❗

 

 

 

 

 

ミニショーが終わり、幕裏では急ピッチでお芝居のセットが組まれて行きます。

 

 

 

 

 

 

■第二部 お芝居  「秋太郎の情け」

 

 

秋太郎の弟の縁談のシーンからスタート!

 

本日の座長の役どころは三枚目。

でも「三枚目のレパートリーは少ないんです。」と座長。

 

 

花道からの登場です。

 

 

 

座長と双竜 音花(そうりゅう おとは)さん 音花さんは番頭役。

音花さんは今年1月に劇団双竜に入団したばかり✨

なのに、キャラクターもさることながら、当日に決まった配役も、立派にこなしています❗

 

 

座長(秋太郎)と太星さんは兄弟の役。

 

 

秋太郎の友人だと、金をせしめにきたならず者たち。

そのせいで縁談は破談となってしまう。

 

 

秋太郎の弟はしかたなく家に帰ってきた。

巧磨さんは兄弟の父親の役。

 

 

そこに秋太郎も帰ってくる。

 

Choo Choo TRAIN みたいになってますが、2人をおぶっている体(てい)ですwww

 

 

ならず者たちにやられ川で溺れていた所を、助けて家に連れ帰った2人は、弟との縁談を破談にした親子だとわかり、、、

事態を把握する秋太郎。

 

家には、追い出された弟が帰っていたので、思わぬ再会となる。

親子を置いて、秋太郎は家を出ていったので見えてない体ですwww

 

秋太郎の留守中に、ならず者たちが家に訪れ、連れ去ってしまう。

 

 

いざ、弟を助けに!!

 

セットチェンジは座員さん総出でスピーディーに進みます。

 

幕裏では、最終の打ち合わせ。

いよいよクライマックスを迎えます。

 

全てはお嬢さんと一緒になり家を乗っ取りたい、番頭が仕組んだ事だった。

 

 

秋太郎が間に合った!

 

 

激しい立ち回り✨✨

 

こんな奴らにも情けをかけ、斬らずに倒していく秋太郎だったが。。。

 

番頭の刃が秋太郎に・・・・・・

 

今生の別れとばかりに、皆に声を掛けていく秋太郎だが。。。

 

なかなか死なない秋太郎w

 

ここで、芝居中ですが、ご来場のお客様に 劇団双竜座長 双竜 英次郎からご挨拶www

「はじめまして。双竜 英次郎と申します。今まで関西公演が少ないばかりに、劇団を知らないお客様がほとんどだと思いますが、、、

どうか!!この激戦区、大阪公演に参りました私達をどうぞかわいがってくださいます様、よろしくお願いいたします〜!!」

 

これで成仏出来ると秋太郎だが。。。

 

懐に隠したのお盆のおかげで、無傷な秋太郎!

めでたしめでたし😊👍✨✨

これにて終幕です❗❗❗

 

 

 

芝居が終わり、ご来場のお客様へ口上挨拶。

 

 

若手3兄弟のご紹介✨  左から 双竜 次郎吉さん(14歳)  双竜 太星さん(19歳)  双竜 星矢さん(26歳)

 

 

そして1月入団の 双竜 音花さん✨

 

幕の裏は、ショー用の背景幕に替えられています✨✨

 

 

舞台袖には着替えを終えた座員さんたちが集まってきます。

 

 

 

 

 

■第三部 華の舞踊絵巻

 

華やかに群舞からスタート❗❗❗

 

 

酒井 えりな(さかい えりな)さん✨ 

えりなさんは座長の衣装の準備やショーのタイムテーブルの調整確認などに大忙しでした!

 

 

 

双竜 和也(そうりゅう かずや)さん✨ 渋く決めます✨✨

 

 

 

 

座長 お三枚目からガラッと変わって 女形でショーのスタンバイ✨✨

 

座長の香水はルイ・ヴィトンのリマンシテ✨✨

 

 

座長 双竜 英次郎さん 美しい妖艶な舞踊です✨

 

 

 

 

双竜 次郎吉さん✨

 

 

 

双竜 星矢(そうりゅう せいや)さん✨

 

 

 

座長 続いて立役の化粧へ

 

バッチリ きまってます✨✨

 

 

 

 

