羅い舞座 堺東店

真芸座輝龍公演の舞台裏に密着!
客席からは見られない楽屋や舞台袖をご紹介。

(撮影:2023年11月8日昼の部)

 

■お昼の部 開演1時間前

 

 

 

開場前に到着。

舞台にはお芝居のセットがすでに準備されています。

真芸座輝龍(劇団)としての羅い舞座堺東店での公演は、なんと今回が初めてです!!

舞台袖には小道具も。

 

 

楽屋には衣装箱がビッシリ!!

帯も綺麗に整頓されています✨✨

 

 

二階の楽屋は 総座長 駒澤 輝龍(こまざわ きりゅう)さん と 駒澤  幸(こまざわ みゆき)さんが使用。

幸さんに「今なら撮っていいよ〜」と言っていただき、二階の楽屋を撮らせていただきました😊

 

 

 

一階でもそれぞれの化粧前に座り、化粧を始めています。

皆さん、とても静かに化粧をしています。

 

座長 駒澤 輝馬(こまざわ てるま)さん

 

「小学校低学年の頃は、舞台に立つよりも見る方が好きで、化粧は母親にしてもらってたんです。」

「5・6年生になってから急に舞台に対してやる気が出てきたんです。兄弟の中で一番化粧を初めたのは遅いんじゃないかな?」と座長。

 

座長に化粧のこだわりを尋ねると

「こだわりじゃないけど、すごいねって言われるのが、見てもらったわかると思うんですけど、僕、初めに下締めや羽二重無しで化粧するんです。」

「吊り上がった状態を想定、考慮して、ちょっと下げて化粧をするんです。」

「よく顔を吊らないで描けるねって言われますw」

何故、最後なんですか?と聞いてみると・・・

「スイッチを入れる感じで、最後に仕上げとして、ぎゅっと顔を吊ります。」と座長。

なるほどです!!😊

 

 

駒澤 綾姫(こまざわ あやひめ)さん

 

 

 

駒澤 杏梨(こまざわ あんり)さん

 

 

 

綾姫さんと杏梨さんの間で化粧をするのは 駒澤 虎輝(こまざわ たいが)さん

 

 

 

先月、花形襲名披露公演を終えた 花形 駒澤 優輝(こまざわ ゆうき)さん 

 

 

 

 

座長は化粧を終え衣装に着替え中。

 

 

 

優輝さんも衣装に着替えて、準備万端!

 

舞台袖では綾姫さんが音響のチェック中。

 

花道の裏では杏梨さんが、台詞の確認をしながら出番を待ちます。

 

 

座長の来場御礼ご挨拶でいよいよ開演です!!

 

 

 

 

■第一部 お芝居 「故郷の兄」

 

ここ2・3日、顔色が優れないと女房に言われ、弟が人に斬られて死んだんじゃないかと夢をみて心配になっていたと打ち明ける。

 

そこに、弟の女房が子と共に訪ねて来る。

しかし弟は夢に見た通り、変わり果てた姿での再会となってしまった。

 

弟の遺骨を抱き、 どれほど帰りを待っていたかを涙ながらに訴える。

無念さが伝わる、濃厚なお芝居!!

 

楽屋で出番を待つ優輝さん。

 

 

庭先に傷を負った男。女房は水を与えてやるが、その男はなんと実の弟であった。

 

女房は、弟が金を持って村を出ていった事によって両親を亡くし恨んでいたが、弟の話を聞き、様々な理由があったことを知り、恨んでいた事を詫びるが。。。

幸さん(女房)と優輝さん(女房の弟)の台詞でストーリーが進みます。

圧巻の台詞量です!!

弟の仇が、女房の弟であった事を聞いてしまう。

 

なんともせつない巡り合わせ。

 

女房の手前、傷の手当てをしてやり金も持たせ家族の元へ帰すが・・・

 

罪人であり追われる身である弟を「助けてくれ」と女房に頼まれ、「俺は行かねえ」と断る男。

殺された弟の女房にも懇願され、、、それぞれの弟を思う心の葛藤の中・・・

 

ついにカタギになったはずの男は、覚悟を決め助けに向かう!!

