舞台裏シリーズ
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舞台裏シリーズ

羅い舞座 堺東店 2024年1月公演
「劇団雪月花」舞台袖レポート

2024年1月24日 20時25分00秒

羅い舞座 堺東店

劇団雪月花公演の舞台裏に密着!
客席からは見られない楽屋や舞台袖をご紹介。

(撮影:2024年1月11日昼の部)

 

 

 

■お昼の部  開演1時間前

 

 

本日は、劇団を立ち上げて今年10月で10周年!!を迎える、劇団雪月花の舞台裏レポートです!!

音響や照明を操作する機器の数々✨本日の香盤表もクリップされています。

 

 

舞台袖には本日のお芝居で使用する小道具が準備されています。

 

 

通路が無くなりそうな量の衣装の数々❗❗圧巻です✨

 

 

ズラリと並ぶかつら箱。

ゲストメンバーの鹿島順一劇団・二代目座長、鹿島 順一(かしま・じゅんいち)さん 

三段目は脚立に乗らないと届かないので、よく使うかつらを二段目に、あまり使わないかつらを三段目に移動中!

 

 

裏方に回っておられる桜川 茉那(さくらがわ まな)さん。  差し入れのちらし寿司をチラリ!👀✨ 美味しそうです😊

 

 

 

ストレッチを始めた 座長 桜川 翔(さくらがわ しょう)さん 今月28日がお誕生日です❗

 

ルーティンですか?と尋ねると

「ジムにいってトレーニングしたりする日もあるんで、毎日ではないですね。僕は生まれつき体は柔らかいんですが、放っておくと

すぐ固くなるので時々やってます。」と座長。

 

ストレッチのあとは歯磨き✨✨

 

 

そしていよいよ化粧を始めます。

化粧のこだわりをたずねると

「丁寧にしたいなぁってくらいですかね?極力、余計なことをせずシンプルを心がけていますね。」と座長。

 

 

 

 

 

楽屋入り口のすぐそばでは、下町かぶき組の花形 飛雄馬(ひゅうま)さん が化粧を始めています。

 

「手鏡、使えないんですよ!」と言う飛雄馬さんの前には、いつものスタンドミラーが!

高さも調節出来るので便利そうです😊

 

 

 

 

 

上階の楽屋では・・・・・

近藤 光(こんどう みつ)さん も化粧を始めています。

化粧前はスチールラックに組み込まれていて2階建てです❗

「棚を利用すればものが置きやすいんです。」と光さん😊

 

 

 

 

鹿島順一劇団の雷 鉄命(みかづち としや)さん も化粧を始めています。

「よく考えたら、これも撮られてるって事ですよねっ、恥ずかしいなwww」と化粧前の後ろの壁をみてみると・・・

 

バッチリ撮らせていただきました。

今のいちばん推しですか?と尋ねると

「推しでは無いんですけどね、まぁ・・・好きですねw」と鉄命さん😊

 

 

 

 

鉄命さんの後ろには 桜川 明音(さくらがわ あかね)さんの化粧前。ピンクの衣装箱にピンクの化粧前✨✨

椅子に座って化粧をしているのですが・・・・・・

 

よ〜く見たら、椅子の上に正座をしていました。言われるまで気が付かなかったww

「よく面白がられるんですw」と明音さん😊

はい、珍しいと思いますw

 

 

 

 

二代目を中心に、座長、飛雄馬さん、茉那さんで楽しく談笑しながら化粧や準備を進めています😊

※ゲスト結局1人話や隙間風の話やウンコを踏んだ話などなどwww

 

 

 

衣装に着替えて準備をする鉄命さん。

その奥では  あまつ 秀二郎(しゅうじろう)さん が、ゆったりめに準備を開始😊

秀二郎さんの化粧前には、かわいいガチャピンのタオルが😊✨

 

 

光さんも鉄命さんと談笑しながら、衣装に着替えて開演を待ちます。

 

 

 

座長、白い袴姿で準備中✨✨

 

 

 

明音さんの口上挨拶で、いよいよ開演です❗❗

 

 

 

 

■第一部 顔見せミニショー

 

 

座長 桜川 翔さん✨✨

光さん と 鉄命さん も加勢✨

白い袴姿✨✨キマっています❗❗

 

 

 

 

続いて 鹿島順一劇団・二代目座長、鹿島 順一さん 生歌で登場✨✨

 

 

 

座長、先程の衣装と変わって、華やかな衣装にお着替え中✨

準備の出来た 座長&飛雄馬さんで自撮り中✨

 

 

 

近藤 光さん 登場✨

 

続いて 飛雄馬さん✨

 

 

 

第一部 締めは再び、座長。  客席から登場です✨✨

帯には素敵な名入の根付が✨✨

 

 

 

 

ミニショーが終わり、幕裏では急ピッチでお芝居の準備が進みます。

座長 あっという間に全身入れ墨姿に!!

