舞台裏シリーズ
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舞台裏シリーズ

羅い舞座 京橋劇場 2023年9月公演
「劇団九州男」舞台袖レポート

2023年9月24日 15時44分06秒

舞台袖レポートでは、楽屋や舞台袖など客席からは見られないところの様子をお届けしています。

今回は、羅い舞座 京橋劇場での劇団九州男公演に密着しました!

(2023年9月14日・16日取材)

 

 

 

■開演前

午前11時。

羅い舞座京橋劇場の舞台裏にお邪魔すると、舞台でリハーサルが行われているところでした。

 

 

 

 

「はい、次はラスト舞踊ね」

「芝居の立ち回り、合わせとこか」

 

座長・大川良太郎(おおかわ りょうたろう)さんの声かけに座員さんたちは瞬時に対応します。

 

 

 

 

その裏では、お芝居で使う小道具の製作。

 

 

こちらの竹はなんと塩ビのパイプでできていて、ノコギリで豪快に切っていました!

棟梁「刀を当てたら、竹が切れる仕掛けです」

 

 

 

 

リハーサルが終わると、各自の準備を始めます。

 

 

 

こちら、4階にある個室の楽屋。

 

メイク前の後見・金沢伸吾(かなざわ しんご)さんをパシャリ。

 

 

メイク用品のケースは、中が仕切られていて使いたいものがすぐに出せるようになっていました。

伸吾「みなさんこれを使っていると思います。収納がしやすいんですよね」

 

 

 

 

5階に戻って、桜井翔一郎(さくらい しょういちろう)さん。

 

 

桜井さんの化粧前は舞台袖。そこを選んだのには、彼の仕事が関係していました。

 

翔一郎「照明を担当していて、なるべく近いところでしています」

 

なんと、役者をしながら照明も担当されていたのですね。

劇団九州男の照明は凝っていると評判。

翔一郎「プログラムを組んでいますが、舞台を観ながら微調整します」

今回のショーもどんな風に照らされるのか楽しみです!

 

 

 

 

場所を移動して、再び4階の楽屋に。

 

晴天昊輝(はるたか こうき)さん

 

 

昨年の6月に入団。

岡山で劇団九州男の舞台を観て、入団を決めたのだそう。

お芝居では子分役などで出演、舞踊ショーでは投光を担当しています。

 

 

 

 

朱雀颯太(すじゃく  そうた)さん

 

 

 

昨年4月に入団。

岩手で行われた大川良太郎座長の特別公演を観たのがきっかけ。

元々日舞を習っていたそうで、舞台化粧も手慣れたもの。

舞台以外に劇団の音響を担当します。

 

 

 

右端の大きい入れ物にはおしろいが入っていました。

役者さんのメイクにはおしろいは欠かせないものなので、とっても大容量ですね。

 

 

 

 

 

紫月音はる香(しずき はるか)さん

 

 

 

2021年8月、大衆演劇が好きで、未経験からこの世界に飛び込んだそう。

舞台以外に、座長の着付けのほか、お芝居の投光も担当しています。

 

 

 

 

隣では、むらさき要(かなめ)さんもお化粧中。

むらさき要さんはキティがお好きだそうで、楽屋には大きなキティちゃんの御座が敷かれていました。

 

 

 

宝塚歌劇ファンでもある要さん。

休演日には宝塚の公演へ行くのが楽しみだそうですが、最近はなかなか時間が取れないそう。

 

みなさん好きなものに囲まれながら、てきぱきと準備を進めていきます。

 

 

 

 

「あれ?椿千春(つばき  ちはる)さんは…」

 

「ああ、彼は舞台の後ろにいますよ」

 

「え!舞台の後ろ?」

 

 

 

なんと、椿千春さんの化粧前は本舞台の上。舞台裏で準備をされていました!

 

 

 

椿「道具を担当しているのと、早着替えもあるので、ここが便利なんです」

 

お芝居の映像を見ながら準備されていて、椿さんの熱意が感じられます。

 

近くにはナッツの食べ物が。

「ナッツお好きなんですか?」と尋ねると、引き出しから大袋がどんどん出てくるw

 

 

 

椿「化学調味料とか甘味料とか見ちゃうんですよ。それらが入ってないのを食べるようにしています」

食べ物や飲み物にもこだわっているという椿さん。さすがです。

 

 

 

 

お次は、5階の舞台袖スペースに、九蝶香おり(くじょう かおり)さん

 

 

座長の妹であり、幼い頃から舞台に。

舞台以外に座長のマネージャー役としても大忙しの毎日。

 

 

 

 

そのお隣には、雪乃聖菜(ゆきの せいな)さん

 

 

 

香おりさんの長女で、座長の姪っ子。

小さい頃から舞台に立ち、現在18歳。娘役はもちろん子役もこなします。

 

 

 

 

お話を聞く途中、あちこち移動していたのですが、驚いたのが機材や道具の量。

楽屋や廊下にたくさん置かれていました。

 

 

 

おびただしい数のかつらケース。

 