酒井 大輔(さかい だいすけ)さん✨ 3兄弟のお父様😊

 

 

 

英次郎座長と大輔さんでの渋い相舞✨✨

 

 

 

双竜 巧磨さん✨

 

 

 

 

 

 

双竜 太星さん 女形で登場✨

 

 

 

 

座長 続いて白髪に黒の着物でスタンバイ。

 

ちびっこ達も興味しんしんだった翁の面✨

 

 

 

チックタック・チックタック・・・・

座長による舞踊  「大きな古時計」 惹き込まれます😊✨

 

 

 

 

 

 

酒井 大輔さん ソロで登場✨

 

 

 

 

笑顔が素敵な太星さん😊

 

 

3兄弟の末っ子 次郎吉さん😊

 

 

座長 ロングのかつら&モノトーンの衣装で登場✨✨✨

 

 

 

 

舞台袖では、何やらすごい被り物❗❗

 

音花さん ソロでの舞踊✨

 

 

 

座長 ラストショーの準備中😊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■ラストショー 「望郷じょんがら」

 

 

 

 

花吹雪舞う中、これにて終演です❗❗

 

 

 

 

 

送り出しを終え、楽屋へ帰ってくる座員さんたち(以下、ピンボケですみません・・・)

えりなさん

 

和也さん

 

巧磨さん

 

次郎吉さん

 

太星さん

 

星矢さん

 

大輔さん

 

 

皆様、お疲れ様でした〜❗❗❗✨✨

 

 

 

支度が終わる度に、目線をくれるサービス精神旺盛な英次郎座長✨ 有難う御座いました😊

 

本日は、お疲れ様でした❗❗😊

 

 

 

 

■双竜 英次郎座長よりメッセージ

「これからも劇団皆で楽しくやって行ければなと思っています。ぜひ、お客様に劇団双竜という名前を覚えていただきたい。

皆様、一度 劇団双竜を観に来て下さい!!一度観ていただければ、気に入っていただける自信があります!

よろしくお願い致します!!」

 

■劇団双竜プロフィール

劇団冨士川、梅田劇団で経験を積んだ双竜英次郎座長が、
2018年7月に片岡演劇道場にて旗揚げ。
若手中心のメンバーで、双子の竜が描く「∞」のように限りない高みを目指す。

 

 

 

羅い舞座 堺東店 2024年1月公演
「劇団雪月花」舞台袖レポート

2024年1月24日 20時25分00秒

羅い舞座 堺東店

劇団雪月花公演の舞台裏に密着!
客席からは見られない楽屋や舞台袖をご紹介。

(撮影:2024年1月11日昼の部)

 

 

 

■お昼の部  開演1時間前

 

 

本日は、劇団を立ち上げて今年10月で10周年!!を迎える、劇団雪月花の舞台裏レポートです!!

音響や照明を操作する機器の数々✨本日の香盤表もクリップされています。

 

 

舞台袖には本日のお芝居で使用する小道具が準備されています。

 

 

通路が無くなりそうな量の衣装の数々❗❗圧巻です✨

 

 

ズラリと並ぶかつら箱。

ゲストメンバーの鹿島順一劇団・二代目座長、鹿島 順一(かしま・じゅんいち)さん 

三段目は脚立に乗らないと届かないので、よく使うかつらを二段目に、あまり使わないかつらを三段目に移動中!

 

 

裏方に回っておられる桜川 茉那(さくらがわ まな)さん。  差し入れのちらし寿司をチラリ!👀✨ 美味しそうです😊

 

 

 

ストレッチを始めた 座長 桜川 翔(さくらがわ しょう)さん 今月28日がお誕生日です❗

 

ルーティンですか?と尋ねると

「ジムにいってトレーニングしたりする日もあるんで、毎日ではないですね。僕は生まれつき体は柔らかいんですが、放っておくと

すぐ固くなるので時々やってます。」と座長。

 

ストレッチのあとは歯磨き✨✨

 

 

そしていよいよ化粧を始めます。

化粧のこだわりをたずねると

「丁寧にしたいなぁってくらいですかね?極力、余計なことをせずシンプルを心がけていますね。」と座長。

 

 

 

 

 

楽屋入り口のすぐそばでは、下町かぶき組の花形 飛雄馬(ひゅうま)さん が化粧を始めています。

 

「手鏡、使えないんですよ!」と言う飛雄馬さんの前には、いつものスタンドミラーが!

