舞台袖レポート 更新情報
羅い舞座 御所店 2023年10月公演
「劇団昴星」舞台袖レポート
2023年10月19日 21時00分02秒
羅い舞座 御所店
劇団昴星公演の舞台裏に密着!
客席からは見られない楽屋や舞台袖をご紹介。
(撮影:2023年10月5日昼の部)
■お昼の部 開演1時間前
本日は開場前に到着。
花道には 劇団昴星 大和 みずほ(やまと みずほ)座長のタペストリーが並んでいます。
楽屋3階には、衣装箱が所狭しと何列も積まれています!
化粧前、劇団宛に本日届いた大衆演劇ガイドブック「カンゲキ」で、各劇団の公演情報を見ておられました。
YAMATO(やまと)さん はまだ横になっておられます😊
大和 直(やまと なお)さん は1番に化粧を始めていました。
YAMATOさんも化粧を始めます。現在小学5年生の11歳!すべて自分で芝居の準備をしていました。
化粧前の上には、かわいい書き込みがされた演目案内が😊
本日のお芝居は「裸道中」 劇団昴星では久しぶりに演る外題だそうです!
2階の楽屋では、みずほ座長を筆頭に座員さんたちが横並びで化粧をしています。
化粧前、上部の棚にはかつら箱がギッシリ!!
大和 美明(やまと よしあき)さん
みずほ座長も化粧を開始。
座長は化粧をしながらも、今月後半の外題を座員さん達と相談しながら決めていきます。
化粧の拘りを尋ねると「特に無いです。」と座長。「鼻が低いから鼻は高く見える様にw」 そんな事ないと思います!😊
役者を始めた頃、化粧は、してもらっていたそうですが
「やっぱり自分でやらないと上手くならないからね」と座長。
本日は清水次郎長役。
化粧の合間に、差し入れでいただいた「柿の葉寿司」をモグモグ😊
美月和花(みづき あいか)さん も化粧を進めます。
衣装の準備が進む美明さんと 大和 一也(やまと かずや)さん
美月かな(みづき かな)さんも、化粧を終え、座長の着替えをお手伝い。
かつらをセットして
親子で準備万端です!!
舞台袖には小道具が準備されています。
美明さんの口上でいよいよ開演です。
■第一部 芝居 「裸道中」
大和みずほ座長 登場。
一晩の宿を求め訪ねた先は、元子分が夫婦で営む宿だった。
口ではでかい事ばかり言うが、金も甲斐性も無い元子分。
酒も飯も満足に用意できず、果ては布団もない始末・・・
一行は次郎長親分の気遣いもあり、それでも構わぬと床につく。
亭主は次郎長一行の着物を拝借し、金を作るため賭場へ行くが・・・
セットの転換は座員さん総出で行います。
博打に負けて帰って来てしまう。
それでも懐の深い次郎長は、全てを許し「女房を大事にしろよ。」と旅の続きへ
次郎長一行を見送り、めでたしめでたし!!😊✨
みずほ座長 芝居が終わるとすぐに着替えて
ご来場のお客様へ口上挨拶を。
その頃、楽屋ではショーの準備が進みます。
今年、芸道35周年を迎えられたという 大和 一也さん
キリッとポーズをきめてくれた美明さん
こちらもカッコよくキメポーズのYAMATOさん
和花さんもショーの準備の合間にモグモグタイム😊
和花さんにとって座長は?と尋ねると
「お父さんというより特に芝居とか、座長として尊敬しています。」
みずほ座長 ショーは女形からスタートです✨✨
座長の横では引き続き、決まっていく今月の外題を美明さんがカレンダーに書き込んでいます。
ショーの準備の合間にもネットショッピング?? お母様の許可はえられたのでしょうか???😊😊😊
お揃いの衣装で準備完了!
舞台袖では直さんが音響の準備。ショーの開演を待ちます。
「お父さんみたいなタペストリー作りたいっ!!」とYAMATOさん。幕の裏で決め撮り風に😊
そして、いよいよショーの始まりです。
■第二部 舞踊ショー
かなさん 美明さん 和花さん YAMATOさん
華やかにショーのスタートです。
続いて登場 大和 一也さん
楽屋では座長の準備が進みます。
舞台上は美明さん ソロで登場。
みずほ座長 妖艶なお姿 女形で登場です✨✨
お揃いのいちご柄の着物で準備🍓
和花さん&美明さん
YAMATOさん ばちっとキマってます✨✨
続いて 美月 かなさん 舞台裏ではお母さんとしても大忙しでした😊
一也さん 帯紐を踏んでますがその先には・・・・にこちゃんが!!😊✨✨
YAMATOさん&一也さん
和花さん ソロで登場
座長は立役の準備
座長 再び立役で登場✨✨
美明さん 青色が映えます✨✨
音響や照明もすべて座員さん達が担います。
直さんはショーの間 裏方に徹していました😊
YAMATOさんもしっかり音響を担当。
一也さん お芝居での三枚目とはガラッと変わってカッコいいです✨
続いて みずほ座長 客席から登場です!!
■ラストショー 「雪ざんげ」
しっとり始まりましたが、曲調もかわり最後は派手にフィニッシュ!!!
お見事でした!!!
送り出しを終え楽屋へ帰って来られた座長と座員さんは、皆とても素敵な笑顔でした😊✨
お疲れ様でした!!
■劇団昴星プロフィール
大和みずほ座長が平成26(2014)年2月に湯迫温泉健康村(岡山県)にて旗揚げ。 劇団名の由来は大和みずほ座長の「皆が結束して、輝くように」という想いを込めて、 小さな星が集まり輝くプレアデス星団の和名「昴」から名付ける。 ベテランから元気いっぱいの若手まで一生懸命に舞台を盛り上げている。 ■大和みずほ座長よりメッセージ おかげさまで劇団昴星は来年10周年を迎えます。 まだまだ未熟ですけれど、子供たちも育ってきて頑張ってますので その成長を見ていただけたらと思います。