 

 

 

荷物はまだまだあり、必要なものだけを持って来ているそうですが、

「かつらだけは思いついた時にかぶりたいので、ほぼ全部持ち込んでます」と、座長談。

 

 

 

 

 

 

かつらケースにはユーモアな名前が書かれているものが多く、くすっと笑ってしまうものもあります。

 

 

 

ちなみに赤色のものはむらさき要さんのものだそうです。

多くの道具を間違えないように工夫されているんですね。

 

 

 

 

そしてここで思わぬ出来事が。

なんと良太郎座長が体調不良で病院に向かうことに。

 

急遽セトリを変更しなければいけなくなりました。

直前の変更は、椿さん曰くよくあるのだそう。

 

 

 

開演時間が迫っている中、みなさんが協力してセトリを組み直します。

 

お昼12時。

舞台の幕が上がります。

 

 

 

■開演〜第一部はお芝居から変更してミニショーへ

 

 

 

 

トップバッターは椿千春さんと桜井翔一郎さんがつとめました。

 

 

 

 

続いて紫月音はる香さん。

 

 

 

準備が完了した伸吾さんは、音響や照明をチェック。

 

 

 

 

舞台上の金沢伸吾さん。

 

 

 

 

 

朱雀颯太さんは、フード付きの着物で登場。

 

 

 

 

雪乃聖菜さん

 

 

 

 

舞踊で使っているバックはファンの方からいただいたものだそうです!

 

 

 

花がぎっしりついたハート型のバッグ。

手作りでしょうか?めちゃめちゃ可愛い。

 

 

 

 

 

むらさき要さん。

布さばきがとてもきれいでした。

 

 

 

 

 

一本目とはガラリと雰囲気を変えて、客席から登場した椿千春さん。

 

 

 

 

 

実はこの刀は、むらさき要さんのものだそうで、

「私のやん!」とクレームが入っていました(笑)

 

 

 

 

九蝶香おりさんは舞扇を使った舞踊を披露。

 

 

 

 

桜井翔一郎さんもトップの時とは違う雰囲気に。

 

 

 

 

晴天昊輝さんと続き…

 

 

 

 

第1部ショーのラストは「嗚呼、夢神輿」!

 

 

 

 

みなさんがとても楽しく踊っていて、お客様の盛り上がりも最高潮!

 

 

こちらにピースしてくださいました♪

 

以上で第一部ミニショーが終演です!

 

 

緊急事態で一時は騒然、変更に次ぐ変更になりましたが、

みなさんそれを全く感じさせない、パワフルな舞踊を披露されていました!

 

 

ここで取材班は撤収。

お芝居の取材は後日改めることになりました。

(その後、座長も無事戻られ、夜の部は出演されたとのこと、本当によかったです!!)

 

 

 

 

 

【9月16日お昼の部「良太郎・椿・翔一郎祭り」】

 

 

■開演前

 

午前11時。

舞台ではお芝居のリハーサル中。

 

 

 

みなさん傘を持っています。

今日は傘を使った立ち回りのようです。

 

 

 

座長の化粧前スペースへお邪魔しました。

今日は座長・椿・翔太郎の3人祭りということで、いつもより多めに出演予定。

 

本日の衣装がずらり。

 

 

大量に用意されていますが、これ、1回の公演で着る分…ですよね??

 

 

 

化粧前の大川良太郎(おおかわ りょうたろう)座長。

 

 

DVDで今日のお芝居のセリフの確認中。

 

このあと、別日のお芝居の台本を繰らないといけないそうで、しばらくお声かけは控えることに。

 

 

 

「よろしくお願いします!」

 

 

 

開演前の挨拶に来た椿千春さん。

今日の「祭り」のメインの1人です。

 

 

 

 

 

今日のメイン3人目、桜井翔一郎さん。

 

 

開演5分前。空気が引き締まっていきます。

 

 

 

支度中の九蝶香おりさん

 

 

 

 

「客電、客電」

 

着替えながら座長がスイッチをオフ。

 

 

 

「皆様、本日はようこそ、よーこそ!!

劇団九州男、羅い舞座京橋劇場公演にお越しくださいまして、

まことにまことに〜、ありがとうございます!!」

 

劇団九州男の公演をご覧になった方であれば、この座長による開演前のアナウンスはもうお馴染みのことと思います。

 

このアナウンスを、座長がどこで言っているかというと

 

 

なんと、舞台の上。

 

 

お客様の反応も、めーっちゃ、聞いておられます。

 

 

次に観劇する時は、もっと大きな声援を送らねば…笑

 

 

 

舞台袖に戻る前に、棟梁さんに一礼。

 

「よろしくお願いいたします!」

 

 

 

この挨拶をもって、いよいよ開幕です!!

 

 

 

 

柝頭を打つ雪乃聖菜さん。

 

 

 

 

このガイコツマイクは、柝頭を打つためのマイクだそう。

 

 

とにかく、劇団九州男は機材マニア?と思うほど、機材がいっぱい。

大きなものから小さなものまでめちゃめちゃある!ので

追い追いご紹介してまいります!

