舞台裏シリーズ
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舞台裏シリーズ

羅い舞座 堺駅前店 2024年9月公演
「劇団華」舞台袖レポート

2024年9月24日 21時59分27秒

舞台袖レポートでは、楽屋や舞台袖など客席からは見られないところの様子をお届けしています!

今回は、羅い舞座 堺駅前店での劇団華公演に密着しました!

2024910日取材)

開演1時間前

午前11時 取材班到着。

 

楽屋へ続く通路には、両サイドに衣装箱やかつら箱が、綺麗に天井近くまで積まれています。

ベビーブルーで統一された たかひろ座長の衣装箱。

 

 

 

なんかいい匂いがして来ました😋

 

楽屋を覗いてみると、

美波天(みなみ てん)さんがラーメンに舌鼓を打っていました😋

 

 

そこに現れた

中村喜道(なかむらきどう)副座長も・・・「俺もラーメン食べたいっ!!」

お湯を注いで

3分待ちますw 本日は、焼豚ラーメンのようです😋

 

 

 

市川かずひろ太夫元兼座長の化粧前。

この日は諸用の為、まだ楽屋には到着しておられません。

化粧前の横にはモニターが。

かずひろ座長は時代劇も好きだけど、洋画が大好きでよく観ているそうです!

今ハマっているのは「ヴァイキング〜ヴァルハラ〜」という海外ドラマ。

洋画やアニメなどからもアイデアをもらって、お芝居に創作して味付けをするそうです!!

 

 

 

その横には・・・

市川たかひろ座長の化粧前✨

 

 

座員の皆さんが化粧を始める前に、やよいさんがそれぞれの化粧前に新しいタオルを用意してくれています✨✨

 

 

 

肥前隆次(ひぜんりゅうじ)さん は、早々に化粧や準備を終え、開演時間を待っています。

 

 

 

 

そうこうしていると、たかひろ座長も楽屋に到着し、化粧を始めています。

座長に化粧のこだわりを尋ねると

「僕は、これと言って特にこだわりは無いですね。濃すぎず、薄すぎず、自然な感じで。」

「(化粧をするのが)めちゃくちゃ遅ので、早めに来て、いつものこの時間なら化粧を終わらせています。」と座長。

 

 

 

市川実蕾(いちかわみらい)さん も、皆さんの衣装の準備等を終え、化粧を始めます。

「かずひろ座長が勧める映画は、絶対ハズレ無しで面白いんです!!」と実蕾さん😊

 

 

 

 

開演時間が近付くにつれ、舞台袖が慌ただしくなってきました!

 

 

 

 

そしてようやく、諸用で遅れていた かずひろ座長も

「ごめんね〜!今日はヨロシク〜!!」

と、楽屋に到着。

お芝居の化粧を始めます!!

 

 

 

たかひろ座長自ら、開演の口上挨拶❗❗

 

 

開演直前の幕裏。

いよいよ開演です❗❗❗

 

 

 

 

 

■第一部   ミニショー 

 

隆次さん 天さん 実蕾さん による 舞踊からスタート✨

 

舞台袖では 

喜道副座長とたかひろ座長が仲良く音響を操作しています(^^)

 

 

 

中村喜道副座長 登場✨

 

 

 

その頃楽屋では・・・

 

たかひろ座長も

やよいさんに着付けを手伝ってもらい

準備完了!!!

 

 

 

市川たかひろ座長 登場✨✨

ショーの合間にも舞台袖のカメラにむかってピースをしてくれるお茶目な座長w

 

 

 

ミニショーを終え、幕裏では、急ピッチでお芝居の準備が進みます!!!

 

 

かずひろ座長も衣装に着替えて芝居の準備!

 

準備が出来たら、「ちょっと、食べてみて〜!」と、買って来たキンパを皆に勧めて回りますwww

 

 

たかひろ座長、芝居の化粧を始めました。

 

 

隆次さん、お芝居の開演をアナウンス!!

 

 

 

 

 

 

■第二部  お芝居  「稲妻双紙」

 

 

この地に入り込んでいる稲葉小僧新助という盗賊を召し捕らねばならん、 そしてまた一つ、辻斬りの一件も

早く解決しなければ! と見回りをする奉行所の役人 村上とたつ吉。(喜道副座長&天さん)

 

 

そこに上役の大川(かずひろ座長)が現れ、「奉行所の面子にかけて、なんとしても稲葉小僧新助を召し捕れ!」と凄む。

 

 

稲葉小僧新助は楽屋で準備中😁

 

 

この地を治めるお奉行様、に自分より早く稲葉小僧を捕まえると言った、自分より下の立場の村上の事が、が気に食わない上役の大川。

 

 

 

 舞台袖で次の出番を待つ喜道副座長&天さん

 

 

 

闇夜の中、頭巾の男に左平(実蕾さん)が斬られてしまう。

 

偶然、その場に鉢合ってしまった稲葉小僧新助(たかひろ座長)。頭巾の男と小競り合いになる。

 

 

 

稲葉小僧新助が去った後、十手を持った役人 村上たちが現れる。

「稲葉小僧新助の仕業に違いない!とうとう人を殺めよったか!」と大川。

「稲葉小僧新助は、盗みはすれど非道はせぬ。と聞いている。この刀傷は侍のもの、つまり辻斬りの仕業に違いない!」と村上。

 