 

 

 

 

 

■第二部 お芝居「若き日の会津の小鉄」

 

 

名張屋(二代目) 仙吉 後の小鉄(座長) 小鉄の弟分(鉄命さん)

 

あっという間に弟分を殺られ・・・

 

小指一本落とされたが生かされた仙吉(後の小鉄)。

 

 

 

一場を終え、楽屋では二場の準備。

落とされた小指の手に包帯を巻いて二場へ・・・

 

 

仙吉の目の不自由な女房お吉(飛雄馬さん)  お吉の兄(光さん)

 

ちょっとコミカルなアドリブ絡みも挟みつつも、不甲斐ない義弟に愛想をつかし出ていく兄。

 

 

もう一度男を立ててくれと

日頃からこういう日があろうかと目の見えぬ身ながら縫い上げた、南無妙法蓮華経と書いた死装束を託し・・・

目の不自由な自分がいてはと、後顧の憂いが無きよう自ら命を絶ってしまう。。。

 

 

 

 

再びセットチェンジです。

 

 

 

 

 

三場へ・・・

秀二郎さん と  鉄命さん

 

明音さん登場✨

 

ユーモアに富んだ軽快な台詞回しがつづきます😊

鉄命さん アドリブ満載の楽しいコーナーでした😊www

 

 

助けた娘は実は、あの名張屋の娘だった!

 

 

 

いよいよクライマックスへ

 

時を経て、再び対峙する二人。

実は仙吉の度胸、器量に目をつけていたと名張屋。

「お前に斬られるのは本望、1人娘を見守り、名張屋の後を継いでくれ!」と。

二代目の台詞や芝居に惹き込まれてしまいます✨✨

 

意志を継ぎこれから先、仙吉は「会津の小鉄」として生きていく❗❗

決して「こてっちゃん(ホルモン焼き)」と呼ばれぬ様に!(二代目)😊😊😊

 

重厚でシリアスな中にもユーモアを散りばめ、とても楽しく観劇できました!

あっという間にお芝居終演です😊

 

 

 

 

お芝居が終わり、ご来場のお客様へ口上ご挨拶。

 

 

 

 

楽屋では、ショーの準備が始まります。

 

鉄命さん

ショーの準備をする光さんの横には、お人形さんのように柚葵(ゆずき)ちゃんがおやすみ中😊

 

 

 

準備万端の飛雄馬さん✨✨

 

 

 

 

 

 

■第三部 舞踊ショー

 

明音さん 飛雄馬さん 光さん 鉄命さん による群舞から華やかにスタート❗❗

 

 

 

 

続いて 秀二郎さん 渋い舞踊です✨✨

 

 

座長 綺麗な緑色の衣装に着替えて・・・

生歌で登場です❗❗

 

 

 

再び群舞✨ 明音さん 光さん 鉄命さん

 

 

続いて 飛雄馬さん 花魁姿で舞踊✨✨

 

 

鉄命さん 本日は芝居もショーも出突っ張りの大活躍です😊

着替えの回数も特に多いのに流石です!!

 

 

光さん 女形で登場✨✨

 

光さんのソロから 明音さん 飛雄馬さん 鉄命さんが加わり群舞へ✨✨

 

 

 

その頃楽屋では、座長が女形の化粧を始めまています。

 

妖艶でお美しい舞踊です✨

 

舞台袖から。目が合っちゃいました😊

 

 

 

 

続いて 明音さん 可愛らしい舞踊✨✨

 

 

 

 

 

帯にはレインボーの「翔」の文字がキラリ✨

座長 衣装を着替え再び女形で舞踊✨✨

客席からの登場です。

 

 

 

 

秀二郎さん 生歌で登場✨✨

 

 

 

 

いよいよラスト!  舞台袖に皆さん、女形で集結しました✨✨

 

 

 

 

■ラスト・ショー   曼珠沙華(マンジュシャカ)

 

 

 

女形5人での群舞、圧巻のラスト・ショー、お見事でした😊✨✨

舞踊ショーこれにて終演です❗❗

 

 

 

 

 

 

 

 

送り出しを終え、座員さんたちが楽屋に戻って来ました。

「驚いた顔しちゃったw」と光さん😊お疲れ様でした❗

 

飛雄馬さん お疲れ様です❗😊

 

鉄命さん 明音さん お疲れ様でした❗❗

 

 

 

 

座長 お疲れ様でした! そして、10周年&今月のお誕生日、おめでとうございます❗❗

 

 

10年を振り返ってみてどうですか?