 

 

 

 

 

■第1部お芝居「男の人生」

 

 

序幕 草津一家 二代目(桜井翔一郎)就任を祝う宴席。

 

 

 

 

テツ(椿千春)から間違った時間を教えられ、遅刻してしまう伊三郎(座長)。

 

 

 

 

 

客人の大親分が助け舟を出すも…

 

 

子分たちに追い出されてしまう。

 

 

抵抗しまくる伊三郎

 

 

全員「この芝居は1時間で終わらせないとって言ってたでしょ!」

 

座長「いやだいやだ、出ていかねえw」

 

 

 

舞台袖。音響につく香おりさんと、照明を担当する聖菜さん。

 

 

モニターがいっぱいで、飛行機のコクピットのよう。

 

 

こちらはお芝居の台本。

 

 

手書きの台本をスキャンしてタブレットで管理しています。

 

 

 

幕をあける合図の柝(き)を打つ翔一郎さん。

 

 

 

 

機械音で代用されることが多くなった拍子木の音。

デジタル化が進んでも、昔ながらのやり方を大切に残されています。

 

 

 

 

 

第2場 伊三郎の家

 

 

かんざしのプレゼントに喜ぶ妻りく(九蝶香おり)

 

 

 

「俺がさしてやろう」

 

ぷすっ

 

 

「違う違うw」

 

 

 

そんな平穏な時間も束の間…

 

 

 

 

 

第2場が終わって、第3場へ。

 

場面転換中も、幕前でお芝居が続けられているため、暗がりの中で道具を移動させます。

 

 

 

 

第3場 伊三郎の悲劇の始まり…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ大詰め。

喧嘩支度の座長

 

 

着替えながらも、伊三郎の怒りと悲しみをまとったまま。

ビリビリと鬼気迫るものがありました。

 

 

 

舞台では大きな木のセットが組まれます

 

 

 

めちゃめちゃ高くて、ファインダーに収まりません。

4メートル?もっと?あるでしょうか。

 

 

 

大詰め 伊三郎対草津一家

 

 

 

 

 

 

 

 

傘を使った立ち回り。

傘で見えない分、息が合っていないと難しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大木のセットにぶつかった瞬間

 

 

雪崩のような紙吹雪が舞う

 

 

 

お芝居終演!

 

 

大急ぎで片付け、次の準備に向かいます

 

 

 

 

 

先ほどの大木のセット。

お芝居中は真っ暗で見えませんでしたが、天上の部分に、雪かごがセットされているのが確認出来ました。

 

 

こういう細かい演出の積み重ねが、盛り上がりをもたらすのですね。

 

 

 

舞台袖にはけながら、アナウンスする座長。

 

 

とにかくずーっと動き喋り続ける座長でした。

 

 

 

紙吹雪の掃除をする晴天昊輝さん。

 

 

これが終わると、ショーの照明につきます。

 

その前に、舞踊ショーの注意事項を説明するために…

 

 

チアガールに変身!可愛いw

 

 

 

こちらは舞踊ショーで使われる照明の機材。

 

 

幾つものライトがついて、まるで「照明の木」のようです。

 

 

 

 

■第2部舞踊ショーへ

 

さて、みなさん休む間もなく、舞踊の支度。

 

座長と、座長の着付けを手伝うはる香さん。

 

 

 

里見要次郎さん(関西大衆演劇親交会会長)の歌のタイトルがいっぱい描かれた浴衣。

名曲揃いでテンションが上がりますよね。

 

 

 

トップの舞踊は、プロジェクトマッピングを使用。

 

 

 

背景に大きな花火が上がります。

 

 

「たまや〜!」

 

 

客席の壁にも花火が。

 

 

 

 

 

続いて女形支度の座長。

 

 

 

割幕が開くと同時に大きな歓声が起こります。

 

 

 

 

 

2本目の女形支度。

着物に合わせてチークの色を変えたり、メイクも微調整。

 

 

 

 

 

 

金沢伸吾さんの舞踊はペンライトタイム。

 

 

 

 

 

「今日もきれいやでー!」

 

 

 

 

 

音響を担当する颯太さん。

 

 

 

 

 

良太郎・椿・翔一郎

今日の主役3人舞踊

 

 

 

 

 

立役メイクもその都度変えます。

衣装に合わせてラメを追加。

 

 

 

 

 

ここでいつもの「香水チェック」。

 

 

座長が使っている香水は…?

 

 

「4種類をブレンド!!」でした。

 

 

 

 

大きなフラッグを持った座長

 

 

めちゃめちゃデカい!

例によってファインダーに入りませんw

 

 

これをぶん回す!!