 

 

ついに稲葉小僧新助を召し捕った村上。

 

 

シリアスなお芝居ですが、幕裏では笑顔で記念撮影www

 

 

「有言実行だな。ワシも鼻が高いわ!」と大川。

 

たつ吉と新助は同郷の馴染みだった。

 

稲葉小僧新助の田舎では母は亡くなり、病に倒れた新助の父を妹がひとり面倒をみている事を伝える。

今すぐにでも田舎へかえりたい新助。

「俺が縄を解いてやるから、親父と妹の元へ行ってやれ!」と新助に両親を助けてもらった恩があるたつ吉は、縄を解いてやる。

 

「なぜ縄抜けをした!」

「理由(わけ)を聞こう!」と村上。

 

 

「事情はわかった!」「新助、約束だ!三日後にここへもどって来れるか?約束が出来るのなら逃してやろう!」

道中、役人の目もあるからと羽織と金まで渡してやる村上😥泣けます!!

 

 

 

しばし休憩中の大川(かずひろ座長)をパシャリ✨  こっそり撮らせていただきました😁

 

 

せっかく捕まえた稲葉小僧新助を逃したと知る大川。

「一旦捕まえた罪人を逃したのか???」

 

「盗人の言うことを信じ、騙されたんだ!」 村上の額を割る大川。

村上の額を割られ、「もう堪忍袋の尾が切れた!」とたつ吉。しかし「ここは耐えろ!堪忍じゃぞ!」と村上。

 

 

 

 

舞台は稲葉小僧新助の田舎の家に。

新助の妹(実蕾さん)と父親(隆次さん)

 

新助の突然の帰郷に驚く妹。

 

「何をしに帰ってきた! ワシらを捨て田舎を捨て、出ていったお前が何を今更!」と父。

「江戸で一旗上げようと出て行ったが、どこも雇ってはくれず、金も騙し取られ、そんな折、助けてもらったのが泥棒の親方だった。」

「気づいたときには遅かった。それからは泥棒稼業。今じゃ稲葉小僧と呼ばれる男になっちまった。。。」

役人に猶予を与えられ、「最後の親孝行」として帰ってきたと、今までの事情を父に話すと、父も新助の苦労に同情する。

 

追われの身、長居もできないと去ろうとする新助。

そこを何者かが銃で撃った。

 

「この杖をついて行け」と父と妹。

「役人との約束がある。どうしても行かねばならぬと、俺の分まで、長生きしてくれ!」と村を後にする稲葉小僧新助。

 

 

 

 

約束どおり、負傷しながらも、新助が帰って来た!

新助に、三日前の辻斬りの疑いもかかっている事を伝え、改めて別人の犯行だと確信する村上。

 

「何か覚えてる事はないか?」と村上。

新助は犯人と鉢合った事を思い出し、「侍だった!」と伝える。

その時のもみ合いになった際、とっさに抜き取った印籠を差し出す。

 

 

「この印籠の紋所は・・・・まさしく、上役大川様!」

 

 

 

バレてしまってはと、斬りかかる大川。

見事、大川を成敗した村上!!!

 

そこへ、新助が去ったあと父も亡くなったと妹が頼りにやって来た。

 

 

罪人の身、一緒に暮らすことは出来ないと新助。

 

事情を知り、「お前が帰って来るまで、ワシにその妹の面倒を見させてくれないか?」と村上。 

 

「あとの事は心配ない!」と村上。その場を後にする、稲葉小僧こと新助✨✨

どこまでも人情あふれる男前、村上でした!!

 

これにて お芝居 終幕です✨

 

 

 

 

お芝居が終わりこの日は、喜道副座長が、ご来場のお客様へお礼&ご挨拶。

「昨日は、日本中でここ堺が一番暑かったそうです!」

「37℃を超えてましたからね〜もう熱です!」

この日もかなり暑かったです(^_^;)

 

 

 

 

肥前隆次さん、ショーの準備を始めます。非常にコンパクトな化粧前ですね!

 

 

 

天さんもショーの化粧を進めています。

 

 

たかひろ座長もショーの準備中✨✨

 

 

喜道副座長 化粧を終え赤い着物で準備中✨✨

 

衣装に着替えて、いよいよショーが開幕します❗❗❗

 

 

 

 

 

 

 

■第三部 華の舞踊ショー

 

 

天さん たかひろ座長 隆次さん の郡舞で華やかにスタート!!

 

 

 

中村喜道副座長 女形で登場✨

 

 

美波天さん 紫のロングの髪が素敵です!!

 

 

 

今度は みさきさんがたかひろ座長の着付けをお手伝いされています✨

 

 

 

かずひろ座長もショーの準備を始めています。

化粧のこだわりを尋ねると

「全然無くて、毎日変わってると思います。日によってこーしてみよう、あーしてみようと試行錯誤を繰り返しています!」と座長。

まだまだ絶賛進化中です!!