高さも調節出来るので便利そうです😊

 

 

 

 

 

上階の楽屋では・・・・・

近藤 光(こんどう みつ)さん も化粧を始めています。

化粧前はスチールラックに組み込まれていて2階建てです❗

「棚を利用すればものが置きやすいんです。」と光さん😊

 

 

 

 

鹿島順一劇団の雷 鉄命(みかづち としや)さん も化粧を始めています。

「よく考えたら、これも撮られてるって事ですよねっ、恥ずかしいなwww」と化粧前の後ろの壁をみてみると・・・

 

バッチリ撮らせていただきました。

今のいちばん推しですか?と尋ねると

「推しでは無いんですけどね、まぁ・・・好きですねw」と鉄命さん😊

 

 

 

 

鉄命さんの後ろには 桜川 明音(さくらがわ あかね)さんの化粧前。ピンクの衣装箱にピンクの化粧前✨✨

椅子に座って化粧をしているのですが・・・・・・

 

よ〜く見たら、椅子の上に正座をしていました。言われるまで気が付かなかったww

「よく面白がられるんですw」と明音さん😊

はい、珍しいと思いますw

 

 

 

 

二代目を中心に、座長、飛雄馬さん、茉那さんで楽しく談笑しながら化粧や準備を進めています😊

※ゲスト結局1人話や隙間風の話やウンコを踏んだ話などなどwww

 

 

 

衣装に着替えて準備をする鉄命さん。

その奥では  あまつ 秀二郎(しゅうじろう)さん が、ゆったりめに準備を開始😊

秀二郎さんの化粧前には、かわいいガチャピンのタオルが😊✨

 

 

光さんも鉄命さんと談笑しながら、衣装に着替えて開演を待ちます。

 

 

 

座長、白い袴姿で準備中✨✨

 

 

 

明音さんの口上挨拶で、いよいよ開演です❗❗

 

 

 

 

■第一部 顔見せミニショー

 

 

座長 桜川 翔さん✨✨

光さん と 鉄命さん も加勢✨

白い袴姿✨✨キマっています❗❗

 

 

 

 

続いて 鹿島順一劇団・二代目座長、鹿島 順一さん 生歌で登場✨✨

 

 

 

座長、先程の衣装と変わって、華やかな衣装にお着替え中✨

準備の出来た 座長&飛雄馬さんで自撮り中✨

 

 

 

近藤 光さん 登場✨

 

続いて 飛雄馬さん✨

 

 

 

第一部 締めは再び、座長。  客席から登場です✨✨

帯には素敵な名入の根付が✨✨

 

 

 

 

ミニショーが終わり、幕裏では急ピッチでお芝居の準備が進みます。

座長 あっという間に全身入れ墨姿に!!

 

 

 

 

 

■第二部 お芝居「若き日の会津の小鉄」

 

 

名張屋(二代目) 仙吉 後の小鉄(座長) 小鉄の弟分(鉄命さん)

 

あっという間に弟分を殺られ・・・

 

小指一本落とされたが生かされた仙吉(後の小鉄)。

 

 

 

一場を終え、楽屋では二場の準備。

落とされた小指の手に包帯を巻いて二場へ・・・

 

 

仙吉の目の不自由な女房お吉(飛雄馬さん)  お吉の兄(光さん)

 

ちょっとコミカルなアドリブ絡みも挟みつつも、不甲斐ない義弟に愛想をつかし出ていく兄。

 

 

もう一度男を立ててくれと

日頃からこういう日があろうかと目の見えぬ身ながら縫い上げた、南無妙法蓮華経と書いた死装束を託し・・・

目の不自由な自分がいてはと、後顧の憂いが無きよう自ら命を絶ってしまう。。。

 

 

 

 

再びセットチェンジです。

 

 

 

 

 

三場へ・・・

秀二郎さん と  鉄命さん

 

明音さん登場✨

 

ユーモアに富んだ軽快な台詞回しがつづきます😊

鉄命さん アドリブ満載の楽しいコーナーでした😊www

 

 

助けた娘は実は、あの名張屋の娘だった!