 

 

 

腕力どうなっているの〜〜

非力な取材班は座長のパワーに目を疑うばかりです@@

 

 

 

 

18曲あるので、いつも以上にハイスピードで進むショー。

楽屋もフル回転です。

 

 

紫月音はる香さん。

 

 

 

準備から終演まで、1.5倍速で見ているような舞台袖の光景。

みなさんめちゃめちゃスピーディ。

「うちは早替えが多いので、これくらいじゃないと間に合わないんです」と九蝶香おりさん。

 

 

この日のラストは撮影禁止のためご紹介できませんが

(前日に急に「やろう!」と思いついて稽古した新作だそう)

広い舞台いっぱい使ったダイナミックな素晴らしいショーでした!

 

 

 

劇団九州男の送り出しのルール

 

 

まだまだコロナ感染が収束しない中ですが、速やかに安全に配慮して、行われています。

 

 

 

 

■大川良太郎座長メッセージ

 

今月は内容を濃くやろうというテーマで、

普段あまりやらないようなお芝居や舞踊ショーをたくさん出してます。

ご覧になったお客さまにどう伝わっているか、響いていただけているかわからないのですが、

少しでも喜んでいただけていればと思いながら、

劇九の良さを全面に出して頑張ってますので、ぜひお運びください!

 

 

 

 

 

■劇団九州男

昭和59(1984)年に現太夫元・杉九洲男(当時・大川九州男)が「大川劇団」として旗揚げ。現後見の金沢伸吾との二枚看板で人気を集める。平成4(1992)9月に劇団名を現在の「劇団九州男」に改名。平成15(2003)111日に杉九洲男の長男、大川良太郎が座長に就任。商業演劇やテレビなど多方面で活躍、人気を博している。

 

 

 

 

 

 

 

羅い舞座 京橋劇場 2023年8月公演
「劇団鯱」舞台袖レポート

2023年8月24日 18時37分09秒


客席からは見られない、楽屋や舞台袖での奮闘模様をお届けする舞台袖レポート。
今回は羅い舞座 京橋劇場より
劇団鯱公演の舞台袖に密着です!

(撮影:2023年8月22日昼の部)

 

 

 

■開演1時間前

 

午前11時。

朝陽政次(あさひ・せいじ)座長、兜獅子丸(かぶと・ししまる)若座長の化粧前を訪ねました。

「おはようございまーす!」

 

パソコンとスマホで作業中の若座長。

と、

後ろから覗き込む座長。

 

 

若座長「自分の踊る曲の編集をしているところです」

 

日々のプログラムを作るのも若座長の仕事。

化粧前のパソコンは常に開いている状態です。

 

 

 

 

今日は「翔也祭り」で、松川翔也(まつかわ・しょうや)さんがメインの1日。

昼夜お外題替えで、お昼のお芝居は「伊達姿大江戸三人衆」とのこと。

 

若座長「『伊達の新造』というタイトルでも知られるお芝居で、うちでは2年くらい前からやっています。

見せ場もたくさんある明るいお芝居です」

 

楽しみです♪

 

 

 

舞台には今日の舞台セットがスタンバイ。

 

 

 

 

こちらラストショーの「櫓のお七」で使う櫓のセット。

 

 

 

おでん屋のセット。

 

 

割り箸もセッテイング^^

 

 

 

 

舞台後方は劇団の荷物がどどん!と積まれています。

 

 

 

 

 

さて、京橋劇場の楽屋は5階と4階に分かれています。

4階のメンバーを、化粧前の並び順ご紹介。

 

 

獅童礼斗(しどう・あきと)さん。

 

 

礼斗「今日の役はおでん屋さんです」

 

 

 

 

兜天馬(かぶと・てんま)さん。

 

 

天馬「今日の役は、出てきてすぐ死ぬ役です(笑)」

 

ちなみに、よく焼けた腕はゴルフ焼け。

劇団鯱のメンバーはゴルフが好きで、お休みの時はみんなでゴルフ場に行くそう^^

 

 

 

 

本日のメイン・松川翔也(まつかわ・しょうや)さん

 

 

翔也「今日は主役で伊達の新造です」

 

 

 

兜蛇々丸(かぶと じゃじゃまる)さん。

 

 

蛇々丸「今日の役は、序幕はおでん屋の客で、次は子分になります」

 

 

 

美鈴華梨(みすず・かりん)さん。

 

 

華梨「今日の役は、主人公の妹です。出番はちょっとだけです(笑)」

 

 

 

華梨さんのアイシャドウが素敵だったので、見せていただきました。

 

 

アーティスティックなケース。

華梨「舞台化粧のものはなく、一般のメイクなんです」

 

 

ありそうでない、シックなカラーバリエーションが素敵ですよね。

 

 

孔槻麗華(こうづき・れいか)さんは本日は出演なしで、裏方仕事をされていました♪

 

 

 

 

続いて別の部屋に移動。

こちらには

美奈月好次 (みなつき・こうじ)さんがおられました。

 

化粧は終わり、お芝居の衣装の着付け中です。

 

 

好次「今日の役は茶店のおじいさんです」

 

スタッフ「とても古そうなお着物ですね。お芝居用ですか?」

 

好次「そうです。こういう生地はもう作れないので、結構高いんですよ」

 

ビンテージ着物と言ったところでしょうか。

 

