舞台袖レポート 更新情報
羅い舞座 堺東店 2023年9月公演
「劇団炎舞」舞台袖レポート
2023年9月23日 17時00分46秒
羅い舞座 堺東店の9月は劇団炎舞公演の舞台裏に密着!
客席から見られない楽屋や舞台袖の様子をご紹介いたします。
(撮影:2023年9月6日昼の部)
■お昼の部 開演45分前
劇団炎舞がここ堺東店で公演するのは、なんと約10年ぶり!!
舞台上にはシンプルなセットが準備されています。
2階楽屋では座員さん達の化粧が始まっています。
橘 鷹羽(たちばは たかは)さん 橘 鷹志(たちばな おうじ)さん 花形 橘 鷹勝(たちばな おうしょう)さん
橘光鷹(たちばな みつたか)さん
舞台袖にはお芝居やショーで仕様する様々なメディアで用意された音源がビッシリ!!
カセットテープももちろん現役です。
橘もん太(たちばな もんた)さん の楽屋、化粧前はなんと舞台袖のモニター横!
音源、音響のチェックをしつつ、お芝居の準備を進めます。
帯の数々。着物にあわせて選びやすく整理されています。
現在10人以上の座員さんがいる劇団炎舞。
楽屋狭しと衣装や着物が並びますが、とても綺麗に整頓されています。
座長 橘炎鷹(たちばな えんおう)さん 鏡とライトのシンプルな化粧前。
本日の役どころは三枚目。
化粧の後も綺麗に片付けられています。
1階の楽屋、座長の横では
橘紅葉(たちばな もみじ)さん 橘音花(たちばな おとは)さんが化粧を進めます。
炎鷹座長の元へ座員さんたちが集まり、開演前のご挨拶。
開演前の楽屋2階では、次なるスター?が芸を披露してくれました😊
紅葉さんも衣装に着替えカツラをセット。
花形 鷹勝さん。花道前でスタンバイ。発声練習??? ではなくアクビです😊
開演直前の舞台袖。
もん太さんのアナウンスでいよいよ開演です。
第一部 芝居 「東海道裸道中」
鷹志さん&鷹勝さん
炎鷹座長 登場
紅葉さんの蹴りが見事に座長のお尻をとらえますw
かつての親分、次郎長からもらった金をもって賭場へ行くが…
博打に負けて身ぐるみ剥がされ帰って来てしまう。
座長&紅葉さんの軽快な芝居が実に楽しい。
セットの引き戸のトラブルもありましたが、難なくカバー😊
幕の裏ではセットの変換???が着々と進んでおります😊
愛想をつかし、お金をつくろうと自らの身を売ってしまう。
果たして、女房を取り戻すことが出来るか…???
裏方さんのお仕事もお手伝い😊
最後は手を取り、めでたしめでたし✨✨
楽しいお芝居でした😊✨✨
お芝居が終わり、ご来場のお客様に口上ご挨拶。
ショーの準備が始まります。
座長のショーは女形からスタート。
お化粧のポイントを尋ねると「特にないなぁ」と座長。
初舞台はなんと3歳から!
自分でお化粧をする様になったのは?と尋ねると
「小学校2,3年生の頃くらいかなぁ」と座長。
綺麗に手入れのされたカツラ。
舞台袖でショーの始まりを待つ 音花さん
2階楽屋でもショーの準備が進みますが…
光鷹さんは託児所状態😊
第二部 ショーのスタート✨✨
華やかな群舞からスタート!
橘光鷹さん 生歌を披露✨✨✨
橘 鷹志さん
座長 ショーのスタンバイ。
ショーの曲は、当日ご来場のお客様の雰囲気でその日に決めるそうです!
座長 橘炎鷹さん お芝居とは打って変わって妖艶な舞踊!美しいです✨✨
花形 橘 鷹勝さん
再び座長 美しい!!
橘 鷹羽さん と 橘 鷹志さん
橘音花さん
橘 鷹羽さん
橘 紅葉さん 紅葉さんは座長や座員さんの着付けを手伝い大忙しです!
橘 鷹志さん
花形 橘 鷹勝さん&橘もん太さん
橘 光鷹さん 女形の舞踊。
座長 立役の化粧をはじめます。
しばしのおくつろぎタイムを挟んで
締めは 橘もん太さん。
この日は、楽屋で子供たちが行ったり来たり、楽屋を走り回っていました😊
座長の飲みかけのコーヒーをこぼしてしまう場面もあり、ヒヤッとしましたが、皆さん何食わぬ顔でショーの準備をしながら
サッと片付けていて、劇団炎舞自体が、本当に大きな家族なんだなと思いました😊✨✨
座員さんにとって座長は?と訪ねた所、皆、口を揃えて
「先生・師匠であり、家族であり、でも友達でもあり」との回答がw ※光鷹さんは「ずっとお兄ちゃんです」と😊
座長とのとてもいい関係性が窺えました😊
ラストショー 「望郷じょんがら」
ラストショー お見事でした!!!
ご来場のお客様へのお礼の口上を終え、送り出しへ。
皆様、お疲れ様でした!
「こ〜んなかわいい子、どこの子かな〜??」と鷹羽さん😊
■橘 炎鷹座長よりメッセージ
みんな芝居が大好きなんで、芝居の出来る劇団、芝居といえば劇団炎舞といわれる様になりたいです。
観たことない人は、是非一度、劇団炎舞を観に来て下さい!!
■劇団炎舞
昭和63(1988)年3月に初代座長橘魅乃瑠が兵庫県のホテル後楽圓にて「橘劇団」を旗揚げ。
平成14(2002)年3月、橘魅乃瑠の息子・橘炎鷹が座長襲名し、劇団名を「劇団魅星」に改名。
その後、体調不良により一時舞台を離れたが、平成20(2008)年より再び座長として舞台に立ち
劇団名を「劇団炎舞」に改名。まさに不死鳥のごとく新たな炎鷹ワールドを展開。
2018年に結成30年を越え、若手の成長も著しい。