「全く実感がないです。通過点。旗揚げした時とあんまり気持ちが今も変わってないんです。

5年位かかってやっと色んな舞台に立てる様になって、さぁ、ここから行くぞ!行くぞ!!となった矢先に

ここ数年のコロナ渦で停滞してしまったんで、まだまだ必死で頑張ってる状態は変わらないです!

劇団としては、まだ新しい劇団という気持ちなんで、とにかく上を目指して頑張っていきたいです!」

 

 

■桜川翔座長よりメッセージ

「前回も言いましたが、兎に角、今まで雪月花を観たこと無いお客様も、一度観に来ていただきたいと思います!

みんなで必死で頑張ってる舞台を観に来て欲しいと思います!来て下さい!」

 

 

 

■劇団雪月花プロフィール

平成26(2014)年10月に桜川翔座長が長野県の大衆演劇信州大勝館にて旗揚げ。

劇団名の「雪月花」という言葉から美しさにこだわりを持ち、劇団員皆、美しい劇団を目指している。

お客様が求めていることを見極めて、お客様の満足を第一に考えた舞台を展開する。

 

 

羅い舞座 堺東店 2023年12月公演
「劇団神龍」舞台袖レポート

2023年12月17日 13時37分14秒

羅い舞座 堺東店

劇団神龍公演の舞台裏に密着!
客席からは見られない楽屋や舞台袖をご紹介。

(撮影:2023年12月8日昼の部)

 

 

■お昼の部 開演1時間前

 

 

本日も開場前に到着。

 

舞台上にはお芝居のセットが仕上がっています。

 

 

座長 澤村 神龍(さわむら じんりゅう)さん  

今月、誕生日(12月11日)を迎えられました😊

おめでとうございます❗❗

 

 

澤村 冬華(さわむら ふゆか)さん 

台本で台詞のチェックをしています。

 

 

澤村 龍馬(さわむら りゅうま)さん 

「ニュースを見ながら化粧をする龍馬くん」て書いて下さいって言われたので書きますw ※実際に見てました😊

 

 

澤村 秋華(さわむら しゅうか)さん の化粧前なのですが・・・まだ来られていません。

 

 

澤村 春音(さわむら はるね)さん 

 

 

中村 駒二郎(なかむら こまじろう)さん 

 

 

音羽 三美(おとわ みみ)さん

 

 

 

座長の元へ座員さん達が集まり、公演前のご挨拶。

実はこの日、歯医者に行ってから劇場に来られた秋華さん、なんとか間に合いました。

 

座長も化粧を始めます。

本日の役どころを尋ねると

「おちょこさん」「不細工だけど心のきれいな女の人です」と座長。

どんな化粧になるのでしょうか???😊

 

 

 

 

座長の隣では、冬華さんも化粧を始めます。

 

 

上階の楽屋では、駒二郎さんが衣装に着替えています。

 

 

遅れて楽屋入りの秋華さんもようやく化粧を開始!!「いつもなら、とっくに終わってますからw」

今日は仕方がないですね!!

 

 

だんだん

だんだん不細工になっていきますw

 

 

 

「昨夜、金縛りにあって怖くて3時から起きてるんです!」という龍馬さん。

 

開幕直前の舞台袖。

 

 

楽屋では座長が衣装に着替えています。

 

 

冬華さん、座長の着替えの手伝いを終えると、さっと自らもかつらをセットして準備完了!!