 

 

獅童礼斗さんの着物も渋いです。

 

 

礼斗「これも芝居用で、松竹芸能で作っているものです」

 

いずれも古布ならではのいい色。

舞台でご覧になられましたら要チェックです♪

 

 

 

 

さてさて再び5階へ。

 

政次座長も化粧開始。

 

 

「おーい、8N取ってー」

 

 

「8N」とは舞台用のファンデーションの色番号のこと。

番号が増えるほど、色が濃くなって「8N」はかなり濃いのだそう。

 

 

座長「普通は6Nとか7Nで、8Nを使ってるのは僕くらいじゃないかな」

 

なるほど、濃いめのファンデーションが座長好みなのですね。

 

 

 

座長好みと言えばスヌーピー

化粧前にもスヌーピーがいっぱい。

 

 

 

 

色々なところにスヌーピーが潜んでいます^^

 

 

 

 

兜獅子丸若座長

 

 

そして

 

 

若座長と座長の間に、おにぎりあお丸くん。

 

 

定位置だそう。

どんな大きな音にもピクリとせず眠り続けるあお丸くんでした(笑)

 

 

 

 

 

 

■開演10分前

 

メンバーが次々と挨拶に。

「よろしくお願いします!」

 

 

「よろしくお願いします!」

 

この開演前の挨拶に立ち会うたびに、気持ちが引き締まる思いがします。

 

 

 

 

祭りの主役自ら開演を告げるアナウンス

 

 

 

これより第1部お芝居の開幕です!!

 

 

 

 

■お芝居「伊達姿大江戸三人衆」

 

序幕 おでん屋前

 

 

おでん屋に扮する礼斗さん。

オヤジ風のこしらえなのに、そこはかとなく格好いい(笑)

 

 

おでんを食べにやってきた御家人くずれの丹三(座長)と、放駒の長吉(若座長)。

 

 

 

犬猿の仲の2人。とうとう喧嘩を始める。

 

 

 

 

そのすきにおでんにがっつく百姓の新造が

 

 

偶然、喧嘩を止める格好に。

 

 

 

 

場面転換!

 

みんなで道具を動かします。

 

 

 

 

 

 

翔也さんは大急ぎで着替え。

 

 

 

 

 

舞台袖に濡れた雑巾が置かれていました。

 

 

 

座長「足袋が滑るので、舞台に出る前に踏むんです

ここはあまり滑らないんですけど、板の舞台は滑るんですよ。

僕だけ使ってたんですけど、今はみんな使ってますね」

 

なるほど、そういうことでしたか。

実は知らずに踏んで靴下が濡れてしまったことは内緒^^;

 

 

 

 

第2場 

 

丹三と長吉から「大親分」と勘違いされた新造。

ある日、絶えきれず…

 

 

 

 

逃げたつもりが…

 

 

またまたビギナーズラックが。

 

 

 

新造を探しに来た丹三と長吉

 

 ↑ 長吉の座る位置にご注目(笑)

 

 

 

 

再び、場面転換。

 

今度は股旅姿に変身。

 

 

黒足袋に、脚半、手甲。

装着がなかなか大変そうですが

「うちはみんな早いですよ」と座長。

下の写真は座長が草鞋を履いているところ。

 

 

草鞋の紐を結ぶのも大変そうですが

みなさんサクサクと着替え。

 

 

若座長も、この通り

 

 

 

仕事が早いのは裏方スタッフも同様。

 

先ほど座長が着ていた着物が、もう畳まれて袋の中に。

 

 

裏方スタッフ「これはもう着ないので、衣装ケースに仕舞います」

 

片付けられるものはどんどん片付けておく。

楽屋スペースを使いやすくする秘訣なのですね。

 

 

 

着替え完了。

おどおどした新造が、颯爽とした侠客に!

 

 

 

お芝居は佳境へと進み、

場面は新造のふるさとです。

 

 

 

 

 

 

出番を待つ間、音響に入る礼斗さん。

 

 

 

いよいよ大詰め。

 

新造の親の敵討の時がきた。

 

 

三人男が揃い踏み

 

 

 

 

ビシッと決めたところで

 

 

終演です!!

 

 

 

お芝居が終わる頃、

あお丸くんがようやく目覚め、

スイミングスクールに行っていたベビーあやのちゃんが帰ってきました。

 

 

ホラーゲームで遊ぶあお丸くんと、

お絵描きするあやのちゃん。

あやのちゃんは夏休み期間なので、お昼の部の舞踊ショーに出演です。

 

 

 

お父さん(若座長)の帯を畳むあお丸くん。

 

 

お手伝いしてえらいね〜〜👏👏👏

(いつもではなく、時々思い出したように手伝うのだそうです(笑))

 

 

 

 

■第2部舞踊ショーへ

 

ミキサーの前にはみんなのスマホがずらり。

 

 

蛇々丸「みんな音楽用のスマホを持ってるんです」

 

 

 

座長の化粧前の横に貼り出されている曲目表。

 

 

それぞれ女形と立役の曲リストだそうです。

 

 

化粧を仕替えながら、ポコチャ(配信アプリ)で配信する座長。

 

 

座長「配信は毎日やっています。

劇団としてやれることは全部やろうって思っているんで」

 

 

「ほい」

座長からスマホを預かったあやのちゃん

 

 

翔也さんにバトンタッチ。

 

 

真っ赤なギンギラギンの衣装。

 

これはもしかしてあの曲?!