 

 

続きまして、 市川実蕾さん 立役での舞踊✨✨

 

 

 

 

市川たかひろ座長 女形で登場 可愛らしい舞踊です✨✨ 

 

 

 

 

お揃いのヒョウ柄衣裳で群舞✨✨  「ゴールド・フィンガー」

 

 

 

 

 

市川かずひろ太夫元兼座長  女形でしっとりと舞踊✨✨お美しい✨✨

 

 

 

続いて 肥前 隆次さんと

たかひろ座長 での相舞踊✨✨

たかひろ座長はとても身軽でまるで飛ぶように踊ります✨✨

 

 

 

美波 天さん 立役で渋くキメます✨    「雑草」

 

 

 

 

続いて 肥前隆次さん こちらも立役で舞踊✨  「夢芝居」

 

 

 

 

たかひろ座長  紫の着物に金髪が映えます✨✨ 「Thanks~さらば、よき友~」

 

 

 

 

中村喜道 副座長  黒ラメのかっこいい着物で舞踊✨✨    「アメリカ橋」

 

 

 

かずひろ座長  扇子を持って立役で舞踊✨✨     「人生一路」

 舞台袖のカメラに笑顔☺ 有難う御座います!!  

 

 

 

 

 

■ラストショー   「日本橋から」

 

 

天さんと隆次さんの相舞踊からスタート✨✨

 

 

舞台袖でスタンバイ たかひろ座長&喜道 副座長✨ 

 

たかひろ座長も舞台袖でニッコリ✨✨

 

 

 

これにて、本日の公演は終幕です!!

重厚なお芝居とまさに華やかなショー!!

笑顔あふれる素敵な公演でした❗❗❗

 

 

 

 

送り出しを終えた皆さんが楽屋へ帰って来ました。

皆さん、素敵な笑顔、お疲れ様でした❗❗❗

 

 

 

市川たかひろ座長メッセージ

「ウチも少ない人数ながら、一生懸命やっているんで、ドキドキ・ワクワクと、楽しんでいただき、そして最後に来てよかったな!と

思っていただける様な劇団にしたいですね!」

 

たかひろ座長は、常に裏では座員さんにちょっかいを出していて、とってもチャーミングなイメージでした😊

 

市川かずひろ 太夫元兼座長メッセージ

「どんな世代のお客さんが来られても、楽しんで頂けて、あー良かった!また来よう!っと思っていただける劇団にしたいです。

元気をもらって帰ってもらえる様な劇団にしたいです!」

 

かずひろ座長には、他に見もたくさん、大衆演劇に纏わる熱いお話をしていただきました。

 

本日は、有難う御座いました❗❗❗

 

 

 

かずひろ座長

「ご飯、食べて帰ってよ〜!もう用意してるからっ!」

「ウチの肉うどんは絶品だから、ぜひ食べて帰って!!」

めちゃくちゃ美味しかったです😋 思わず、また食べに来ます!!って言ってしまいましたwww

ごちそうさまでした❗❗

 

 

劇団紹介

平成17(2005)年に市川かずひろ現太夫元座長が旗揚げ。
2017年2月、長男の市川たかひろが二代目座長襲名。
華やかで楽しい、お客さんを笑顔にできる劇団をめざし、
今日もお客さんの笑顔で劇場に華を咲かせる。

 

29日(日)の千秋楽まで堺駅前店で元気に公演中!!!

羅い舞座 堺東店 2024年8月9月 二ヶ月公演
「劇団天虎」舞台袖レポート

2024年9月10日 17時35分30秒

舞台袖レポートでは、楽屋や舞台袖など客席からは見えないところでの劇団の奮闘ぶりをお届けしています。

今回は、羅い舞座 堺東店での劇団天虎 旗揚げ5周年記念公演に密着しました!

2024822日取材)

■開演1時間前

 

本日は、劇団天虎 旗揚げ5周年記念公演という事で、劇団天虎に縁のある座長たちが大集合!!

 

 

舞台裏では七星泰河(ななせ たいが)座長 及びゲストの座長たちが慌ただしくお化粧を始めていました!

 

本来なら、楽屋や舞台袖での様子をお届けしておりますが、今回は客席から、舞台を中心にご紹介させていただきます!!

 

 

 

■第一部    劇団天虎5周年友情会 口上挨拶

 

羽織袴姿の座長たちが舞台に並ぶ姿は圧巻です!!

 

 

マイクを持っての司会進行は

花組むらさき 南條のぼる(なんじょう のぼる)座長

 

後列 左から

新導 あき(しんどう あき)さん

花組むらさき 藤間 美香(ふじま みか)座長

劇団戸田 戸田 ゆうた(とだ ゆうた)座長

劇団殿下 六三四 祐作(むさし ゆうさく)座長

劇団殿下 六三四 殿下(むさし でんか)座長

劇団神龍 澤村 神龍(さわむら じんりゅう)座長

 

前列 左から

三桝屋 二代目 市川 市二郎(いちかわ いちじろう)座長

劇団天虎 七星 泰河(ななせ たいが)座長

二代目 梅澤 秀峰(うめざわ しゅうほう)さん

 

 

市川 市二郎 座長

「ひとくちに5周年と申しましても、コロナ渦での5年、大衆演劇・役者にとっては一番きびしい中で5年間 舞台を創ってきた座長。

 これからは、その苦しい中を支えて下さったお客様にお返しをする事を誓って、10周年、20周年と続きます様、見守っていただき、支えていただきます様

 お願いを申し上げます。」

 

 