 

 

 

いよいよクライマックスへ

 

時を経て、再び対峙する二人。

実は仙吉の度胸、器量に目をつけていたと名張屋。

「お前に斬られるのは本望、1人娘を見守り、名張屋の後を継いでくれ!」と。

二代目の台詞や芝居に惹き込まれてしまいます✨✨

 

意志を継ぎこれから先、仙吉は「会津の小鉄」として生きていく❗❗

決して「こてっちゃん(ホルモン焼き)」と呼ばれぬ様に!(二代目)😊😊😊

 

重厚でシリアスな中にもユーモアを散りばめ、とても楽しく観劇できました!

あっという間にお芝居終演です😊

 

 

 

 

お芝居が終わり、ご来場のお客様へ口上ご挨拶。

 

 

 

 

楽屋では、ショーの準備が始まります。

 

鉄命さん

ショーの準備をする光さんの横には、お人形さんのように柚葵(ゆずき)ちゃんがおやすみ中😊

 

 

 

準備万端の飛雄馬さん✨✨

 

 

 

 

 

 

■第三部 舞踊ショー

 

明音さん 飛雄馬さん 光さん 鉄命さん による群舞から華やかにスタート❗❗

 

 

 

 

続いて 秀二郎さん 渋い舞踊です✨✨

 

 

座長 綺麗な緑色の衣装に着替えて・・・

生歌で登場です❗❗

 

 

 

再び群舞✨ 明音さん 光さん 鉄命さん

 

 

続いて 飛雄馬さん 花魁姿で舞踊✨✨

 

 

鉄命さん 本日は芝居もショーも出突っ張りの大活躍です😊

着替えの回数も特に多いのに流石です!!

 

 

光さん 女形で登場✨✨

 

光さんのソロから 明音さん 飛雄馬さん 鉄命さんが加わり群舞へ✨✨

 

 

 

その頃楽屋では、座長が女形の化粧を始めまています。

 

妖艶でお美しい舞踊です✨

 

舞台袖から。目が合っちゃいました😊

 

 

 

 

続いて 明音さん 可愛らしい舞踊✨✨

 

 

 

 

 

帯にはレインボーの「翔」の文字がキラリ✨

座長 衣装を着替え再び女形で舞踊✨✨

客席からの登場です。

 

 

 

 

秀二郎さん 生歌で登場✨✨

 

 

 

 

いよいよラスト!  舞台袖に皆さん、女形で集結しました✨✨

 

 

 

 

■ラスト・ショー   曼珠沙華(マンジュシャカ)

 

 

 

女形5人での群舞、圧巻のラスト・ショー、お見事でした😊✨✨

舞踊ショーこれにて終演です❗❗

 

 

 

 

 

 

 

 

送り出しを終え、座員さんたちが楽屋に戻って来ました。

「驚いた顔しちゃったw」と光さん😊お疲れ様でした❗

 

飛雄馬さん お疲れ様です❗😊

 

鉄命さん 明音さん お疲れ様でした❗❗

 

 

 

 

座長 お疲れ様でした! そして、10周年&今月のお誕生日、おめでとうございます❗❗

 

 

10年を振り返ってみてどうですか?

「全く実感がないです。通過点。旗揚げした時とあんまり気持ちが今も変わってないんです。

5年位かかってやっと色んな舞台に立てる様になって、さぁ、ここから行くぞ!行くぞ!!となった矢先に

ここ数年のコロナ渦で停滞してしまったんで、まだまだ必死で頑張ってる状態は変わらないです!

劇団としては、まだ新しい劇団という気持ちなんで、とにかく上を目指して頑張っていきたいです!」

 

 

■桜川翔座長よりメッセージ

「前回も言いましたが、兎に角、今まで雪月花を観たこと無いお客様も、一度観に来ていただきたいと思います!

みんなで必死で頑張ってる舞台を観に来て欲しいと思います!来て下さい!」

 

 

 

■劇団雪月花プロフィール

平成26(2014)年10月に桜川翔座長が長野県の大衆演劇信州大勝館にて旗揚げ。

劇団名の「雪月花」という言葉から美しさにこだわりを持ち、劇団員皆、美しい劇団を目指している。

お客様が求めていることを見極めて、お客様の満足を第一に考えた舞台を展開する。

 

 

 

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