 

そうです

 

幕開けトップは「マツケンサンバ」

 

 

みんなキラキラ衣装で参戦

 

 

礼斗さんは青

 

 

 

 

蛇々丸さんはオレンジ。

 

 

 

若座長も合流♪

 

 

 

 

美鈴華梨さん

 

 

 

 

松川翔也さん

マツケンからドレスへ

 

 

 

 

あやのちゃんお化粧スタート。

 

 

あやの「下地は自分でやって、それからはお母さん(麗華さん)にやってもらいます」

 

 

 

 

兜天馬さん

 

 

 

劇団鯱は群舞が多いので、全員ほぼ出ずっぱり。

大忙しですが、楽屋では笑いが絶えません。

 

 

 

裏方スタッフも、すぐに次の衣装を揃えます。

 

 

今日の中舞踊は「女ねずみ小僧」

 

ねずみ小僧に扮する翔也さん以外のメンバーはみんな黒紋服に着替えます。

 

 

兜天馬さん

 

 

 

 

兜獅子丸若座長

 

 

 

わずかな時間でも仕事。

若座長「明日の座長大会のプログラムを作成しています」

 

 

 

袴姿でパソコン操作。

傍に刀、その下がヴィトンのバッグ。

めちゃめちゃシュールでかっこいい〜〜

大衆演劇の楽屋ならではの構図ではないでしょうか。

 

 

 

 

■中舞踊「女ねずみ小僧」

 

 

松川翔也さん

 

 

 

 

右から 蛇々丸さん、獅子丸さん、天馬さん

 

 

 

舞台も白熱しておりますが、

舞台袖もすごいです。

 

 

音響と照明と影マイクと着替えを同時に行う華梨さん!

どんなに忙しくてもこの笑顔^^

 

 

 

 

あやのちゃんも支度完成♪

 

 

 

左からあお丸くん、あやのちゃん、政次座長。

舞台を見つめる祖父と孫の図。

 

 

 

 

政次座長とあお丸くん

 

 

 

 

群舞「エピソード0」

 

 

 

 

 

兜獅子丸若座長

 

 

 

 

獅童礼斗さん

 

 

 

 

 

個人舞踊の支度中の朝陽政次座長

 

 

 

愛用の香水は「ニコス スカルプチャー オム

 

 

座長「適当に選んだものですが、もう10年くらい使ってます」

 

 

 

 

舞台袖に控える美奈月好次さん。

 

 

 

あお丸くんの頭をなでなで♪

 

 

 

 

 

 

まもなくラスト舞踊「櫓のお七」。

黒子の格好をした天馬さん

 

 

 

こういうセットが売っているのですね^^

 

 

 

お七に扮する翔也さんの準備をみんなで手伝います。

 

 

 

一旦幕を閉めて、ラスト舞踊開幕!!

 

 

 

 

■ラスト舞踊「櫓のお七」

 

 

 

人形ぶりの翔也さんを支える座長

 

 

 

あお丸くん

 

 

 

あやのちゃん

 

 

 

 

お七を担ぐ蛇々丸さん。

お七の飛ぶタイミングと、音楽ともピッタリ合わせる

難易度の高い場面です

 

 

 

お見事!!!

 

 

 

座長も見守ります

 

 

 

吉三役の若座長との道行でクライマックスを迎え

 

 

 

櫓に駆け上がり半鐘を鳴らすお七

 

 

命をかけた半鐘が鳴り響く

 

 

これにてお昼の部、終演です!

 

 

舞台上も舞台袖も大奮闘の「翔也祭り」。

お疲れ様でしたーーー

 

 

 

 

■朝陽政次座長よりメッセージ

 

●まずは宣伝・ナイトショーで水鉄砲?!

8月公演残すところ3日。

8月27日はナイトショーで「水鉄砲」をやります。

みんなずぶ濡れになります(笑)。

お客様にはカッパをお配りしますし、

よかったら水鉄砲を持って来てください。

バンバン打ってめちゃ盛り上がりますのでぜひ!

*その他の演目は羅い舞座ブログでチェック

 

●群舞を多く

うちでは個人舞踊より群舞を多く組んでいます。

特に今月はラストショーを1日に3つ入れてるんで、

バッタバタですけど(笑)

個人的に誰々のファンというのではなく、

内容で見てくれるお客様舞台が好き・大衆演劇が好きという方に、

ぜひ見てもらいたいです。

 

●お芝居アーカイブ

劇団鯱のホームページでお芝居と舞踊ショーの演目を

写真付きで紹介しています。

演目アーカイブ

おかげさまで評判が良いようで、作ってくれている方へ感謝です。

また、ポコチャの配信もやっていますので、ぜひご覧ください。

 

 

 

劇団鯱の演目アーカイブは順次更新中とのこと。

メンバーの詳しいプロフィールなども掲載されていますので

ぜひご覧くださいませ!