梅澤 秀峰さん

「この5年間の大変さは、裏で見ていてよくわかります。師匠にも死なれてしまい、大師匠の若水照代師匠も亡くなってしまって、誰も叱ってくれないんです。注意してくれる人がいないんです。そんな中で自分の芸を極めるというのは、大変な努力がいると思います。でもひとえに諸先輩方、お友達の力、そして何より、多大なるお客様の力添えがあってこそ、こうして5周年が迎えられたわけでございます。これから先も5年と2ヶ月、5年と6ヶ月、5年と10ヶ月・・・・(小さく刻みすぎとツッコミ笑)泰河座長は努力家です。これからが私にとっても楽しみな役者です。これから先も七星泰河を応援くださいます様、宜しくお願い申し上げます!」

 

 

そして本日の主役

劇団天虎 七星 泰河 座長

「本日はお暑い中、堺東羅い舞座にご来場賜りまして誠に有難う御座います!今日は、無理を言って市川市二郎座長に演出構成をしていただいたお芝居『忠治流転笠』を皆様方の協力のもとお送りさせていただきます。本日来ていただきましたお客様に喜んで帰っていただけます様、一生懸命がんばってまいります。5年という

長いようで短いこの間、梅澤先生、諸先輩方に色々と教えていただきながら、少しずつ大人になってまいりました。29歳になりまして、やっと物事の良さ悪さもわかる様になり、休まず舞台にも出てますし、本当に真面目になって来たなと感心しております。僕自身が(会場爆笑)先の通り師匠も大先生も亡くなり、叱ってくれる人がいないもんで、自分で自分を褒める事しか出来ないんです。(笑)叱ってくれる人がいないんで、太ってても気付かないんです。(笑)みんな優しいんで(笑)

10周年の時には、シュッとした痩せた姿で皆様方の前に現れますんで、また暖かく見守ってくださいます様、宜しくお願い申し上げます!」

 

 

戸田ゆうた座長の音頭、六三四殿下座長の木頭で、三本締めにて第一部終幕✨✨

 

 

 

 

 

■第二部    お芝居  「忠治流転笠」   演出構成 市川市二郎

 

旅の途中か茶店を訪れる男(新導 あき さん)「茶を一杯、もらえないか?」

茶屋の男(澤村神龍座長) 「ここら辺りは二年の水損、三年の日照りで茶葉が採れない」「水ならあるからそこの井戸をみて勝手にしろ」とあしらう。

 

村人たちが茶屋の男の元へ集まってくる。

「米が出来ないのに代官所の役人の取り立てが厳しくて、この国定村は、忠治親分がいなくなってから地獄の様なありさまだ。もう白旗上げるしかない。」と村人たち。

「白旗上げてどうする、お前たちの気持ちはわかるが、老いたワシ一人の力じゃどうする事も出来ん。」

「親分はもうじき、必ず村へ帰ってきてくれるに違いない。それまで耐えるんじゃ。」と茶屋の男。

 

 

「おいクソジジイ!」と茶屋にやって来た、今この村を仕切っている親分・島村伊三郎(六三四殿下座長)。後ろにはお代官様がいるから仕方ないと言いなりに。

 

 

忠治の子分、三ツ木文蔵(南條のぼる座長)が「今日明日には、忠治親分が帰ってくるので、酒を用意して欲しい」と現れる。

 

 

そこに伊三郎が現れ、「兇状わらじの親分なんかより、ウチの若い衆にならねぇか?」

忠治親分が帰ってきたら手も足も出ない様な野郎に「とやかく言われる筋合いはねぇ!」と文蔵。

 

小競り合いとなり・・・

「大事な額を割りやがったな!」と文蔵。

 

「ウチの親分までここまで馬鹿にされ、辛抱ならねえ!!」

 

「親分やさん、村人たちを思うなら、ここは辛抱してくれ。」と茶屋の男。

ここはグッと堪える文蔵。

 

 

 

冒頭の旅人はやはり忠治を探していた役人だった。

忠治を召し捕ろうと企むが・・・

 

謎の一行にあっさり斬られてしまう。もしや忠治親分か???

 

 

斬られた役人を片付ける茶屋の男「邪魔だな・・何かデカイし・・・」笑笑笑

 

 

「今のは、忠治だな?」と別の役人(戸田ゆうた座長)。

 

 

 

 

 

忠治親分やさん(藤間美香座長)の為に、気持ちを抑え、村人からの酒を持ち帰った文蔵。

さん(お萬)に額の傷の理由を打ち明けると

「よく辛抱してくれた。ウチの人に変わって礼を言うよ。ありがとう。」とお萬。

 

 

 

 

 

そこに忠治親分の一行が帰って来た!!!

 

久しぶりの再会となった文蔵と浅太郎(六三四祐作座長)。

 

忠治親分が帰って来た!会わせてくれと村人たちが押し寄せて来た。

 

 

村人たちの前に待ち焦がれた、忠治親分が現れた!

「親分様が村を出ていってからは、きつい年貢米の取り立てで、なんとか今日まで生きてきたが、もう村の衆も限界です。どうか助けてくだせぇ!」

 

「忘れたとは言わしやしねぇぞ!今から三年前、同じ様な状況の中、なんとか百姓たちを助けてやってくれと親分に泣いてすがって頼み、見るに見かねた親分は俺たち若い衆を引き連れて、代官屋敷に乗り込んで金を奪いお前達に渡したはずじゃなかったか?」と子分の円蔵(市川市二郎さん)が詰め寄る。

「たとえ親分が承知をしても、この話、日光の円蔵が承知は出来ねぇぞ!!」

市二郎さん、迫力満点・圧巻の長台詞!!

