羅い舞座 堺東店の9月は劇団炎舞公演の舞台裏に密着!

客席から見られない楽屋や舞台袖の様子をご紹介いたします。

(撮影:2023年9月6日昼の部)

 

■お昼の部 開演45分前

 

劇団炎舞がここ堺東店で公演するのは、なんと約10年ぶり!!

舞台上にはシンプルなセットが準備されています。

 

2階楽屋では座員さん達の化粧が始まっています。

橘 鷹羽(たちばは たかは)さん  橘 鷹志(たちばな おうじ)さん  花形 橘 鷹勝(たちばな おうしょう)さん

 

 

 

橘光鷹(たちばな みつたか)さん

 

 

舞台袖にはお芝居やショーで仕様する様々なメディアで用意された音源がビッシリ!!

カセットテープももちろん現役です。

 

橘もん太(たちばな もんた)さん の楽屋、化粧前はなんと舞台袖のモニター横!

音源、音響のチェックをしつつ、お芝居の準備を進めます。

 

 

帯の数々。着物にあわせて選びやすく整理されています。

現在10人以上の座員さんがいる劇団炎舞。

楽屋狭しと衣装や着物が並びますが、とても綺麗に整頓されています。

 

 

座長 橘炎鷹(たちばな えんおう)さん    鏡とライトのシンプルな化粧前。

本日の役どころは三枚目。

化粧の後も綺麗に片付けられています。

 

 

1階の楽屋、座長の横では

橘紅葉(たちばな もみじ)さん 橘音花(たちばな おとは)さんが化粧を進めます。

 

 

炎鷹座長の元へ座員さんたちが集まり、開演前のご挨拶。

 

 

開演前の楽屋2階では、次なるスター?が芸を披露してくれました😊

 

紅葉さんも衣装に着替えカツラをセット。

花形 鷹勝さん。花道前でスタンバイ。発声練習??? ではなくアクビです😊

開演直前の舞台袖。

もん太さんのアナウンスでいよいよ開演です。

 

 

第一部 芝居 東海道裸道中」

 

鷹志さん&鷹勝さん

炎鷹座長 登場

紅葉さんの蹴りが見事に座長のお尻をとらえますw

かつての親分、次郎長からもらった金をもって賭場へ行くが…

博打に負けて身ぐるみ剥がされ帰って来てしまう。

座長&紅葉さんの軽快な芝居が実に楽しい。

セットの引き戸のトラブルもありましたが、難なくカバー😊 

幕の裏ではセットの変換???が着々と進んでおります😊

 

愛想をつかし、お金をつくろうと自らの身を売ってしまう。

果たして、女房を取り戻すことが出来るか…???

裏方さんのお仕事もお手伝い😊

最後は手を取り、めでたしめでたし✨✨

楽しいお芝居でした😊✨✨

お芝居が終わり、ご来場のお客様に口上ご挨拶。

 

 

ショーの準備が始まります。

座長のショーは女形からスタート。

お化粧のポイントを尋ねると「特にないなぁ」と座長。

初舞台はなんと3歳から!

自分でお化粧をする様になったのは?と尋ねると

「小学校2,3年生の頃くらいかなぁ」と座長。

 

綺麗に手入れのされたカツラ。

 

 

 

舞台袖でショーの始まりを待つ 音花さん

 

2階楽屋でもショーの準備が進みますが…

光鷹さんは託児所状態😊

 

 

 

第二部 ショーのスタート✨✨

華やかな群舞からスタート!

橘光鷹さん 生歌を披露✨✨✨

 

 

 

橘 鷹志さん

 

 

座長 ショーのスタンバイ。

ショーの曲は、当日ご来場のお客様の雰囲気でその日に決めるそうです!

 

座長 橘炎鷹さん お芝居とは打って変わって妖艶な舞踊!美しいです✨✨

 

 

 

 

花形 橘 鷹勝さん

 

 

 

再び座長 美しい!!

 

 

橘 鷹羽さん と 橘 鷹志さん

 

 

橘音花さん

 

橘 鷹羽さん

 

 

 

橘 紅葉さん 紅葉さんは座長や座員さんの着付けを手伝い大忙しです!

 

橘 鷹志さん

 

花形 橘 鷹勝さん&橘もん太さん

 

橘 光鷹さん 女形の舞踊。

 

座長 立役の化粧をはじめます。

しばしのおくつろぎタイムを挟んで

 

炎鷹座長 立役もバッチリ決まっています✨✨✨

 

 

 

締めは 橘もん太さん。

 

この日は、楽屋で子供たちが行ったり来たり、楽屋を走り回っていました😊

座長の飲みかけのコーヒーをこぼしてしまう場面もあり、ヒヤッとしましたが、皆さん何食わぬ顔でショーの準備をしながら

サッと片付けていて、劇団炎舞自体が、本当に大きな家族なんだなと思いました😊✨✨

 

座員さんにとって座長は?と訪ねた所、皆、口を揃えて 

「先生・師匠であり、家族であり、でも友達でもあり」との回答がw ※光鷹さんは「ずっとお兄ちゃんです」と😊

座長とのとてもいい関係性が窺えました😊

 

 

 

ラストショー 「望郷じょんがら」

 

ラストショー お見事でした!!!

 

ご来場のお客様へのお礼の口上を終え、送り出しへ。

皆様、お疲れ様でした!

 

「こ〜んなかわいい子、どこの子かな〜??」と鷹羽さん😊

 

■橘 炎鷹座長よりメッセージ

みんな芝居が大好きなんで、芝居の出来る劇団、芝居といえば劇団炎舞といわれる様になりたいです。

観たことない人は、是非一度、劇団炎舞を観に来て下さい!!

 

 

■劇団炎舞

昭和63(1988)年3月に初代座長橘魅乃瑠が兵庫県のホテル後楽圓にて「橘劇団」を旗揚げ。

平成14(2002)年3月、橘魅乃瑠の息子・橘炎鷹が座長襲名し、劇団名を「劇団魅星」に改名。

その後、体調不良により一時舞台を離れたが、平成20(2008)年より再び座長として舞台に立ち

劇団名を「劇団炎舞」に改名。まさに不死鳥のごとく新たな炎鷹ワールドを展開。

2018年に結成30年を越え、若手の成長も著しい。