 

 

 

羅い舞座 京橋劇場 2023年7月公演
「優伎座」舞台袖レポート

2023年7月28日 16時18分48秒

羅い舞座 京橋劇場

優伎座公演の舞台裏に密着!
客席からは見られない楽屋や舞台袖をご紹介。

(撮影:2023年7月5日昼の部)

 

 

 

 

■お昼の部 開演1時間前

取材班が到着すると、市川英儒(いちかわ えいじ)座長と座員さん達は舞台上で本日のお芝居の最終チェック中でした。

シンプルなセットでどんなお芝居が始まるのか?

楽しみです!!

 

 

 

今までほとんど雑誌等の取材はお断りしてきたと言う優伎座 市川英儒座長。

挨拶させていただくと、とても気さくに応じていただきました。

恐る恐る?なぜ取材NGだったのかを聞くと・・・

「はずかしがり屋で、めんどくさがり屋で、人見知りだし、気を使うから。ただそれだけ!」

と笑顔で答えてくれました。

 

 

 

「そろそろ化粧始めましょう!」とお声がけいただき、座長の楽屋へ。

 

 

本日のお芝居 演目は「新月の闇」 

座長曰くややこしい、しんどい芝居との事💦

 

 

 

化粧が始まります。

 

 

先ず、最初に思ったのが化粧前のシンプルさ!無駄な物が一切無い。

 

 

 

しかも1つ1つ使ったものは一旦片付けて、また使ったら片付ける。

これはお母様の教えで、当たり前の様に身に付いているそうです。

だから化粧前は、常に綺麗な状態✨

 

 

 

 

座長に初舞台はいつですか?と尋ねると

「小さい時から舞台には立っているけど、本格的に役者になろうと舞台に立ったのは16歳かな。」と。

中学校までは1度も転校も無く、週末や休みの日に舞台に立っていたそうです。

 

 

 

「ここ撮ってくださいね~」

「コレをやらないと僕は役者出来ない!」と座長。

 

 

これでもかって位、思いっきり顔をリフトアップして吊り上げるそうですwww

 

 

 

 

右手の置いてあるのは、座長曰く「高い水」と食物繊維(オレンジ色の筒)

 

 

「高い水(ファストプロウォーター)」は、健康の為 箱買いしてるそうです。

 

 

 

 

左右には、浅井海斗座長(浅井グループ)から頂いたシーサーが!

 

 

 

 

そして、どこへ行っても楽屋にはいつも、1番の大親友だったという浅井研二郎さんとのお写真を飾っているそうです。

 

 

化粧中もいろんなお話を聞かせていただきました。

 

 

 

 

 

若座長  市川侃汐朗(いちかわ かんしろう)さんが挨拶に来られました。

 

 

座員さん達の楽屋も座長自ら案内していただきました。

 

 

 

 

若座長  市川侃汐朗(いちかわ かんしろう)さん

 

 

 

 

 

エース英昇龍(はなぶさ しょうりゅう)さん

 

 

 

 

副座長 英風舞(はなぶさ ふうま)さん

 

 

 

 

花形 英亞乱(はなぶさ あらん)さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして7月マンスリーゲスト なおとさん

 

 

なおとさんに英儒座長の印象は?と尋ねると

「怖そうですけど、めちゃめちゃ優しいです。」と。

「今年の5月に長期でお世話になってから仲良くして頂いてます。」

「僕の師匠、松井誠さんの事を英儒座長は、小学生の頃から知っているそうなので、よく昔の師匠の話を聞いてます。」と なおとさん。

 

 

 

 

 

特別ゲスト 劇団KAZUMA 藤美一馬(ふじみ かずま)座長

 

 

英儒座長とは10代の頃からのお付き合いだそうです。

座長の印象を訪ねると

「いつも気遣ってくれていて、周りの事も考えてくれるすごくいい座長さんです。」と。

 

英儒座長も一馬座長を

「こんなにジェントルマンな役者は他にいない。すばらしい座長です。」と舞台で言っておられました。

 

※当日は、劇団KAZUMAより 龍美佑馬(たつみ ゆうま)さん 有扇愛梨奈(ゆうせん ありな)さんも

参加されてました。

 

 

 

 

 

開演が迫り、舞台横で支度が始まります。

 

 

 

 

「男前に撮って下さいね!」

 

 

 

十二分に男前です✨

 

 

 

 

自撮り大好き若座長その1

 

 

 

 

 

いよいよ第1部お芝居の開演です。

 

 

 

 

■お芝居「新月の闇」

 

シンプルなセットで台詞を軸にお話が進みます。

 

 

 

舞台袖で出番を待つ 藤美一馬座長

 

 

 

 

ここで一場終了。

 