 

畳み掛ける様に助けを乞う村人たち。

「オラたちの自分勝手は重々承知、この爺ィの命と引換えに、助けってくだせぇ〜!」と自らの腹を斬った・・・

 

文蔵も村人たちと一緒に親分に助けを乞う。

 

忠治親分(七星泰河座長)ここでようやく言葉を発しましたw

「人間は飢えて死ぬほどツレぇ事はねぇ!」と親分は再び、村人たちの為に立ち上がる事に!

 

茶屋の男は腹に大根を仕込んでおり無事w 忠治親分は、すべてお見通しだった!

 

「俺たちも命をはらなきゃならねえ!」「二人で男を上げようじゃねぇか!!」と文蔵と浅太郎。

 

「おめぇたち、またこの俺に命を預けてくれるか?」

 

 

鋭い眼差し✨✨ いざ、代官のもとへ!!!

 

 

お萬、役人である兄に「村人たちを助ける為に立ち上がった親分を見逃してくれ」と懇願するが・・・・

 

 

 

悪代官 松井軍兵衛(梅澤秀峰さん)国定一家が殴り込みに来たと報告を受けると・・・

 

「生きて返すな!!」 どこかコミカルな秀峰さんの芝居に思わず笑顔になってしまってる殿下座長w

 

 

 

クライマックスへ!!

激しいやり合い!

 

文蔵も前回の仮をきっちり返す!!

 

 

いよいよ代官の前に、忠治親分が対峙する!

見事、悪代官を成敗!!!

 

 

「これで村人たちも苦しむ事はねぇ。引き上げだ!!」と忠治親分。

 

 

お萬の為にも「お縄を頂戴します。」と手を差し出す忠治だが・・・

 

「村人たちの為に、命をかけてこの村を守ってくれた。」

「十手を捨てれば俺も、同郷のただの男だ。」

「お前が、また村を出ていけば、村人たちはまた辛い目にあう。国定村が治まるまで 赤城の山にお籠りなせぇ!」

「おめぇたち、これから先は御用提灯から逃げて生きなきゃいけねぇ、ついて来たいやつは、ついて来い!」

 

 

第二部 お芝居 これにて終幕✨✨

豪華キャストで、見応えたっぷりのお芝居でした❗❗❗

 

 

 

 

 

 

 

ご来場のお客様へ口上挨拶。

「今日、一番大変だったのは台詞を覚える事でしたねぇ〜」と座長。

会場からは、クスクスと笑い声が(^^)

 

「本当に感謝です。こうして集まっていただいて共にお芝居が出来た事は、また一つの経験となって、成長に繋がって行くと思います!」

「有難う御座いました!!!」

 

 

 

 

■第三部     舞踊ショー

 

 

 

トップバッターは和 新之助(かず しんのすけ)座長   女形で登場です!

 

 

 

続きまして、新導 あき(しんどう あき)さん   ピンクの洋装で演舞!

 

 

 

 

戸田ゆうた(とだ ゆうた)座長    かわいらしい舞踊です。

 

 

 

六三四 祐作(むさし ゆうさく)座長   キリッっとしたかっこいい女形で登場。

 

 

 

 

藤間美香(ふじま みか)座長  髪を振り解いて妖艶な舞踊

 

 

 

 

 

 

 

 

六三四 殿下(むさし でんか)座長 水色ベースの着物に赤い髪が映えます

 

 

 

 

 

 

七星 泰河(ななせ たいが)座長  落ち着いた渋い着物 女形で登場です!

 

 

 

 

 

南條のぼる(なんじょう のぼる)座長    立役で登場!!

 

 

 

 

 

 

澤村 神龍(さわむら じんりゅう)座長   花魁姿で艶やかな舞踊✨✨

 

 

 

 

 

泰河座長     先程とはガラッと変わって鮮やかな着物、客席より登場です!

 

 

 

 

 

続いて 劇団天虎メンバーによる群舞!!

 

 

新之助座長も加わり、盛り上げます✨✨

 

 

 

 

ゲスト 琉哉(りゅうや)さん 笑顔が素敵です✨✨

 

 

 

 

 

赤い着物がかっこいい!!  七星 英雄(ななせ ひでお)さん 

 

 

 

新之助座長   力強い演舞です!!!

 

 

 

 

 

新導 あき さん  立役で男の色気満開です✨✨

 

 

 

 

 

ゆうた座長  金髪に胸元がザックリ開いた衣装✨

 

 

 

 

 

祐作座長 モノトーンの着物にカラフルな扇子で登場✨

 

 

 

 

 

美香座長    「even if」紫の髪が素敵です!!