 

 

春音さんの口上ご挨拶でいよいよ開演です❗❗

 

 

 

 

■第一部 お芝居 「ヘチマの花」

 

 

 

村長(駒二郎さん)と その倅(龍馬さん)

 

冬華さん登場。村長の所に出入りする植木屋の役。

村長親子の縁談を破談にしてくれと依頼されるが・・・

 

 

すごい顔に仕上がっています😊✨✨

本日のお芝居、開演から座長の出番まで30分近く待機中・・・このお姿で😊

 

結い直しに出して戻ってきたかつらのチェックをしたり、雑誌を読んで出番を待ちます。

 

 

 

同じく花道裏で待機中の三美さん。

 

 

春音さん と 秋華さん 舞台袖で音響と照明を担当。手前にはミスドの箱?😋

 

 

座長 登場✨✨

 

冬華さん 芝居の合間にもぐもぐタイム😋

 

 

おちょこさんの心の綺麗さ清さに、村長親子に頼まれて芝居を打ったと白状する植木屋。

 

 

 

植木屋とのやり取りの中、次第におちょこさんの清い心に惹かれ、やはり嫁に来てくれと村長親子。

 

「婿さんもろた〜っ❗❗❗❗」 ひょいっと持ち上げ、めでたしめでたし😊✨✨

 

襲われながらの終演です❗❗😊

座長(おちょこさん)のユーモラスな演技にひきこまれました!!!

 

 

 

 

ご来場のお客様に口上ご挨拶。

 

おちょこさん お疲れ様でした!😊😊😊

 

 

幕の裏では、芝居のセットを片付け、ショーの準備が進みます。

 

 

 

 

お揃いの衣装でショーの準備中✨

 

カメラを向けると終始「はずかしぃ〜」と秋華さん😉

 

駒二郎と三美さんもショーのスタンバイ!

 

 

 

 

 

■第二部 舞踊ショー

 

 

 

秋華さん 龍馬さん 冬華さん 春音さん の群舞 華やかにスタート❗❗

 

楽屋では座長が女形の化粧を始めています。

 

駒二郎さんマイクをもって、タイムテーブルをチェックしながらスタンバイ。

 

 

音羽 三美さん ソロで舞踊✨

 

澤村 龍馬さん ソロでビシッとキマってます!!

 

 

すごく長いベールの付いたかつら✨✨

 

 

 

 

座長 澤村神龍さん 登場✨✨

お芝居のおちょこさんも素敵でしたが😊 とても綺麗です✨✨

 

 

 

 

澤村 春音さん ソロ舞踊✨ 立役もキマってます❗

 

 

座長 衣装を替えて再び登場✨✨

 

 

 

 

澤村 冬華さん 立役で登場!

 

 

座長 今度は立役の化粧を始めます。

 

龍馬さん と 春音さん お揃いの着物で登場✨✨

 

 

 

続いて 澤村 秋華さん ソロで登場✨ 

 

中村 駒二郎さん と 音羽 三美さん  世界に引き込まれます😊

 

 

 

金髪ロングのかつら✨

 

座長  澤村 神龍さん 立役で登場❗❗カッコいいです✨✨

 

 

 

出番前の短い時間で、座長の次の衣装を着替えやすいように準備する 冬華さん。

 

 

 

秋華さん と 冬華さん

そこに座長も加わり

3人での舞踊✨✨

 

 

龍馬さん 女形での舞踊✨

 

 

 

白いコートにグレーの髪でバッチリきまってます❗❗😊✨

座長 客席から登場✨✨

 

男らしくダンディな舞踊✨✨

 

 

駒二郎さん 気迫の舞踊❗

 

 

ラストショーの準備✨ マジックテープなんかで簡略化された物もありますが、こちらは一つ一つ留めて紐で結んでいます!

 

 

三度笠をかぶって いざ、ラストショーへ❗❗❗

 

 

 

 

 

■ラストショー   「I Wanna Change」

 

 

 

 

 

 

見応えたっぷり✨

お芝居仕立てののラストショー❗❗お見事でした❗❗😊

 

 

終演のご挨拶を終え、送り出しへ。

 

 

送り出しから帰って来た座長、とても素敵な笑顔です😊✨✨

 

必ず何かやってくれる龍馬さん😊 危ないですよwww

 

「カメラ向けるから、ピースしちゃったよ!」と駒二郎さんwww 有難う御座います😊

 

こちらも笑顔が素敵な春音さん✨

 

やっぱりはずかしそうな秋華さん😊

 

三美さんにもピースいただきました!😊😊

 

神龍座長 本日は、有難う御座いました❗❗❗😊

 

 

 

 

■澤村神龍座長よりメッセージ

このブログを見て興味を持っていただいて、一人でも多くの方に「劇団神龍」自体を知っていただいて、観に来ていただければ
良いかなと思います!!
コロナで落ち込んだので、来年1年ででコロナ前くらいには戻して、再来年はさらにステップアップして劇団として、実力を上げて
知名度を広げていいけたらいいなと思います!