 

セットチェンジの後、幕の裏では立ち回りの最終チェックが行われています!

いよいよクライマックスへ。

 

役人との立ち回り!!

複雑な心境が絡み合うクライマックス!!

シリアスで濃厚、それぞれの弟や家族への思いが複雑に絡み合う、とてもせつないお芝居でした!

お芝居、これにて終演です✨

 

 

 

座長 来場のお客様へ口上ご挨拶。

 

座長にいじられまくりの虎輝さんwww

 

優輝さんは女形の化粧を進めています。

 

背中も自分で白粉を塗っています!

体が柔らかくないと、出来ませんね!

 

杏梨さんもショーの化粧を進めます。

 

 

 

衣装に着替えて、ショーの開演を待ちます。

 

 

 

■第二部 舞踊ショー

 

 

華やかにスタート!!✨✨

 

虎輝さん ソロで登場✨

 

 

 

 

続いて 優輝さん 女形で舞踊✨✨綺麗です!!

 

 

 

 

輝馬座長 女形の化粧の秘密をご紹介!!

 

「僕はシャドウやモミアゲに赤を入れる時、耳たぶも赤くするんです。」

「歌舞伎の玉三郎さんが、男の女形は顔がいくら女になっても、横を向いた時に耳が男だと夢が冷めちゃう。耳まで女にしときなさいって、おっしゃっていたので」

「それを聞いて、僕もしよう!と思って」と座長。

確かに印象が変わる気がします!!

 

綾姫さんと杏梨さんで座長の着替えを手伝っています。

この着物は「金龍」と呼ばれていました。

 

座長 駒澤 輝馬さん 女形の舞踊✨✨

耳まで女になってます!!

お美しいです✨✨

 

 

 

杏梨さん かわいい振袖で登場✨

 

 

幸(みゆき)さんの舞踊✨

 

 

 

優輝さん 再び登場✨

 

袴についた汚れを綾姫さんが落としています。なかなか取れなくて大変そうでした。。。

 

 

 

 

座長 今度は立役の舞踊!

 

すぐに着替えて・・・

虎輝さん 座長 優輝さん で 「男の証」

 

 

 

綾姫さん 妖艶な舞踊✨✨

 

 

座長 和風と洋風で2連チャン!!カッコいいです😊

 

 

 

そして いよいよ 総座長 駒澤 輝龍(こまざわ きりゅう)さん の舞踊✨✨✨✨

 

 

 

 

■ラストショー  「八木節」

 

最後は兄弟揃って舞踊!!

これにて終演です!!😊

 

 

送り出しを終えて帰って来た座員さん達は、皆様 素敵な笑顔です😊😊😊✨✨

 

 

 

総座長の元へ ご挨拶へ

 

座長の号令で 「お疲れ様でした!!!」

家族で力を合わせて公演に取り組んでる姿に感動致しました。

「輝馬座長はまだ21歳ですが、兄弟達の稽古をつけたり劇団の全てを取りまとめてる姿は、立派だと思いますよ。」

という幸(みゆき)さんの言葉に大納得です!!😊

 

 

 

 

■駒澤輝馬座長よりメッセージ

「今年の8月で劇団が再スタートして丸1年がたちました。いま、座員各々が自分の仕事をどんどんこなして

いっています。家族だけだけど、中の大変さをお客様に感じさせない様、しっかり芸を見て楽しんでいただける様、頑張っていきます!!」

 

 

【劇団紹介】

昭和48(1973)年、片岡沢次郎によって「真芸座」創設。
劇団を18歳で受け継いだ駒澤輝龍座長は、弟の片岡梅之助座長(本家真芸座)と哀川昇座長(新生真芸座)を育て上げ、平成16(2004)年に真芸座輝龍を旗揚げ。
名門「真芸座」の芸を受け継ぎ、その名を輝かせ続けている。