 

 

 

 

殿下座長      紅白の着物で「一期一会」✨✨

 

 

 

 

 

泰河座長    立役で登場✨✨ 「越後獅子」

 

 

 

 

のぼる座長   女形で「恋の手本」✨✨

 

 

 

 

 

神龍座長    立役で登場「イチマディン~永遠に…」✨✨

 

 

 

 

 

泰河座長      「転がる石」 舞台狭しと客席でも舞い踊ります❗❗❗

 

 

 

 

 

 

市川市二郎 座長    「ひまわり」 貫禄の舞踊です✨✨

 

 

 

 

 

 

泰河座長&新導あきさん 「赤と黒のブルース」

 

 

 

 

 

南條のぼる座長 「雪燃えて」✨✨

 

泰河座長&のぼる座長   キリッときまってます!!✨✨

 

 

 

 

 

 

■ラストショー  「男の証」

 

本日の主役✨✨ 七星泰河座長 ❗❗

 

ラストは座長たち大集合で、迫力満点の群舞でした❗❗❗

 

第一部の口上挨拶から、お芝居、舞踊ショー・ラストまでみて、本当に泰河座長は、お客様や周りの皆に愛されているんだなぁと思いました!!

 

5周年、本当におめでとうございます❗❗❗

 

 

 

 

 

4時間にも及ぶ舞台を終え、お見送りから帰ってきた泰河座長、お疲れ様でした❗❗❗

 

 

 

■七星泰河座長コメント

5周年を迎えて

「長かったコロナ渦の中大変でしたけど、お客様に支えられて頑張ってこれましたので、あと5年ぐらいは頑張れたらいいな、頑張って行けたらいいなという気持ちです。

これからの劇団天虎は?

「どこの劇団さんもそうだと思いますけど、もっともっと良くなっていきたいという気持ちで頑張って行きます!!」

 

 

劇団紹介

劇団天虎(げきだんてんこ)

劇団芸昇で座長を務めた七星泰河座長が、2019年7月に羅い舞座 堺東店で旗揚げ。
古典から現代劇まで幅広く演じ、特に三枚目役には定評がある七星泰河座長のもと、旅芝居という大河へ悠々と挑む。

七星泰河座長の初舞台は8歳。2022年の2月には芸道20周年の記念公演を羅い舞座 京橋劇場で行いました。

現在29歳。自ら立ち上げた劇団を牽引する若き気鋭の座長。

ただいま2ヶ月間、羅い舞座堺東店で元気いっぱい公演中です!

 

 

 

 

 

 

 

 

羅い舞座京橋劇場 2024年8月公演
「劇団丞弥」舞台袖レポート

2024年8月29日 16時07分40秒

舞台袖レポートでは楽屋や舞台袖など客席からは見られないところの様子をお届けしています。

今回は、羅い舞座京橋劇場での劇団丞弥公演に密着しました!

202489日取材)

 

 

 

■開演1時間前

 

午前11時。

舞台では澤村丞弥(さわむら じょうや)座長とゲストの天海翼(あまみ つばさ)さんが立ち回りの確認中でした!

 

 

 

真剣な表情。

長い立ち回りになりそうです。

 

 

 

 

4階の楽屋に行ってみると天海未来(あまみ みらい)さんがお化粧中。

 

 

 

皆さんからは「みーくん」と呼ばれているそうです!

 

 

お化粧が終わった後、澤村すばる(さわむら すばる)さんに、腕にカッパを描いてもらっていました!

 

 

 

 

すばるさん「池田でやったときにバリリアルカッパ描いたんですよ」

 

 

 

その隣では、澤村琉希(さわむら りゅうき)さんがお化粧の準備を始めていました。

 

 

 

 

素敵な笑顔をパシャリ。

 

 

 

腕にはすっぽんが描かれていました!

 

 

 

 

 

楽屋を出てみると鬘ケースがずらり!

 

 

 

 

 

 

別の部屋へ。女性陣の皆さんがお化粧中。

 

こちら澤村風舞(さわむら ふわり)さん

 

 

 

鏡越しからでも伝わる可愛らしさにドキドキしてきます。

 

 

 

 

そのお隣は澤村すばるさんのお化粧台。

 

 

 

 

推しである劇団九州男の椿千春さんの写真が貼られていました! 愛を感じます❤️

すばるさん「私の写真よりも椿千春さんを撮ってください!」

 

 

 

 

澤村美乃梨(さわむら みのり)さんもお化粧中。

 

 

 

 

口紅を塗っている姿をパシャリ。

 

 

 

その隣にいらっしゃるのは澤村紬希(さわむら つむぎ)さん。

 

 

 

 

首周りに白粉をつけているところ。

 

 

 

 

 

部屋を移動して、ゲスト出演の皆さんの楽屋へ。

 

こちら川上鶴次郎(かわかみ つるじろう)さん

鼻筋を書いているところ。

 

 

 

昔ながらの化粧台を使っているらしく、コンパクトに整理整頓されています。

 

 

 

 

その近くでは壱成(いっせい)さんがお化粧に取りかかろうしているところ。

 

 

 

 

ピースサインをいただきました😆

 

 

 

化粧台を見てみるとたくさんの写真が貼られていました!

 

 

 

 

「みんな勝手に貼っていくんです笑」

壱成さんいわく「若い女の子みたいな化粧台」らしいです!