■劇団神龍プロフィール
2017年(平成29年)10月、大阪の九条笑楽座にて旗揚げ。若手中心に活躍する劇団を率いるは、座長澤村神龍。
「劇団天華」の旗揚げに参加、副座長として活躍し、澤村一門で培ってきた芸で観客を魅了する。
これからの活躍にもますます期待がかかる。



 

 

 

羅い舞座 堺東店 2023年11月公演
「真芸座輝龍」舞台袖レポート

2023年11月26日 19時23分09秒

羅い舞座 堺東店

真芸座輝龍公演の舞台裏に密着!
客席からは見られない楽屋や舞台袖をご紹介。

(撮影:2023年11月8日昼の部)

 

■お昼の部 開演1時間前

 

 

 

開場前に到着。

舞台にはお芝居のセットがすでに準備されています。

真芸座輝龍(劇団)としての羅い舞座堺東店での公演は、なんと今回が初めてです!!

舞台袖には小道具も。

 

 

楽屋には衣装箱がビッシリ!!

帯も綺麗に整頓されています✨✨

 

 

二階の楽屋は 総座長 駒澤 輝龍(こまざわ きりゅう)さん と 駒澤  幸(こまざわ みゆき)さんが使用。

幸さんに「今なら撮っていいよ〜」と言っていただき、二階の楽屋を撮らせていただきました😊

 

 

 

一階でもそれぞれの化粧前に座り、化粧を始めています。

皆さん、とても静かに化粧をしています。

 

座長 駒澤 輝馬(こまざわ てるま)さん

 

「小学校低学年の頃は、舞台に立つよりも見る方が好きで、化粧は母親にしてもらってたんです。」

「5・6年生になってから急に舞台に対してやる気が出てきたんです。兄弟の中で一番化粧を初めたのは遅いんじゃないかな?」と座長。

 

座長に化粧のこだわりを尋ねると

「こだわりじゃないけど、すごいねって言われるのが、見てもらったわかると思うんですけど、僕、初めに下締めや羽二重無しで化粧するんです。」

「吊り上がった状態を想定、考慮して、ちょっと下げて化粧をするんです。」

「よく顔を吊らないで描けるねって言われますw」

何故、最後なんですか?と聞いてみると・・・

「スイッチを入れる感じで、最後に仕上げとして、ぎゅっと顔を吊ります。」と座長。

なるほどです!!😊

 

 

駒澤 綾姫(こまざわ あやひめ)さん

 

 

 

駒澤 杏梨(こまざわ あんり)さん

 

 

 

綾姫さんと杏梨さんの間で化粧をするのは 駒澤 虎輝(こまざわ たいが)さん

 

 

 

先月、花形襲名披露公演を終えた 花形 駒澤 優輝(こまざわ ゆうき)さん 

 

 

 

 

座長は化粧を終え衣装に着替え中。

 

 

 

優輝さんも衣装に着替えて、準備万端!

 

舞台袖では綾姫さんが音響のチェック中。

 

花道の裏では杏梨さんが、台詞の確認をしながら出番を待ちます。

 

 

座長の来場御礼ご挨拶でいよいよ開演です!!

 

 

 

 

■第一部 お芝居 「故郷の兄」

 

ここ2・3日、顔色が優れないと女房に言われ、弟が人に斬られて死んだんじゃないかと夢をみて心配になっていたと打ち明ける。

 

そこに、弟の女房が子と共に訪ねて来る。

しかし弟は夢に見た通り、変わり果てた姿での再会となってしまった。

 

弟の遺骨を抱き、 どれほど帰りを待っていたかを涙ながらに訴える。

無念さが伝わる、濃厚なお芝居!!

 

楽屋で出番を待つ優輝さん。

 

 

庭先に傷を負った男。女房は水を与えてやるが、その男はなんと実の弟であった。

 

女房は、弟が金を持って村を出ていった事によって両親を亡くし恨んでいたが、弟の話を聞き、様々な理由があったことを知り、恨んでいた事を詫びるが。。。

幸さん(女房)と優輝さん(女房の弟)の台詞でストーリーが進みます。

圧巻の台詞量です!!