 

 

 

各員、衣装を替え、二場への準備。

 

 

 

舞台の横には英儒座長のカツラ箱が並んでいます。

 

 

 

 

 

 

一幕の綺麗に結われた髪とは変わり、ざんばら髪のカツラ。

 

 

 

 

二場が始まります。

 

座長共演。

 

 

 

 

 

座長、気迫の演技を舞台袖ではお孫さんも見守ります。

 

 

 

 

 

 

座長の台詞量の多さにも驚きですが、何より鬼気迫る演技に圧巻です。

 

 

 

 

舞台袖 劇団KAZUMA 有扇愛梨奈さんと藤美一馬座長

 

 

 

幕裏では最終の殺陣の打ち合わせ。

 

 

いよいよラストへ

 

 

 

市川英儒座長

 

 

 

市川侃汐朗若座長

 

 

親子の対決を舞台袖で皆が見守ります。

 

 

若座長の真っすぐな眼差し。

 

 

 

 

 

果たして勝負の行方は・・・?!

 

 

とても硬派でシリアスなお芝居。

親子対決もあり、見ごたえたっぷりでした!!

 

 

 

 

■お芝居が終わりご来場のお客様へご挨拶

 

 

お芝居の扮装のまま、出演者揃ってご挨拶。

 

 

 

 

■舞踊ショーの準備が始まります。

 

 

 

 

座長 女形の化粧開始

化粧前には年季の入った黒と白のパレット2つ。

 

 

化粧のほとんどがこの二つで完成する魔法のパレット。

 

 

 

 

そして、

「今はもう使ってないけど、ずっと持ってる。」というブラシ。

 

 

「本格的に役者を始めた16歳の頃からの一品です!」

 

 

 

 

 

 

 

座長の女形は非常に綺麗で魅力的だと評判。

お化粧の秘訣は?と尋ねると

「秘訣なんて無い!笑」と一言。

 

 

「僕は、昔覚えた化粧しか出来ない。それをずっと続けてます。今の若い子達はすごいですね。」

「アイシャドウとかもやらないもん。」

 

 

 

指の腹で眉墨をぼかしていきます。

 

 

 

「口紅は苦手です。上手く引けない。」と座長。

 

 

 

 

そして特徴的な紫の付けまつ毛。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何故、紫の付けまつ毛なのか?と尋ねたら

「僕はアイシャドウとかもしないので、紫の付けまつ毛を使ってみた時、照明や光の加減で自然に色が入るのが綺麗だなぁと思って、それからずっと使ってます。」と座長。

 

 

 

 

 

妖艶な女形舞踊

 

 

 

 

 

 

 

すぐに衣装を替えて

 

 

1曲挟んで再登場。

 

 

またまた大急ぎで着替えて・・・

 

 

1コーラスで群舞に参戦。

 

 

 

 

 

今度は立役へ。

なんと! 眉の部分だけを落として立役の化粧をはじめられました!

 

 

口紅を落として

 

 

 

肌色に近いファンデーションに

 

 

眉の形も女形と違います

 

 

 

着付けを終えて

 

 

舞台へ

 

 

 

 

どちらの姿も魅力的な座長です。

 

 

 

 

特別ゲスト 藤美一馬座長

 

 

舞台袖で棟梁とパシャリ✨

 

 

 

 

マンスリーゲスト なおとさん

曲はその日の気分で選曲するそうです。

 

 

 

舞台袖でのなおとさんと英亞乱さん

 

 

 

ショー前の侃汐朗若座長

 

 

女形のお支度で登場です

 

 

 

 

 

左より 英亞乱花形、市川侃汐朗若座長

 

 

 

 

 

 

 

英風舞副座長

 

 

 

 

 

 

左より エース英昇龍さん、なおとさん

 

 

 

 

 

 

■ラストショー「criminal」へ

 

 

 

迫力満点のラスト!!

 

 

 

自撮り大好き若座長その2

 

 

楽屋でも終始明るい若座長でした♪

 

 

 

 

本日は、座長には、本当にたくさん喋っていただきました。

 

 

 

今回は座長を中心にレポートさせていただきましたが、

来月はメンバーお一人お一人も迫りたいと思います!!

 

 

 

 

お客様が退場された後

舞台の上の紙吹雪をみんなでお片付け。

 

掃除が終わればようやく休憩。

2時間後にまた夜の部が始まります。










■優伎座プロフィール

平成17年2月、市川英儒が旗揚げ。兄に市川市二郎(三枡屋)、市川かずひろ(劇団華)がいる。劇団員全員が優れた技(芸)が出来ることを願って「技」の文字をもじり「優伎座」と命名。公演によって座長自身が脇役に回り、座員にチャンスを与えることで、劇団員全員の芸の向上を目指す。2022年、長男である市川侃汐朗が若座長に就任。新体制での活躍に注目が集まる。

 

 

■市川英儒座長よりメッセージ 

これからも優伎座をよろしくお願いします。

がんばります。

お近くの方は是非お越しください!よろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

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