 

 

 

 

 

そのお隣、

真剣な様子で眉を描く橘小寅丸(たちばな ことらまる)さん

 

 

 

 

本日のお芝居の音声を聞きながらお化粧されていました。

 

 

 

 

 

しばらくお話ししていると、劇団メンバーが挨拶に。

 

 

 

 

「よろしくおねがいします!」

気持ちのいい挨拶が響きます。

 

 

 

舞台袖に戻ると翼さんがお化粧中。

 

 

 

丁寧にアイラインを引いています。

 

 

 

 

お化粧台には一億円札が。

 

 

 

「お客さんからいただいて、金運上がったらいいなっていうので付けてます笑」

 

 

 

その隣に丞弥座長。

 

 

 

 

開演まであと少し。

素早くも繊細にアイラインを引いています!

 

 

 

 

開演直前。

影アナウンスをする風舞さんをパシャリ

 

 

 

 

 

舞台の方では、美乃梨さんがスタンバイしていました。

 

 

 

 

本日のお芝居は「浅草の灯火」

いよいよ開演です!

 

 

 

 

■第1部お芝居「浅草の灯」

 

身投げしようとした女性(美乃梨さん)を引き止める三日月の弟分のかっぱ(未来さん)。

 

 

 

 

 

その頃、舞台袖では座長の着付けが急ピッチで。

 

 

 

 

舞台に出る直前に、はにかみ笑顔でカメラ目線をいただきました。

 

 

 

今回のお芝居では敵役の浅草を演じるため、描かれた傷が男っぽさを感じます!

 

 

 

 

 

再び舞台。

助けた女性をどちらが連れて帰るか、三日月(翼さん)と浅草(座長)が賭けを始めます。

 

 

 

 

 

負けたのは浅草。

しかしこのままでは済まさない空気が。

 

 

 

 

 

 

ここで舞台転換。

 

 

 

 

 

 

鏡の前に立って確認をする琉希さん。

 

 

 

 

バッチリ決まっていますね!

 

 

 

 

 

コーヒーで一息つく座長をパシャリ。

 

 

 

 

 

女性陣の皆さんは音響・照明を確認中。

 

 

 

 

舞台転換が終わり、第2場が始まります!

 

 

 

 

 

三日月一派のもとに訪れた浅草と弟分のすっぽん(琉希さん)。

 

すっぽんの頭を座布団で叩くかっぱ。

 

 

 

 

 

話がこじれて、浅草に30両もの大金を用意しなければならなくなった三日月。

払えなければ浅草から出て行かなければなりません。

 

浅草の無茶振りと横暴な態度に一触即発の空気が流れます。

 

 

 

 

窮地に立たされた三日月に、女性が父親に頼めば用意できるかもしれないと話してくれました。

それを盗み聞いているすっぽんの姿に、今後の展開が気になります。

 

 

 

 

 

ここで再び舞台転換。

 

琉希さんの着付けの手直しをしてあげる座長をパシャリ。

 

 

 

 

大道具をたくさん使っているため、協力して手際よくセットを移動させています。

 

 

 

 

 

舞台セットが整ったあと、座長と小寅丸さんがカメラ目線&ピースをくださりました! 

 

 

 

仲の良さが伝わってきます

 

 

 

 

幕が開くと、浅草と女性の父・堀田備前守が話をしています。

 

 

 

 

娘を預かっていること、三日月が厄介な者であり金を貪りに来るかもしれないと伝えて去っていきます。

 

 

 

 

その頃、舞台袖の方では、未来さんと琉希さんが立ち回りの確認です。

 

 

 

 

 

 

堀田備前守と話す三日月。

 

 

 

自身の刀を奪われてしまった三日月は、その刀が顔も知らない父親に会うための唯一の繋がりであるため、

返してほしいと必死に伝えます。

その姿は、胸にくるものがありました。

 

 

 

 

実は三日月の父親でもあった堀田は、そのことを伝えず、刀を返して30両のお金を渡します。

 

 

 

 

三日月が去ったあと、自身の娘と同じように身分違いの恋を過去にしていた堀田備前守の独白。

その時の後悔や愛情の籠ったセリフに胸が撃たれました。

 

 

 

 

 

ここでまたまた舞台転換。

 

 

 

 

舞台セットを変えたあとは、みなさんで立ち回りの確認です。

 

 

 

 

 

 

幕が開けば、いよいよ大詰め。

 

照明が変わり、不穏な空気が流れます。

 

 

 

 

 

 

かっぱとっすっぽんの立ち回り

 

 

 

 

 

 

 

三日月対浅草一家

 

 

 

 

迫力に目が離せません!

 

 

 

そして、三日月と浅草の素早く激しい立ち回り。

 

 

 

 

 

本当にその場にいるような緊張感がありました。

 

 

 

 

 

勝利し倒れそうになりながらも、父親のもとに行こうとする三日月。

心配し支えるかっぱ。

 

 

 

二人の姿に拍手や涙が止まりませんでした。

 

これにて第一部お芝居終演。

 

立ち回りはもちろん、決めセリフの一つ一つに心が痺れるようなお芝居でした!

 

 

 

 

 

 

お芝居の化粧を落とした丞弥座長が影マイク。

 

 

 

 

 

そのまま口上挨拶へ

 

 

 

 

 

舞台袖に戻ってきた翼さん。

 

 

 

激しく動いていたのもあり、汗も滴るいい男ですね!

翼さん「めっちゃ汗かいているところ撮っといてください笑」

 

 

 

着付け中のすばるさんをパシャリ。素敵な笑顔を浮かべています!