弟の仇が、女房の弟であった事を聞いてしまう。

 

なんともせつない巡り合わせ。

 

女房の手前、傷の手当てをしてやり金も持たせ家族の元へ帰すが・・・

 

罪人であり追われる身である弟を「助けてくれ」と女房に頼まれ、「俺は行かねえ」と断る男。

殺された弟の女房にも懇願され、、、それぞれの弟を思う心の葛藤の中・・・

 

ついにカタギになったはずの男は、覚悟を決め助けに向かう!!

 

セットチェンジの後、幕の裏では立ち回りの最終チェックが行われています!

いよいよクライマックスへ。

 

役人との立ち回り!!

複雑な心境が絡み合うクライマックス!!

シリアスで濃厚、それぞれの弟や家族への思いが複雑に絡み合う、とてもせつないお芝居でした!

お芝居、これにて終演です✨

 

 

 

座長 来場のお客様へ口上ご挨拶。

 

座長にいじられまくりの虎輝さんwww

 

優輝さんは女形の化粧を進めています。

 

背中も自分で白粉を塗っています!

体が柔らかくないと、出来ませんね!

 

杏梨さんもショーの化粧を進めます。

 

 

 

衣装に着替えて、ショーの開演を待ちます。

 

 

 

■第二部 舞踊ショー

 

 

華やかにスタート!!✨✨

 

虎輝さん ソロで登場✨

 

 

 

 

続いて 優輝さん 女形で舞踊✨✨綺麗です!!

 

 

 

 

輝馬座長 女形の化粧の秘密をご紹介!!

 

「僕はシャドウやモミアゲに赤を入れる時、耳たぶも赤くするんです。」

「歌舞伎の玉三郎さんが、男の女形は顔がいくら女になっても、横を向いた時に耳が男だと夢が冷めちゃう。耳まで女にしときなさいって、おっしゃっていたので」

「それを聞いて、僕もしよう!と思って」と座長。

確かに印象が変わる気がします!!

 

綾姫さんと杏梨さんで座長の着替えを手伝っています。

この着物は「金龍」と呼ばれていました。

 

座長 駒澤 輝馬さん 女形の舞踊✨✨

耳まで女になってます!!

お美しいです✨✨

 

 

 

杏梨さん かわいい振袖で登場✨

 

 

幸(みゆき)さんの舞踊✨

 

 

 

優輝さん 再び登場✨

 

袴についた汚れを綾姫さんが落としています。なかなか取れなくて大変そうでした。。。

 

 

 

 

座長 今度は立役の舞踊!

 

すぐに着替えて・・・

虎輝さん 座長 優輝さん で 「男の証」

 

 

 

綾姫さん 妖艶な舞踊✨✨

 

 

座長 和風と洋風で2連チャン!!カッコいいです😊

 

 

 

そして いよいよ 総座長 駒澤 輝龍(こまざわ きりゅう)さん の舞踊✨✨✨✨

 

 

 

 

■ラストショー  「八木節」

 

最後は兄弟揃って舞踊!!

これにて終演です!!😊

 

 

送り出しを終えて帰って来た座員さん達は、皆様 素敵な笑顔です😊😊😊✨✨

 

 

 

総座長の元へ ご挨拶へ

 

座長の号令で 「お疲れ様でした!!!」

家族で力を合わせて公演に取り組んでる姿に感動致しました。

「輝馬座長はまだ21歳ですが、兄弟達の稽古をつけたり劇団の全てを取りまとめてる姿は、立派だと思いますよ。」

という幸(みゆき)さんの言葉に大納得です!!😊

 

 

 

 

■駒澤輝馬座長よりメッセージ

「今年の8月で劇団が再スタートして丸1年がたちました。いま、座員各々が自分の仕事をどんどんこなして

いっています。家族だけだけど、中の大変さをお客様に感じさせない様、しっかり芸を見て楽しんでいただける様、頑張っていきます!!」

 

 

【劇団紹介】

昭和48(1973)年、片岡沢次郎によって「真芸座」創設。
劇団を18歳で受け継いだ駒澤輝龍座長は、弟の片岡梅之助座長(本家真芸座)と哀川昇座長(新生真芸座)を育て上げ、平成16(2004)年に真芸座輝龍を旗揚げ。
名門「真芸座」の芸を受け継ぎ、その名を輝かせ続けている。

 

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