 

 

 

舞台袖では和気あいあいとした雰囲気が広がっていました☺️

 

 

 

 

お化粧中の澤村静華(さわむら しずか)さんをパシャリ。

 

 

 

 

手鏡越しに見える姿にもうっとり。

ただいま喉を痛めているそうです……

早く良くなることを祈っています!

 

 

 

 

扇風機に吹かれている羽二重がありました。

 

 

 

 

最近は暑いので大変そうです。

 

 

 

 

芝居で使った衣装の汚れを落とす美乃梨さん。

 

 

 

綺麗な衣装の裏側の努力を知った気がしました。

 

 

 

 

口上から戻ってきた座長は急いで化粧をスタート。

 

 

 

化粧をしながら第二部で踊る曲を話し合っていました。

 

 

 

座長の冷蔵庫。

お客様からいただいた飲み物がたくさん入っていました!

 

 

 

 

機器の確認をしていらした風舞さんと紬希さん

 

 

 

 

素敵な笑顔をいただけました!

 

 

 

舞台でスタンバイしていた男性陣からも、バッチリ決め顔をいただきました

 

 

 

衣装も相まってかっこいいいですね!

 

 

 

 

その頃、座長は着付け中。みなさん協力しあって手際よく着替えています。

 

 

 

 

着付け終わって、刀を受け取っていざ舞台へ!

 

 

 

いよいよ第二部舞踊ショー開演です!

 

 

 

 

■第2部舞踊ショー

 

開始一発目は、股旅衣装での群舞

 

 

 

息のあった舞踊に一気に心が惹かれました!

 

 

 

他の群舞では最初の群舞とは雰囲気が一変!

 

 

皆さん笑顔ですごく楽しそうです。

 

 

 

 

すばるさんが白の着物で緩やかな踊りを披露。

 

 

 

 

切なげな表情に見惚れてしまいそうです。

 

 

 

 

キラキラとした華やかな衣装と甘いマスクで踊る座長

 

その姿はまさしく王子様のようです

 

 

舞踊が終わった後は一息つく間もなく、化粧直しタイム

 

 

 

次はどんな座長を見られるのか楽しみです!

 

 

 

バッチリカメラ目線で1本目の女形。

 

 

 

2本目はこんな風。

 

 

どちらも上品な女形で舞台袖から見ていてもドキドキしました☺️

 

 

 

 

 

翼さんのちょっぴりあざとい女形と

 

 

 

 

 

男らしさ全開の華やかな男形。

 

 

 

 

全く違う雰囲気にギャップ萌えです!

 

 

 

 

ゆったりとした曲調に合わせて踊られた未来さんの舞踊

 

 

 

 

想いの込められた舞踊に客席もみとれていました。

 

 

 

琉希さんの傘を用いた舞踊では男らしさが溢れていました!

 

 

 

 

 

大人の余裕を感じるような壱成さん

 

 

 

 

気づけば虜になりそうです!

 

 

 

 

 

 

華やかな衣装で登場した小寅丸さん

 

 

 

堂々した風格もあいまって圧倒されました!

 

 

 

 

 

文字がたくさん書かれた特徴的な衣装で登場した鶴次郎さん

 

 

 

 

丁寧でありながら力強い動きに目が離せませんでした!

 

 

 

 

お花の柄が特徴的な衣装で登場した静華さん

 

 

 

 

上品なお姫様のような姿に心を奪われてしまいそうでした!

 

 

 

 

着物などの片付けをする紬希さん

 

 

 

 

はんちょを入れる美乃梨さん

 

 

 

 

舞台の裏側では、主に女性陣の皆さんが縁の下の力持ちとなって舞台をサポートしていました!

 

 

 

 

 

楽しい時間はあっという間に過ぎ、ラストショー。

 

「酔っ払いブギ」

 

 

 

 

 

ほっぺが特徴的で可愛らしいです。

その一方で、華やかな衣装で披露される舞踊は迫力満点ですごくかっこよかったです!

 

 

 

 

最後は皆さんで終演の挨拶をしたあと、男性陣による各々の個性が出た舞踊で幕が閉まっていきます!

 

 

 

 

 

最初から最後まで見どころ満載な公演でした!

 

 

 

 

座長たちが送り出しに行っている間に

片付けをする美乃梨さん、紬希さん、すばるさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

■澤村丞弥座長メッセージ

今月の見どころは……俺です(笑)←翼さんの突っ込みを待つ座長でしたが「そうですよね!」とスルー!?

13日に座長大会がありますし、25日に5周年記念公演など、大きなイベントがあります。

この日以外でも、京橋劇場でしかできないようなことを僕たちもいろいろ考えてやらせてもらっているので、

ぜひ来てください!

 

 

■劇団丞弥プロフィール

平成元(2019)年10月
千代丸劇団 総座長 澤村紀久二郎、劇団天華 座長 澤村千夜のもとで芸を磨いた澤村丞弥が
和歌山県七福座にて旗揚げ。
容姿端麗な舞台姿から「王子」と呼ばれ、観客の心を掴む。
若手座員とともに明るく伸び伸びとした舞台を届けている。

 

 

 

 

■羅い舞座チャンネル公開中!

劇団丞弥のメンバーによる楽しいトーク動画公開中。

チャンネル登録の上、ぜひご視聴くださいませ〜!

 

 

 

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